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テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:映画
もうずいぶん前になってしまったが、飯田橋の名画座で上映していた。春に夫に提出した見たいイタリア映画リストに残っていた映画だった。探していれば見つかるものねぇ。しかもほぼ満員。
「ある海辺の詩人」確か原題は Io sono lì (私はリです。)だったと思う。主人公のシュン・リーのリと英語のthereあたる副詞を、イタリア語と中国語でかけてある深い言葉となっている。 詩情豊かという感想にしたいところだが、風景は美しいし。 移民問題をかなり踏み込んで描いてあって、厳しい社会が見えてくる。 日本に来ている外国の方たちからのお話と重なり、せつなさと逞しく生きてゆく姿を思う。 何か共感することがあると、本当に心和み、明日につながってゆくのを実感する。 人と人はなんとか平和にやって来ているが、人と国、国と国が難しいことになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月05日 17時46分54秒
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