異文化とは・・・
私の母への敬老の日のプレゼントでのびっくりした話です。主人は何かの記念日に家族やお友達そしてスクールの生徒さんにプレゼントを贈るのが大好きな人で、といっても高価なものではなく自分の足であっちこっち探し回って安くて喜ばれるもの(皆さんによろこばれているかはわかりませんが)を買ってきます。そしてこのあいだの敬老の日、私の母が花を好きだと知っていたので花束を買って家に帰ってきました。主人にはちょっと小ぶりだけど日本らしく菊もはいった手ごろな花束だったのでしょう。ふんぱつして紫の花をてっぺんにつけたと自慢げでした。でも、しかし、そう、それは、仏壇にお供えする仏花でした。知らない事とはいえ、縁起が悪いので主人には仏壇に供える花ということを説明し、別の花束をまた買ってきてもらい、無事、母に渡す事ができました。花屋の人には、敬老の日におばあちゃんにあげるからと言ったらしいのですが・・・どう勘違いされてしまったのか、主人は縁起の悪い花を買ってきてしまったと、とても悔やんでいました。でもまたこういう事は起こるだろうと思います。