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カテゴリ:日常
お久しぶりです。
今日は終戦の日。だからといって必ず敗戦ネタを書かなければならないってわけではないですけど、やっぱ終戦の日に考えることって、先の大戦のことなんですよね。 さて、過激なタイトルで始まるのは毎度の我がブログ、当然本意ではないです(笑)。 まず、原爆投下が終戦に影響したか?これは間違いなく影響してますね。広島に原爆が投下されてからわずか8日で、天皇は降伏することにしたわけですから。 んじゃ、原爆を投下しなかったらどうなっていたか?当時日本は国土をほぼ焼き尽くされ、艦船はほとんど残っておらず、残った艦船も燃料の枯渇で動けなくなっていました。戦闘能力はほぼゼロだったわけですな。 だからといって、日本は絶対に降伏しなかったと思います。絶対に。 日本がやりたかったのは、対等な講和です。ポツダム宣言は無条件降伏ですから、言わば植民地になってもおかしくないわけですよね。これは受け入れれるはずが無い。特に軍部や政治家になっている連中には無理。利権でおいしい思いしている連中ですし、第一無条件降伏したら犯罪者扱いされるわけですから。 現実に、天皇の玉音放送を録音したレコードは、ポツダム宣言受諾してほしくない連中にむちゃくちゃ狙われたらしいですし。 ポツダム宣言受諾が無理、だから戦争は終わらせることができない・・・・ではないですよね。 要は、連合国側がハードルを下げてくれればよかったわけですよ。 ABCD包囲陣にしたってそうだけど、連合国側は態度が強硬すぎたわけですよね。ABCD包囲陣がなければ、日本は戦争しなくても済んだわけですし。 アメリカは「原爆投下が終戦を早めた。原爆が沢山の人命を救った」なんって正義ぶっておりますが、それなら最初から講和のハードル下げれば良いだけでしょ。正義ぶるんじゃないっつーの。 まあ、野心があった軍部、マスコミにあおられ調子に乗った日本国民も悪いわけですが。 さて、現在日本は1930年代にそっくり等といわれております。 アメリカの圧力にまけて集団的自衛権に関する憲法解釈を変えてしまった阿部政権、それをヨイショするフジや読売やNHK、たしかにそっくりですね。 んで、アメリカは当然戦前から何も変わっていません。 日本に何かあった時、アメリカはまず助けてくれないでしょう。講和のハードルを下げるくらいなら、原爆で罪も無い女子供を焼き殺す国民性ですから。 このような状況ですから、自衛隊の増強にはおいらは賛成です。でも、集団的自衛権には反対。良い様に使われるだけです。一銭も得しません。 おいらの祖父は硫黄島で戦死しました。おいらの親父は祖父が居ないおかげでまともに学校に行ってません。そのおかげでおいらは子供時代ものすごく貧乏しました。いじめにもあいました。 戦争は絶対に駄目です。 以上です。今日は日本が戦争に負けた日。静かに戦争犠牲者の冥福を祈りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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