ハコイリノマメツブ

今日は地域の子育てサークルの日。
ここは月に1回しかないから、なかなかマメはなじめないでいる。

今日はママと子が40組くらい。
結構多い方。
雨の日は5～6組の時もあるらしい（アタシも行かないから知らないが）。
で、少しだけだけどお友達もいる。
しかし、月に1度しか会わないので、マメは行くたびに初めて会うような気がするらしく、なかなか打ち解けない。

ただでさえ内気なマメ。
他の子は元気に飛び回っているのにな～。

で、いつもは係りの人たちが手遊びをやったりゲームをしたりする。
何ヶ月かに1度、町内ごとにグループ分けをして、その月の担当グループを決め、何をやるはそのグループで決める。

今日は保育園の先生が来てくれた。
自分達の係りのときに保育園の先生を呼ぶとラクチンなんだよね。
自分らは何もしないでいいから。

で、はらぺこあおむしの曲にあわせて、棒の先に付いた絵を色々動かしてくれる紙の人形劇みたいなのをしてくれた。
（ちなみにはらぺこあおむしの曲があるって初めて知った）

で、マメは前の方に行きたいんだけど、なかなか行けない。
他の子達は皆前の方に集まって群がっている。
で、なかなかウケがよかったせいか、同じのをもう一度やってくれることに。

マメは少し慣れてきたのか、前に行っちゃ～戻ってきて、また前に行って戻る・・・と繰り返していた。
なんだか行ったり来たりが楽しいらしく、戻ってくるときは満面の笑み。

しかし、次の瞬間！！
前に行ったときに、見知らぬママに捕まり、押さえ込まれている。
押さえ込まれているという言い方は非常に失礼だが、実際はマメがうろうろしてたから、ココで一緒に見ようよ！てな感じでそのママさんはマメに話しかけてくれてるっぽい。
でも、マメは急に知らない人に体を押さえこまれたもんだからビックリ。
何度も振り払おうとするが、ママさんなかなか諦めない。
「ほら、りんごだね。」とか「ちょうちょさんだね」とか言ってくれてるみたい。
挙句の果てにはマメが泣く寸前。
目はウルウルし、口はへの字。
あたしの隣で見ていた友達ママも「あ～、マメちゃん限界っぽいよ」と。
でも、別に悪いことされてるわけじゃないし、私もどうしていいか困っていると、やっとママさんがマメを開放。

走って逃げてきて私に抱きつき、もう二度と前には行きませんでした。
ああいう時ってホント困っちゃう。

でも、マメ的には「どうしてママ助けてくれないの？」とか思ってるんだろうか？
それにしても、そのママさん結構強引だった。
友達もあとで「結構ビックリしたね、知ってる人かと思った」と言っていた。
まあ向こうは良かれと思ってしてくれたんだろうケド。

人との交流って難しいもんです。