テーマ:猫のいる生活(138910)
カテゴリ:猫
保護しようとしたのはこの子です。 2、3年前から たまに家の近所で見かけていた猫ちゃん。 私は勝手にせいらちゃんと呼んでいました。 シャムMIXですよね、宝石のような目の女の子。 とても可愛いし、たまにしか見ないし、どこかの飼い猫だと思っていたのに。。 それが 1月ほど前からもの凄い勢いで私にゴハンをねだるようになったんです。 エルメスを押しのけ 唸りながらゴハンを奪うのです。 しばらく様子を見ていましたが どう見ても捨てられたよう。 この寒いのに雨に濡れ、お腹をすかせ、オス猫に追いかけられ・・ そう、それに女の子だから 早晩妊娠し、母子ともども路頭に迷うことになるでしょう。 家の中でぬくぬくと↑こんなゆるい生活を送っている子を見るにつけ、 何とかしてあげたいと強く思い、保護してやりたいと 夫に訴え 説得しました。 獣医の先生に相談に行ったところ、犬はともかく猫はまず里親は見つからない、 避妊手術をし、外猫として飼ってやるのが現状として1番いいでしょう、ということでした。 納得したわけではありませんが、もし妊娠しているとしたら猶予はないと思い、 2月9日、先生に避妊手術をお願いすることにしたのです。 せいらちゃんは おいで、と言っても来ないし近寄ると逃げます。 でも、夢中で食べているときなら触れるのです。 背中をなでなでしたり、両脇に手を入れて持ち上げたこともあります。 まだ おっぱいが張ってなかったので妊娠していない、あるいはごく初期でしょう。 そんなことができるくらいだから 何とか保護できると思ったのです。 9日の朝、キャリーバッグは蓋を開けて準備、せいらちゃんにカリカリを数粒。 食べ始めたところで 迷わず がしっと掴み持ち上げキャリーバッグへ・・ 肩まで入ったんです。やった!と思いました。 でもあと少しのところで ハッと状況をのみこんだせいらちゃんが猛烈に暴れ出しました。 離すまいと抱きかかえ「お願い!入って!!」と声に出して頼みましたがせいらちゃんは必死。 蹴られ、引っかかれ、指に噛み付かれ、あまりのことに捕まえ続けることができませんでした。 気持ちが悪くなるほどの痛みでした。 私、先生にはああ言われたけど、もし血液検査してエイズや白血病が-なら、 避妊手術して 予防接種して 駆虫して 里親さんを探すつもりだったんです。 だってこの子可愛いもの、顔立ちも鳴き声も。 とびきり可愛い写真を撮って 里親募集のサイトに投稿して、皆さんのブログにもお願いして リンクを貼っていただいて・・と。 で、もし病気を持っていたとき、それと どうしても里親さんが見つからなかったときには 3にゃんと隔離して家で飼おうかと。 夫だってあれだけ3にゃんを可愛がっているんだもの、しばらくいっしょにいれば情がわき 捨てて来いなんて絶対言わないだろうと計算して。 でも私の失敗のせいなのに 私の傷を見て夫は怒り心頭だし、 3にゃんも半日しっぽをボンボンに太くして興奮してたし。 私を見て、回り込むように移動して警戒するんですよ・・ 私の気持ちも弱くなっちゃった・・すっかり信用なくしたし・・ お腹が空いているだろうに、丸3日姿を見せないんだもの・・ お互い、時間が必要だと思います。 とにかく傷を治そう・・ この日記を読んで、浅はかだと腹が立った方がいたならごめんなさい。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[猫] カテゴリの最新記事
|
|