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テーマ:旅のあれこれ(10264)
カテゴリ:初めて「ひとり旅行」による自己啓発
4月1日の日記で「ひとり海外旅行は楽しくない」 と書いた。 「楽しくないが、勉強になるから行っている」と。 それが、最近、 「ひとり旅行」が楽しくなってきた。 理由は2つある。 ひとつには、 ちょっと無理と思っていた国でも、 対応できるようになった自信。 最近の旅行の計画は、 ホテルを決めないで行くようになってから、 かなり柔軟性が出てきた。 今回のようにトランジット48時間のビザしか もらえなかった場合でも、簡単に計画を修正できる。 思いつきや気分でも計画を変更出来る。 だから、 雨が降ったり、気分が乗らなくて外に出ずに、 ずっと部屋でDVDを見ている事があっても、 無駄とは思わない。 その国にいるだけで、 その国の事を考えない訳にはいかない訳だし。 もうひとつは、 「旅行をつくり上げていく過程」の中に、 楽しみを見つけられるようになってきた事。 自分の海外旅行は、名所・旧跡などの観光地を 見たいんじゃなくて、「現地で何かする」スタイル。 自分で、移動のバスや電車の切符を取りに 駅や事務所や旅行会社へ行ったり、 次の国のビザを取りに大使館へ行ったり。 最近、この旅行の準備が、とても楽しい。 何か「旅行のための旅行」になってしまっているが、 それを自分が思ったとおり段取り良く出来た時に、 なんとなく達成感を味わうことができる。 特に、「1つでも多くの国に陸路(海路)で行く」という 「目的」を持った事によって、 国境を越えるたびに、 喜びを感じることが出来るようになったのだと思う。 もしかして、 これって、 「仕事の楽しみと同じ」ではないか?!。 ここ1年以上、仕事をせずに、勉強だと思って、 海外旅行をしていたが、 「仕事をしている感覚で、 旅行をしていたのではないか」 と思い、少し驚いた。 そして、 「そろそろ仕事をする、 心の準備ができてきたのかな」と。 再就職したら、今度は、 仕事の中に海外旅行に行った体験を 活かさなければいけない。 準備・計画することを楽しみ、 新しいものに好奇心を持ち挑戦。 頭で考えた事を行動に変える。 海外旅行をしているからと言って 英語がうまくなった訳でも、 韓国に住んでいるからと言って、 韓国語だけで、仕事が出来るようになった訳ではないが、 仕事に対しての、スキルではなく、 「取り組み方・考え方」は向上したと思う。 あまりまとまりのない文章だが、 この旅行中に、そんなことを考えていた。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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