酒と着物と息子と映画

親子参加の花の日礼拝。もちろん初参加。
式次第に由来が書かれていました。

１８５６年にプロテスタントのアメリカの牧師様が
神様に愛されている子供たちを祝福しよう、また子供たちを
託された大人たちがその使命を自覚するようにと　花を飾って
特別に礼拝したことが「子供の日（花の日）礼拝」の始まりだとか。


今日の福音は　ルカによる福音書　12:27-30

野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。
働きもせず紡ぎもしない。しかし、言っておく。
栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも
着飾ってはいなかった。今日は野にあって、明日は
炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。
まして、あなたがたにはなおさらのことである。
信仰の薄い者たちよ。あなた方も、何を食べようか、
何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。
それはみな、世の異邦人が切に求めているものだ。
あなたがたの父は、これらのものがあなた方に必要なことを
ご存知である。


１部は子供向けのお話。「この花のように」
牧師様は　子供が興味を持って聞けるように　いつも工夫して
お話してくださいます。
うちのバカ息子なんぞは　自分の席（先生の真横、危険人物席）では
良く見えないからと　勝手に私の席まで移動してきて見てました。
息子の行動が気になって　お話聞けませんでした(汗)

前回の入園の祝福の礼拝では、見えないから肩車しろと騒ぐ･･･
お陰で　教会のメンバーのオバサマ方には　すっかり覚えてもらえ
可愛がってもらってます(汗)


昨日から風邪で発熱してた私。
最悪　1部だけ付き合って　途中で退席させていただこうと
思ってました。でも　最後まで居てよかったと思えました。

２部の大人向けの礼拝の続きの中でのお説教は
子供向けと同じ「この花のように」というタイトルでしたが
今の私に向けられた内容でした。

牧師様が仰いました。
思い煩うな。
今はそのタイミングではない。
神は　その時何が必要かご存知なのだ。


今　私が悩むことは　私が反省するために神が与えたもうた
必要なことだったのでしょう。
牧師様の言葉で　思わず涙が溢れました。

「あぁ・・・　今日は呼ばれたんだな・・・　」


不思議と　数日前より
「神の子羊」という賛美歌が(アンチョ会ならわかるよな？(笑)
ずっと頭の中で流れてきて　ついつい口ずさんでいた。
で、２部での賛美歌が「いつくしみ深き」です。

はまりすぎやん


カトリックとプロテスタント
同じキリスト教でも　厳格なカトリックと　生活に則したプロテスタント。
長年カトリックで馴染んでいた私は　かなーり舐めてました。
根本の教えは同じなんだろうな。。。



プロテスタントの教義
少し　知りたくなりました。
カトリックとの違いが分かる本　ないかな?
毎朝　牧師様に逢うのだから　聞いてみるのもいいかもしれない。


午後には帰宅して　いつものように　息子に雷落としまくって
夜になりました。
寝かしつけるとき　息子に告げました。

「ありがとうね。君があの幼稚園に通い始めたから、
　今日の礼拝にママも行くことが出来ました。
　ママの子供に生まれてくれて嬉しいし、今日のことも
　君のお陰です。本当にありがとう」


息子は　アホ面で「へっ？？？」と言ってましたが(笑)