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カテゴリ:むいむいのはなし
昨日、ずっと入院していたオットのおばあちゃんが亡くなりました。
だいぶ前に家で転んで、意識不明になってからずっと入院していたんですが、ついに力尽きてしまった・・・と言う感じです。 しかし、御年95歳!大往生と言うことと、だいぶ前から心構えが出来ていたようで、お義父さんたちも「ようここまで頑張ったな~」という感じです。 生まれてくる命もあれば、終わりを告げる命もあり・・・。 しかも、今年の世相を反映する漢字(おとといあたりにニュースでやっていた)も「命」。 今年はほんとに「命」について考えさせられます。 ちょっと話し外れるかもしれませんが・・・。 ツブが生まれる前の話。 もう臨月でこっち(実家)にいて、母親に質問したことがありました。 いますごくマメがかわいくて、とっても大切で、すっごくあたしにとって大事なんだけど、変な話今度生まれてくる子もちゃんとかわいく思えたり、大切に思えたり出来るのかな?・・・と。 今思えば変な話ですが、そのころ本当にそう思ったんです。 臨月で確かにお腹に子供はもう一人いるが、愛情の100%がマメに向いていて、その100%が減ることはないと思っていたから。 だから、生まれてきた子をちゃんと同じように愛せるのかと本気で考えたりした。 で、母親は「それがちゃーんとなるのよ。どの子も同じように!」と言っていた。 私が「メイちゃんが生まれて、初めての子ですっごくかわいくてたまらなくて、100%の愛情を注いでいて、私が出来たときメイちゃん80%、私20%とかってならなかった?」 と聞いたら、母親はキッパリ「ううん、メイちゃん100%、あんたも100%よ!」と言われた。 「そうか、100%の愛情割り振られるんじゃなくて、一人一人に100%ずつ与えられるんだ」と初めて知ったが、自分もそうなるか心配だった。 でも、ちゃーんとなるんですよね。 マメがかわいくてかわいくてたまらなかったけど、今はツブもたまらなくかわいいし、とっても大事。 マメもツブもおのおの100%の思いがあります。 なんだか、文章にするのが難しくて、よく分からないかもしれないけど、ツブが生まれたことによって、マメの大切さも再認識しました。 イライラプンプンすることも多いけど(っていうか、実際はそればっかだけど)、この子達を手放すなんてことは絶対に出来ません。 ましてや手にかけることなんて。 でも、ここにきて耳にする自殺の話や、交通事故でわが子を失ってしまった親御さんの話。 自分の子供が自分より先に逝ってしまうことの悲しみが、今はほんとに良く分かります。 そんななか、95歳まで元気で生きて、ひ孫にまで送ってもらえるおばあちゃんは、ちょっと幸せ者かな?と思うことにします。悲しいけど。 そんな命について考えさせられる今日この頃です。 ちなみに年賀状は作成中だったため、オットと相談し、友人関係にはそのまま出すことにしました。 ので、私に出していただける方、お待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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