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カテゴリ:旅行
さてスキーは昨日でおしまいにして、
今日はもうひとつのメインイベントなんである。 富良野駅から普通列車で約1時間で旭川駅に着く。 軽く朝食を済ませてからいよいよバスに乗り込みいざ! バスは平日にもかかわらず結構混んでいて、この人気にびっくり。 約25分で到着。駐車場には観光バスがぎっしり並んでいた。 ちなみに富良野からも直通のバスが出ていることもあるのだが 旅行気分をより満喫するために 今回はあえてこのルートで行ってみることにしたのだ。 名物と言えばあれである。 到着するとちょうど始まるところだったのでさっそく場所取り。 関西弁やら中国語やらいろいろな言葉が飛び交う。 時間になると先のほうで歓声が上がる。 いよいよ来るぞぉ。わくわく。 奴らはぴたぴた歩きながらのんびりやってきた。 ホント、気ままに生きているんだなあ君たちは…などと思いながら見ていて、 時間に追われる日常がばかばかしくなってくる。 まあしかしよく知られているように北極にいる野生のペンギンは そんな甘っちょろい考えでは生きていけない命がけの人生を送るので こんな気持ちになれるのも動物園ならでは、ではある。 ちなみにペンギンはペンギン館の中から見ると 水中から見ることができる。これも楽しかった。 さていろいろ見てみる。 こちらも名物のアザラシを水中から見れる、と言うアザラシ館で、 こいつらなんでこんな形になっちゃったんだろう…などと思いながら 優雅な泳ぎを眺める。 自然と言うものはなんだか摩訶不思議なもんだと改めて思う。 白くま(ホッキョクグマ)は建屋の中が水族館みたいになっている。 こういう風に白くまを見れるところってなかなかないよなぁと思いながら 気持ち良さそうに泳いでいるところを眺める。 ホント気持ち良さそうだ。 僕も一緒に泳ぎたくなったが今日の最高気温は-2℃だと言うことを思い出してやめた。 北極の猛吹雪にもじっと耐えれる体になっているのだ。 いったいどうなっておるのだこいつらは。 各動物に、えさの時間が決まっていて、 飼育係がそれぞれの動物の解説をしてくれる。 それがなかなかアカデミックで、勉強になる。 これは行ったら聞いとくべきだ。 他にもオランウータンやトナカイやトラなど見て、堪能した。 またエコロジーや生態系についても 随所にそれらについてのこだわりがあって、素晴らしかった。 こんな辺鄙なところにある動物園がなぜこんなに賑わうのか、 とっても興味があったのでそれについての本を買って、 お土産を買って帰路についた。 すごく広いと言うわけではないけど、いろいろ見れて大満足。 上野や多摩にも何度も行っているけれど、 他にはない、不思議な満足感があった。 それが何だかはよく分からないけど、 また行きたいなぁ、と思った。夏にもね。 おすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 13:00:55
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