ふと、思う
とくべつ
がんばっているわけでも
ないけれど
いろいろな風景に
ぼくは
はげまされている
らしい
出来事
水を撒いたら
ブロックの塀の下の
あるかなきかの茂みから
涼気に向けて
ムラサキシジミが一匹
舞い上がった
記憶と今
坂の上まで歩いてきたら
日がカンカン日がカンカン
――夏はやっぱり
古びることなく
あらたににおいを
させている
みなわ ひとし
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最終更新日
Sep 8, 2005 11:37:50 AM
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