～ひとり海外旅行「初めてを行く」～♪

１日目



　　　　上海・浦東国際空港

偶然、
８月１５日（終戦記念日）の日。

「月曜日だし、
　お盆明けならＪＡＬも空いている」

という、
安易な発想から、日にちを決めた。

　　　　長い入国審査待ちのあと、
　　　　今日泊まるホテルを探す。

前回の、深センやマカオ同様、
「・・・ホテルは旅行社を通した方が安い」

という、
「”歩き方”に載っていた原則」を信じていた。

すぐ空港の旅行社へ行く。
「２００～２５０元で探している」と言ったら、

　　　　みんなに笑われた。

深センとは相場が違うらしい。
最初のところは、最低が３００元（約4200円）だった。

それでも、

２件目の旅行会社で「２１８元」（約3050円）
というところが出てきて、２泊申込み。

料金の一部（１００元）を
「紹介料」として、前払い。

（ホテルに到着してから、残りの料金を払う。
　本当に含まれているのか、心配だったが、大丈夫だった）。

空港で５００元キャッシングして、そこから１００元渡した。
そのホテルへは、バスで行く方法を教えてもらう。





教えてもらった「４番」のバスに乗る。
一番奥の席に座っていると、料金を集めにきた。バスは１８元。

魯迅公園まで、１時間３０分くらい余裕でかかった。
そこから、タクシー２０元（約280円）でホテルへ

ホテルは、
１泊２１８元（約3050円）ということで、

とんでもない場所か、とんでもない部屋かと
思ったが、まあまあだった。

ちょっと古びているが、設備は十分。
バスタブもあるし、シャワーも取り外せる。テレビも７０チャンネルくらい映る。
部屋も広い。場所もそれほど悪くない。

「万恒酒店」というところ。"歩き方"の４１ページの地図「Ｂ－3/4」。
近くにコンビニもあるし、歩けば反対側のバンドの夜景が見えた。


気になったこととしては、

夜、２０時頃、

近くの食堂に、飯を食べに行った時、
自分が席につくやいなや、

　食堂のテレビは、
　ほのぼの動物番組だったのに、

　”８月１５日用　戦争ドキュメンタリー番組”に
　チャンネルを変えられたこと。

　　偶然かもしれないが、
　　日本人に対する挨拶だったのか？？

テレビは無視して、「豚骨肉入スープ　＋　サントリーの発泡酒（大瓶）」を注文。
満腹になりました～♪。１７元（約240円）。




今日役立つコトバ
「自由は責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる」バーナード・ショウ