笑顔で子育て

今週末（１８～２０日）に本番を迎える小倉祇園、７月は毎晩練習が行われてます。

小倉祇園は、山車の前後に太鼓を据え、ジャンガラと呼ばれる摺り鉦のリードで太鼓の両面をカンとドロというそれぞれのリズムで歩行打ちし、その山車を綱に入った子供達が小倉祇園囃子をうたいながら曳き、街中を練り歩くというお祭り。




お祭りの中日に行われる競演会では、各参加町内・団体が列をつくり、審査員の前で太鼓を披露しながら通り、技術・態度・服装（揃い浴衣又は法被、向こう鉢巻、白足袋、草履を着用）等の総合得点で、大人組・少年組・一般と分かれて優勝を競います。


少年組は中学生までしか出ることが出来ません。
山車の前後にある二つの太鼓×両面なので競演会で太鼓を打てるのは４人、それにジャンガラが２人。計６人が中学生までの子供達のなかから選ばれるのです。
優勝すれば翌年・翌々年は無審査で模範打ちを披露するのみとなります。
もし優勝すれば次に審査対象になるのは３年後。
なので中学生は今年が最後のチャンスになるかもしれないのです。
子供達はメンバーに選出されるように一所懸命練習に励んでました。
親は子供の為に本人や模範となる大人をビデオや動画に撮り、バチさばきや足の動きを研究したりして。。。

そして昨日、メンバー６人が発表されました。
一人ずつ抱負を述べた後、みんなの前で太鼓を披露。
私はその動画を撮って帰りました。
子供達に指導している夫は、嬉しそうに「ホント上手になった」と繰り返し何度も何度も観ていました。
いい成績が残せるといいなと思います。


家のこと、祭りのことで生活がかなり不規則になっていて、親も子供も疲れ気味。
特に土日は両日ともハードだったので、今日は練習お休みしようかな。。。
本番に向けて鋭気を養わないとね