カテゴリ:韓国全般
我が家から車で15分くらいの所に「BEXCO」っていう
大きな会議場があるんですが、 <BEXCO> そこで「釜山国際モーターショー2006」っていうのを やってるらしいので、旦那と行ってまいりました。 入場料は6000ウォン(約700円)。 旦那は「高い」って言ってましたけど、日本とかに比べたら 全然安いんじゃないですかね。 会場に入りますと、各社の新型モデルが展示してあります。 こういうショーのお約束ですけど、車の横には必ず コンパニオンのお姉ちゃんが立っております。 釜山ではついぞ見かけない綺麗なお姉さん揃いですので、 ソウルあたりから出張しているんでしょう。 しかし、やっぱりナルシスト韓国人。 コンパニオンという自分の立場を忘れて 主役の自動車よりも目立っちゃってるお姉ちゃんも数知れず。 おめーが邪魔で車が見えねーんだよっ! なんてのはあたりまえです。 メーカーの人、文句言わないんですかね。 それにしても、あんた。 ボンネットの上に乗って、そのお色気ポーズは いかがなものか。 「いらっしゃ~い♪」 天下のジャガーも、かたなしです。 そして、その姉ちゃんを舐めるようにカブリつきで見る男。 このお姉ちゃん、この後もボンネットの上に乗ったり降りたり 忙しくいろんなポーズを作りまくっておりました。 どこもかしこもこんな感じですから、もう車見に来たんだか お姉ちゃん見に来たんだかわからんくなってきました。 いや~、あれですよねぇ。 もう車なんかそっちのけで、お姉ちゃんの写真ばっかり撮ってる 野郎ってのは世界中どこ行ってもいるんですねぇ。 もう、みんな必死の形相なんで、笑えます。 中には、お姉ちゃんと肩組んで写真撮ってるずうずうしい奴も おります。 お姉さんも仕事ですから、笑顔でやってます。 一人やると「じゃぁおれも」「俺も」「僕も!」 ってキリがありません。 仕事とはいえ大変です。 「あいつらは、入場料6000ウォンのモト取ってるよな~」 と、旦那が笑っておりました。 普通なら口もきいてもらえないような綺麗なお姉さんと 写真撮り放題ですから、6000ウォンなんて安いもんです。 でも、よく見てると、人だかりがある車っていうのは みんなお姉ちゃんがかわいいんです。 決して車がかっこいいとかじゃないです。 逆に、けっこうかっこいい車なのに、誰もいない車のお姉さんは 「スタイルはいいんだけどねぇ・・残念。」 ってなパターンが多いです。 みんなも「誰でもいい」って訳でもないようです。 ジャガー、アウディー、メルセデス・・・ なんていうヨーロッパ車コーナーを過ぎると、奥の正面に ドーン! と、出ました韓国車。 先日、会長が逮捕されちゃったヒョンデやら、デウやらKIAやら の車がズラーっと並んでおります。 日本の皆さんなんか見たことも聞いた事もないような車が 会場の半分以上、しかもベストポジションを占拠している訳です。 こうなってくると、私のにわか愛国心がわいてくる訳でして 「ちょっと、日本車はどこにあるのよー!」 なんて、旦那に食ってかかる私。 旦 「う~ん、どこだろうねぇ・・。 あっ!あったレクサスだよ!」 レスサスのブースが片隅にあり、2、3台展示してあります。 その近くにホンダもありますが、これまたショボく2台ほど展示のみ。 私 「こんなんじゃなくてさー、TOYOTAとか、NISSANとか、MATSUDAってのが、ドーン!とないわけ?」 旦 「そりゃあるに決まってるよー」 会場をぐるっと一周したうちらですが、ついにトヨタのトの字も、 日産の二の字も、マツダのマの字もなーんもありませんでした。 ふざけんじゃないわよっ! これって「国際モーターショー」でしょ! 「インターナショナル」って書いてあるじゃん。 こんなんで、インターナショナルが聞いてあきれるわよ。 世界のトヨタも展示しないで、国際ショーだなんてちゃんちゃらおかしーわ。 こんなんただの「韓国モーターショー」やん! 金返せ~! なんて、私がぶーぶー言っておりますので、 思わぬとばっちりを受けた旦那が 「韓国の車ってさー、けっこう日産のデザインとかそのまんま 使ってるからさ、元祖を一緒に並べるとまずいんだよ。きっと。」 なんて、韓国人代表として私に説明しております。 「ふんっ。しかたないわね。ケーキ食べに行くわよ。」 って、そんな感じで終わったモーターショー見学。 先週末の銭湯事件に引き続き、今週末もストレスためまくりの私でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|