|
カテゴリ:その他エピソード
翌朝 「今日はどうしようか」迷っていたが、 なぜか、 「スルタンアフメット地区」の方へ進んでいった。 アヤソフィアまで来て、 「ブルーモスク」という言葉が浮かんだので、 そこに行く。 近くまで行くと、 日本語で話しかけてくる人に出会い、 頼みもしないが、日本語で、 ブルーモスクの中まで案内してもらった。 オスマン朝建築の傑作「ブルーモスク」とは愛称で、 本当は「スルタンアフメット・ジャミィ」。 6本のミナーレを持つ珍しい寺院らしい。 内壁には2万枚以上の「イズニックタイル」が。 このタイルの基調が青だったので、 「ブルーモスク」と呼ばれるようだ。 靴を脱いで中に入ってみると、 敷き詰められた絨毯が綺麗だった。 ここまでされると、 「絶対に後で何かある」 と思い警戒していた。 ブルーモスクよりも その男に注意がいく。 外に出たあと、食事の話しになり、 「私の店でも・・・」 という言葉を聴いた時に、 警戒は頂点に達した。 そして、 「ここが私の店です。 入ってお茶でもどうぞ」と言われたが、 ありがとうございました、と言って 逃げてきた。 男は 「名刺を渡したかったのに」 と言って笑っていた。 ガイドブックを読んでいると、よく 「じゅうたんの店に連れて行かれ、 買うまで出してもらえなかった」 とか、 「出されたお茶に睡眠薬を混ぜられ、 気付いたら、財布を取られていた」 など、被害例が載っている。 クレジットカードについているもの以外、 海外保険に入っていかない自分としては、 被害に遭う訳にはいかないのだ。 多少、 「良い誘い」を断っても、 「自分の身は自分で守る」事が必要。 特に、 日本語で話しかけてくる人は、 怪しい確率が相当高い、らしい。 トルコは、親日的と言われるが、 それでも、被害は多いようだ。 そういえば、 ヨルダンにも「ブルーモスク」があった。 今日役立つコトバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他エピソード] カテゴリの最新記事
|