|
カテゴリ:カテゴリ未分類
日本人ご一行の到着
日本からはやっぱり遠いスウェーデン、皆さんなかなか都合がつかない中、家族、親戚、そして友人達計12名がはるばるこちらまで足を運んでくれました。 ちょうどm?hippaの夜が日本人第一陣到着となったこの日、まだ興奮冷めやまぬ私は、「lunna、やっぱりちょっと恥ずかしいんじゃない?やめとけば」、というまーさんの助言には聞く耳を持たず、そのままトトロの着ぐるみで母、叔母、友人まるりんとまるりんママの空港お迎えに。空港にまーさんとトトロが現れたことにわけがわからず始めはきょとんとした母一行でしたが、その後大爆笑。まるりんのカメラには証拠写真が残っているはずです。 翌日には父、兄達一行、パリで乗り継ぎができず足止めにあったものの無事移動できた元同僚のちみー姉妹、そして翌々日には子連れでがんばって来てくれたうどんちゃんと愛息こうどんくん、付き添って下さったうどんちゃんママご一行が到着。ヨーロッパ初挑戦のlunna父も以外と元気そうで一安心。 皆さんよくぞここまで来て下さったと再会を喜ぶのも束の間、式前日まで準備に追われるいつもぎりぎりの私達でしたが、30日の夜はまーさんの実家でアットホームなお食事会をしていただきました。 五月一日 いよいよこの日がやってきました。一週間前の雨の天気予報は直前には曇りときどき晴れに変わってくれ、当日朝は予報通りの曇り空。このままお天気持って下さい!と願いつつ、私はいざ美容室へ。 ヘアを担当して下さったのは義母の幼なじみの娘さん。私もスウェーデン初の美容院、彼女も初めて担当する日本人、ということで初めはお互いやや緊張していましたが、事前打ち合わせができたこともありこの日はスムーズにスタート。三男児の母でもある彼女、その腕はもちろんのこと、とても気さくな魅力的な方でした。 スウェーデンでは結婚式で新郎新婦介添人にサポートしてもらうのが一般的ですが、私達は二組の素敵なカップルが介添えをしてくれました。 そのうちの一人、あーちゃんも同じ美容院でヘアアレンジをしてもらったので、 現場はとても和んだ雰囲気に。そしてなんと、私達の前にはシャンパンまたはノンアルコールドリンク、チョコレートが。スウェーデンの美容院では特別な日のお客さんにはこのようなサービスをするそうで、私達は大喜び。 作業は順調に進み、続いて別の方にメイクをしてもらいました。ナチュラルな雰囲気に、というお願いを事前にしていたのですが、日本のようにお色直しがないこちらの結婚式、夜まで落ちないようにしっかりしとこうね、と、ナチュラルかつしっかりと、を心がけて下さいました。普段は5分で化粧終了のlunnaにとっては、ほーっと感心することばかり。 そしてクラウン、ヴェールをつけて最後の仕上げ。 式は午後4時スタート。ということで、まーさん、そしてカメラマンをしてくれる友人みっけとともに、写真撮影へ出発。まずは挙式会場となる教会へ。 そして場所を移動し、披露宴会場となる高台の要塞へ。ここからはヨーテボリの街を展望でき、私のお気に入りの場所です。が、まだ曇り空で、風も強くノースリーブだととにかく寒い。寒いよー、と叫ぶ合間に笑顔で一枚、というテンポで写真撮影は進んでいきました。 みっけが撮ってくれた写真の中でもお気に入りの一枚。小さくてわかりづらいですが、私達と父、それぞれ違う方向を向いている中、スウェーデンではおなじみアイスクリームのマスコット人形だけが写真右手後方からシャッターに向かって見事に微笑んでいます。 写真撮影の時間はこうしてあっという間に過ぎ、挙式時間が近づいてきました。空手仲間のみっけのおかげで私達は緊張をあまり感じることなく、まるで空手の練習に行く気分で教会へと向かったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月21日 06時12分11秒
コメント(0) | コメントを書く |