～ひとり海外旅行「初めてを行く」～♪

５日目つづき



今回の中米旅行では、
パナマに行くことは、予定に入っていなかった。

サンホセからパナマシティーからの
バスでの移動時間は１８時間。

飛行機を使わないと、コスタリカからの
移動はツライので除外。

ところが、

今回、エルサルバドルで、

４８時間トランジットビザしかもらえなかった。
３泊ごとに移動する計画が、崩れてしまったのだ。

「もしかしたら、これからの国でも、
　トランジットビザしかもらえない可能性がある」。

　　時間が余るではないか！！

そこで、

”歩き方”（364ﾍﾟｰｼﾞ）に、
「・・・周辺諸国でパナマのビザを取る場合、
　料金ＵＳＤ１０」

と書いてあったので、念のために、

パナマビザを
気軽な気持ちで取っておこう、と思った。

が、
明日の「ホンジュラスへ出発するバスの切符」を
買った後だったので、

「今日のうちにパスポートを返してもらえないなら
諦める」つもりでいた。

日本で取得する場合、
翌々日発給なので、今日は難しいのかな、と思っていた。





それで、
サンサルバドルのパナマ大使館へ。

"歩き方"の地図を見ると、
ホテルから２キロくらいで歩いていけそう。近い！

が、
"歩き方"の地図がちょっとおかしい。

　　わからなくなり、たまたまあった
　　National Civic Poilceへ。

パナマ大使館の位置を聞く。
かなり近くまで来ているハズだった。

しかし、
４人くらい集まっても誰も知らない。

番地を見せると、しばらく待たされ、
地図でももらえるのか、と思ったら、

”歩き方”の204ﾍﾟｰｼﾞに出ているパナマ大使館の住所へ、
パトカーで連れて行ってもらえる
ことになった。

近いハズのパナマ大使館は、
通りからかなり奥に入ったところにあった。
（地図はやはり、間違っていた）。

　　無事にパナマ大使館の前に到着。

車から降り、お礼を言い、握手をして大使館へ入ろう
としたところ、呼び止められる。

どうやら、
ここではビザの受付はしていないらしい。
また車に乗り込み、５分くらい走る。

車が停まったのは、
高級住宅地が集まるソナ・ロサ地区。

ヒルトンプリンセスの近くの
　　「ＧＬＡＮＰＬＡＺＡ」という
　　複合ビルの２０３号
に入っていた。　（つづく）




今日役立つコトバ
「途中で放り投げないように　私らしく行こう　望み続けた場所で生きているんだから」小松　未歩　「氷の上に立つように」