カテゴリ:韓国人ってさ。
いきなりですけど、今日、地下鉄で衝撃のシーンを見てしまいました。
衝撃的というか、あれはもう、私の人生の常識のストライクゾーンから 果てしなく外れていました。 「びっくりして開いた口がふさがらなかった」 ってよく言いますけど、本当にそんな状態に なるなんてめったにあるもんじゃありません。 でも、今日の私はまさにその状態。 お口をポカーンと開けて、傍から見たらかなりアホづらしてたと思います。 今日、地下鉄に乗って買い物に行ったんですけど、 車内はけっこう混んでまして、立ってる乗客もいるという状態でした。 私は幸運にも座る事ができましたので、車内に貼ってある 美容整形外科の広告なんかを、ボケ~っとながめておりました。 私の向かい側の席には、 「30代くらいの夫婦&5才くらいの男の子」 という親子3人が座っていました。 釜山にしては、珍しいくらいけっこう小奇麗な格好をしている 親子です。 男の子は、犬だか、熊だか、ウサギだか、 そのどれにも見えるけど、どれにも見えないという かわいくないぬいぐるみで遊んでいます。 と、突然、男の子が股間のあたりを指差して、お母さんに何かを訴えます。 どうやら、「おかあさーん、おしっこ~!」 と言っているようです。 ま、ここまでは日本でもどこでもよくある風景です。 そんな時、普通のお母さんならどうするか? 「えーっ! だからさっきトイレ大丈夫?って聞いたでしょー! なんでさっき行っとかなかったのよっ!」 と、キレる。 又は、 「ちょっと我慢できる? もうすぐ次の駅だから、そこでトイレ行こうね」 と、言い、次の駅で降りて駅のトイレに駆け込む。 ってな感じが、日本じゃよく見かけるパターンじゃないでしょうか。 だがしかし、ここは釜山。 このノーマルパターンに加えて、すんごいオプションがあるんです。 今日見たこのお母さん、子供がトイレに行きたいと言った瞬間 カバンからおもむろに、ジュースの紙パックを取り出しました。 よくコンビ二で売ってる250ml入りくらいの、小さいパックです。 「イメージ画像」 実際は、デルモンテのオレンジジュースのパックだったんですが、 その紙パック、飲み口の所がプラスチックになってて パカっと開けると、缶ジュースくらいの穴が開いてるんです。 で、そのお母さん、その紙パックの飲み口の所を開けると その紙パックの穴を、なんと 息子のチ○コに装着! で、お母さんが息子に何か一声かけると同時に ジョーーーーーーーーーーーーーーーーーー ってすごい音が車内に響き渡ります。 げーっ! まじ~っ!? あまりの衝撃に、固まる私。 でもなぜかじっと見てしまう私。 「もし、あのパックが外れたらどうするんだろう」 お母さんが手で支えてますけど、なんだか心配です。 そんな私の心配も知らず、男の子は気持ちよさそうです。 しかし、その男の子、ジュースでもがぶ飲みしたのか なかなか止まりません。 ひたすら音が車内に響きます。 他人事ながら、だんだん心配になってきました。 「もし、あふれたらどうしよう・・・」 パックの容量は250ccです。 推測するに、もうそろそろ満タンです。 (頼む、止まってくれ。 お願いだよ~っ) なんて思ってたら、私の祈りが通じたのか 終了したようです。 お母さん、 「終わった?」 と、息子に聞くとパックをはずしまして、 飲み口のプラスチック蓋を、元のとおり閉めました。 そしてその満タンに入った紙パック片手に 何事もなかったように、家族団らん再開です。 あの一連のお母さんのこなれた動きからして、 あれは「緊急事態なので、とっさの判断でした」 というのではなく、まさに「いつもやっている」 という感じでした。 で、この時点でやっと、ポカーンと口を開けてる自分に気づいた私ですが、 何がびっくりしたって、周囲の他の乗客の皆さん、無反応。 驚いてる私が変、ってな具合です。 釜山人って、懐が大きいです。 でも、考えてみるに、 子供がジュースを飲む→パックが空になる→そのパックに用をたす って、すごく合理的ですね。 それにしても、あの満タン紙パックが、その後どう処理されたのか 気になる今日この頃です。 本日のパン「ハムエッグロール」 普通においしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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