|
カテゴリ:日本
残暑お見舞い申し上げます。
こちらは朝晩は気温が一桁台まで下がるようになるとともに、気づけば夜がしっかり訪れるようになり、徐々に秋の気配を感じるようになってきました。 日本、ヨーテボリを経由しシェレフテオに帰ってきたとたん夏バテ、のような症状が続いている私ではありますが、久々の日本、そして兄、母の来瑞で充実した夏となりました。 この夏のお便り其の一、の前に、帰国直前の6月13日、まーさんの従兄さんの結婚式にヨーテボリで出席しました。現在日本在住の従兄さん。奥さんは日本人で、とっても素敵なお二人です。お天気が心配されましたが当日はの中お二人をお祝いすることができました。教会式、披露宴パーティーともに英語中心で行われましたが、教会での誓いの言葉は花嫁さんは日本語で。それがまたとても心に響きました。 スウェーデンの結婚パーティーは家族、親族が新郎新婦の傍に座り、ゲストの席もごちゃ混ぜ。スピーチの度に乾杯し、乾杯のための歌も数々用意されており、更にはゲストがグラスをカンカンとフォークなどで叩き始めると新郎新婦はキスをする、といった日本とは全く違うスタイル。最後にはパーティー会場がディスコに変身し、夜遅くまで宴は続きます。最後まで驚き続きでしたが、二人のお人柄が伝わる心のこもった一日でした。末永くお幸せに。 そして、その翌日いざ日本へ。ヨーテボリ→フランクフルト→成田→福岡と長旅の後、空港まで迎えにきてくれた母とともに実家へ。約一年ぶりの実家は、居心地の良さ、その一言に尽きます。 愛犬1ルンナと新鮮魚の手巻き寿司!、そして。どれも待ち望んでいたものばかりです。 ご近所の陶さんに連れて行っていただいた北九州市役所から見た、小倉城とリバーウォーク。まさに近代的建築と歴史の融合です。公害を克服し、世界の環境首都づくりに取り組んでいる北九州。今回の滞在ではその新たな一面をいろいろと感じることができました。 そして地元小倉の名物、焼うどん!終戦直後そば玉が手に入らず代わりに干しうどんで作ったことから始まった焼うどん。発祥のお店だるま堂にも行きました。まさに素朴なおいしさ。 本州にも少し足を伸ばしました。まずは大学時代お世話になった長野。ゼミの先生ご家族のお宅で、同級生とともに学生時代のように夜遅くまで語りあいました。 長野と言えば国宝善光寺。12年前(この数字にびっくり)の御開帳では仲見世通りの仏壇屋さんでバイトをしましたが、今年の御開帳は全国一の人出だったようですね。 青春の思い出が詰まった長野を後にし向かったのは、まーさんの弟もーさんと彼女あーさんがいる山梨。あいにくのお天気でしたが、あーさんの素敵なご両親とも初対面を果たし、八ヶ岳の自然を大満喫しました。最終日には頭を雲の上に出し~♪とはいきませんでしたが、富士山発見! 7月に入ってからは友人夫妻とともに、ダーラへストカフェでフィーカ後、ソフトバンクホークス対オリックス戦を観戦。 私たちが観戦した数日前には”お父さん”も観戦して勝利したそうですが、お父さんの看板があちこちに。 今日現在2位のホークス。この日は松中の幻となったホームラン(2塁打の判定)もあり、延長で負けてしまいましたが、やっぱり野球はいいですね。 中継ぎで活躍中の摂津選手 →オフィシャルホームページ。この日はあまり調子がよくありませんでしたが、思わずズームで。素敵でした。 試合後にはもと高校球児の友人夫より手ほどきを受け、松中Tシャツまーさんも初のバッティングに挑戦。 貝殻を拾いたい!という愛しの姪っ子達と曽根干潟にも行きました。潮招きと呼ばれる片手だけはさみが大きな蟹もいるこの干潟、遠くから見るとまるで蟹がダンスしているよう。 3週間以上あると思っていた滞在は、家族、親戚をはじめ、学生時代の友達、元職場の同僚達などの再会であっという間に過ぎていきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本] カテゴリの最新記事
|