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テーマ:旅のあれこれ(10264)
カテゴリ:その他エピソード
今日は「新市街」に行こうと決めていた。 昨日、 観光バスに乗って市街を大まかにつかもう、 としていたが、あまり成果はなかった。 橋の向こう側も少し廻ったが、 イマイチ印象が薄い。 スィルケジ駅の近くのホテルで、隣のエミノニュ駅から「22,25というバス」 が出ているのをノートにメモして出発。 しかし、実際には 海岸線を歩いていったら、 「歩いて行ける」事が判明して、 「ガラタ橋」を渡り、釣りをしている人の後ろを通りながら、 向こう岸に着いた。(小さい魚しか釣れていないようだった)。 橋を渡ってから、しばらく海を見ていた。潮の香り。 向こう側に行ってからも、 剥がして4つ折りにした ”歩き方”の地図を見るのが面倒で、 とりあえず通り沿いを歩いて行った。 すると、塔が見え始め、近くに行ってみると、 人が坂を登って行くのが見える。 自分のその坂を登ることにしたが、 かなり勾配のある坂で、 途中で息切れして休みながらやっと登り切った。 が、登り切って具合が悪くなり、 周りにあったベンチで休憩。 ポケットの4つ折りのガイドブックを やっと取り出して見た。 どうやら、 これが「ガラタ塔」のようだった。 「向こう岸からもよく見える塔」は、 この「ガラタ塔」だったのだ。 ※「ガラタ塔」は、6世紀に灯台として利用していたものを、 14世紀に入り周辺に居住していたジェノヴァ人が、 ビザンツ帝国への監視塔に改造したと考えられている。 その後、牢獄や天文台として使用された」らしい。 さらに、そこから、 人がたくさん歩いている道を選んで 歩いて行く。 「人がたくさんいる」=「近くに観光地がある」 という「ニオイ」がする。 向こう岸が見える大きな道路に出て、そこを進む。 (この道がNecati Bey Cad.)。 向こう岸が綺麗に見えるので、写真に収めながら30分以上歩いたと思うが、 なにしろ適当に歩いているので、どの辺にいるのかも検討がつかなかった。 そして、とうとう、 店がたくさん集まっている場所に出た。 マクドナルドも見えてきて、 ここが「新市街の中心地」タクスィム広場 だということがわかった。 スィルケジ駅から、ちょっと遠かったが、 歩いたことによって、土地勘をつかめた。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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