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テーマ:国境越え(飛行機以外)(55)
カテゴリ:現地移動手段
9日目 ベトナム時間、朝6時30分頃、 中国との国境:ラオカイ到着。 駅を出て、すぐ近くにイミグレーションが見えるのか、 と思ったが、そうではないらしく、 人ごみの少ないところで"歩き方"の ラオカイの地図をチェック。 バイクタクシーが声をかけていたので、 「イミグレーション」と言うと、「2万ドン(約140円)」。 財布を見ると、1万ドンと3000ドンしかない。 もうろうとしていたので、値切る気力もなく、とっさ的に5元を追加して行ってもらった。 適当に出した5元だったが、あとで計算するとだいたい合っていた。 イミグレーションまでは5分くらい。 ハノイ市内なら1万ドンで、余裕で行けた距離だった。 ベトナム時間、6時50分頃 ベトナム側のイミグレーション到着。 しかし、 入口の階段のところでみんな座っている。 どうやら、まだ受付していないらしい。 そこで、また"歩き方"を取り出し、チェックしていると、 後ろから「日本人ですか?」と、日本語で話しかけてくる日本人女性がいた。 彼女は昆明の友だちのところに行く途中で、 中国時間8時半出発のバスの切符を買ってあるらしく、時間的に焦っていた。 7時になり受付が開始すると、 彼女はベトナムのビザも持っていた。 入国の時にもらった黄色い紙を パスポートに挟んで一緒に提出。 その場で処理してもらえず 5分くらい待たされてから、まとめて配られる。 そこから、 中国側は200メートルくらい。 時計を1時間進めて、朝8時20分頃。 また入国カードと入国免疫申請書を書き、スタンプを押してもらい、 やっと中国に戻ってきた。 河口(フーコウ) 外に出ると、雨が少し強くなっていたので、 面倒で"歩き方"を出さず、 「河口火車站」とメモ帳に書き、 それを見せて駅への道を聞く。 案内された方向に行ってみると、 バスターミナルだった。 速いので列車の方がいいが、雨が降っているので、移動するのが面倒。窓口へ。 切符を買おうとすると、 ちょうど昆明行きの、前のバスが出たところ。 イミグレで出会った日本人女性は、ギリギリ間に合ったようだった。 次のバスの時間を聞くと、 「12時30分」。4時間近くある。 「やはり、列車にしよう」と思い、 傘を差し外に出て、 またメモを見せながら歩いた。 駅は500メートルくらい先にあった。 到着するが、まわりに人がいない。 入口も閉まっていた。 それで中にいた事務の人に聞くと、 「昆明行きの列車はなく、バスだけ」と。 "歩き方"では、 「・・・ハノイから昆明行きの国際列車がなくなった」と書いてあったのは知っていたが、 普通の車両はあると思っていた。 またバスターミナルに戻り。 窓口で12時30分の 昆明までのバス切符(90元)を買う。 10時30分頃のバスもあるらしが、満席だったらしい。 バスの発車までに時間があるので、 河口バスターミナルで荷物をに預けることに。 1日5元(約70円)だが、 一緒にあった日本人には「すごく高い」と言われた。 普通は1元くらいらしい。 ロンドンのヴィクトリア駅で預けた荷物が、 一日「£5.5」だったのを思い出していた。 「国境から昆明までは近い」と思っていたが、 約470キロもあるのを知らなかった。 南寧からの 「ドンダンルート」に比べたら このルートは面倒だった。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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