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テーマ:旅のあれこれ(10264)
カテゴリ:現地移動手段
新市街から帰りは もう、 歩いて帰る程の元気は、無かったので、 ”歩き方”の地図を見て、 「バス」の乗り場を探した。 大きな乗り場あるのだが、「エミノミュ行き」ではなく、 地図が適当で、いったりきたりしても見つからなかった。 諦めて、 大きなバス停で「アクサライ行き」で帰ろうと思い、 近くの切符売り場に行くと、 「スルタンアフメット行き」とバスに書いてある。 早速、そのバスに乗る。 中で1MTLを渡すと、 鍵のようなものをもらい、 それを差し込んで回して、 乗ることができた。 これは、 「アクビル(賢いチケット)」 と呼ばれるプリペイドシステム。 充電(デポジット)して使うと、割引になっており、 すべてのイスタンブール市民が持っているようだ。 バスなら運転席横の機械のボタンに押しつける。 (メトロやトラムは改札機に押しつければいい)。 持っていない人(我々、外国人など)は、 運転手に直接払ってアクビルを借りて乗車する。 途中、 「ベヤズット地区」の「ヴァレンス水道橋」の下を通った。 スルタンアフメット駅で降りて、 トラムヴァイでスィルケジ駅まで来れば簡単だったが、 簡単に戻るのは「勿体ない」。 それで、 そこから左側に下っていく坂道を降りて行く。 これを降りて左側に行けばスィルケジ方面に行けると思ったのだ。 途中、海が見えてきて、 「これで海岸沿いに行けば着く」ハズ。 しかし、大きな勘違い。 トラムヴァイを使えばわずか10分くらいの距離だったが、 ここからウィルケジに着くまでに(途中休んだが) 2時間くらいかかった。逆に進んでいたのだった。 迷った。 おかげで、 イスタンブールの貧相な集合住宅のようなところを みることができた。 窓から洗濯物を干していて、 外で井戸端会議をしている人々がいる。 なんとか、 海岸沿いの大きな道路に出る。 ずっと海岸線沿いを歩く。 トボトボ歩いていると、釣りをしている人がいて、 自分も途中で15分くらい休みも兼ねて、降りて海を眺めていた。 そして、やっと スィルケジに曲がる歩道橋の前まで来た。 金角湾ではなく、 マルマラ海の方向から来た事に、 この時やっと、気づく。 新市街から 4時間以上もかけて、ホテルに戻ってきたのだ。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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