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テーマ:相撲(1795)
カテゴリ:その他エピソード
ひさびさの更新になります。
予定を変更して、しばらく北京です。 25日(日)の国際列車で、 ウランバートルから北京へ帰ってきた。 気になっていたのは、 大相撲の結果。 もともと自分は、 相撲に興味がなかったが、 モンゴルに来て、刺激を受けた。 ウランバートルで、 たまたま入ったゴアンズ(レストラン)。 モンゴル語メニューが読めず、一番上のメニューとボーズ2つとコーラを注文。 待っている間に、 テレビで日本の相撲を中継しているな、と見ていた。 ウランバートルは、 現在サマータイムなので、日本と時差がない。 その試合は、 「無敗の琴欧州と、 2敗の朝青龍の対決」 だった。 朝青龍がモンゴル出身なのは知っていたが、 琴欧州がブルガリア出身だと、初めて知った。 朝青龍が負ければ、 琴欧州の優勝が決まってしまう試合。 レストランの従業員も、お客もみんな、 音無しのテレビに釘付けになっていた。 自分も、2敗の朝青龍を応援していた。 結果、朝青龍が勝った。 そこの店のみんなが喜んでいた。 それにしても、 モンゴルで、モンゴル出身力士の、 こういう大事な試合を モンゴルの人たちと一緒に 見る事が出来たのは、 偶然とはいえ、 不思議な感動だった。 この試合を取ったことで、 今回の「朝青龍の優勝」が決まった、、 と言っても過言ではないだろう。 次の日、 部屋で、テレビをつけたら、 日本の大相撲をやっていた。 最初、NHK衛星かと思っていたら、 モンゴルのテレビチャンネル。 映像はNHKから持ってきているが、 音声を絞っているためか、行司の声も、 会場のざわめきも聞こえず、臨場感がなくて、 つまらない。 解説のモンゴル語だけ。 3つの局で、それぞれこの相撲をやっていた。 レストランの放送も、NHK衛星ではなかったのだ。 日本人が、メジャーリーグのイチロー、松井らの活躍を見守るような 感覚で、モンゴルの人たちも朝青龍を見ているのだろう。 タクシーに乗った時に聞いた ラジオのニュースの一部分では、 日本語の実況が使われていた。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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