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2006.03.11
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カテゴリ:日記
まずはなんと!!
交通博物館なんである。

交通博物館は今年5月に閉館するのだが
それにちなんで、貴重な資料映像の数々を特別上映しているのだ。

今上映されているのは、国鉄黄金時代に
列車のスピードアップを日夜研究している人々の記録。

2本立てで、まずは1959年製作、特急「こだま」の試験運転の様子。
簡単に車体のバランスや試験項目などの技術的な説明映像があった後いよいよ出来たての151系が登場。
東海道本線で当時の世界最高速度記録163km/hを出すまでのドキュメントがさまざまな角度から映し出される。
やや淡々としたつくりになっていて
163km/hの達成感には欠けるものの
研究員の皆さんのひたむきな姿は鉄道開発の誇りに満ちていてとても刺激を受けたし、
「こういうテストをするのかー」と、まあ雑学レベルだけど、とっても勉強になったし、
151系の軽やかな走行シーンはやはり見ていて気持ちいい。
当時8時間かかっていた東京-大阪間がこれで6時間になり、日帰り圏内になったことや、
さらにこの試験で得られたデータは新幹線の開発にも生かされており
それを思えば日本の歴史の中でも重大な出来事なんだな、
としみじみ思う。
さてもう一本は今度は1960年製作、
東北本線の特急「はつかり」である。
それまで「はつかり」はSLで運転されていて、
青森まで行くのもそれこそ半日掛かりだった。
そのスピードアップのため、ディーゼル特急が開発されたのだ。
特急の走行シーンなどなのかな
と思っていたらこれが意外にアカデミックで、
ディーゼル列車の生い立ちやエンジンの仕組み、エンジン開発によってそれまでローカル線ばかりだったディーゼルカーが幹線に進出するなど輸送力拡大についてまで説明があった。
「はつかり」の走行シーンはやや物足りないものがあったが
これも全国に広がるスピードアップ対策への足がかりになったのだ。
今はどこに行ってもすいすいたどり着けるのも、
このころのたゆみない研究があってこそなのだな、うん。

2本で合計約45分、充実の時間であった。
4月5月も貴重で興味ある上映がいっぱいあるようなので
これは行かねば!と思っている。

上の写真は1週間ほど前に撮った入り口付近のもので、
せっかくなので中央線201系を絡めてみた。
中央線の201系もそろそろ見納めである。

さて舞浜に飛び、イクスピアリで映画を観る。
ずっと観たかったのだが大人気なので
ほとぼりが冷めるまで待っていた
「THE有頂天ホテル」である。
やったーやっと観れる。

登場人物一人ひとりにストーリーがあって
それぞれが奇妙に入り組んでおかしなことになって、
ヘンテコな物語で、楽しかった!
三谷監督の前作「みんなのいえ」は、
正直、「普通のストーリー」と言う感じで、
「面白い」と言う感じではなかった。
だけど脚本のみ参加で、監督は別の人だった
「笑いの大学」がすごく面白かったので、
三谷さんは演出までやるとどうなんだろう、と思っていた。
そんなわけで、今回はハテどんなものになるのか楽しみだったが
面白かった。
メッセージ性も読み取ろうと思えばなくはないが
まあ、どう観るかは人それぞれかな。
監督は喜劇を作る人なのだから、面白ければいいと思う。

さて次は何を観ようかな?





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Last updated  2006.03.12 13:16:02
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