ハムエッグのおもちゃ箱<ブログ>

NHKの番組「プロフェッショナル」が
宮崎駿監督の密着ドキュメント2時間特番って言うんで
食い入るように見た

僕は宮崎アニメが好きで、宮崎監督の本なんかもよく読むし
テレビに出ているときも良く見るから
監督がどんな人か、と言うのは大体知っている。

でも今回久しぶりにこういうドキュメントを見て、
改めてまたすさまじい創作意欲のエネルギーをもらった。

監督は怖い人だ、と言うのは昔から有名な話だが、
VTRの中にあった、アニメーターが下絵を監督に見てもらうくだりなどは
ホント、たまらない気持ちで見た。

念のため書いておくと、
若手のアニメーターが出来上がった下絵を監督に見てもらったら
その絵を監督がけちょんけちょんにけなして、
「もうあなたはやらなくていい」とまで言われちゃって、
あとでそのアニメーターが監督に直談判に行っても
「また明日、気持ちを落ち着けてから考えます」
なんて言われちゃって

ひゃー
こんなとき僕だったらどうしただろう。
いや、きっと同じリアクションをしただろうと思う。

どこの世界でもこんな場面は数々あるのだろうし、
若手にしてみたらたまったものではないが、
でも出来が悪いのだからしょうがない、と言うのもまた事実なわけで、
それが嫌ならもっとちゃんと作れよ、と言うだけのことである。

僕だって明日は我が身、
いつこういう場面に遭遇するか分からない。
そんなことになるべくならないようにするには、
普段から自分を磨くこと、
多少無理矢理でもいいから、物事にはポジティブに取り組むこと、
しかないんだろうな
一流なら、なおさらだ。

無理する必要はないんだろうが、
かと言って成果を出すには地道な行動も必要だ。

ま、いずれにしても
新鮮な緊張感を持って見ることが出来たと思う。
これで少しでも、行動力がアップしてくるように頑張らなきゃな

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少し前に出版された本ですが監督が書いた企画書などの文書やインタビューを集めたものです。
とっても興味深い。
これも監督の創作のパワーが沢山詰まっています。


出発点
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「ハウルの動く城」公開時に出版された宮崎駿特集。
宮崎映画の論評がたくさん
なるほど、と言う見解がいっぱいで興味深いです。


宮崎駿とスタジオジブリ
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