アジュンマＧＯ！ＧＯ！

韓国では、みんな地下鉄以上にバスをよく利用します。


バスには、一般の市バスの他に「マウルバス」という小型の
バスがあり、車体は縦も横も市バスの３分の２くらいのサイズで、
料金も１乗車６９０ウォン（約８５円）と、お値打ちです。

何が良いって、このコンパクトな車体を利用して、普通乗用車しか
入れないような住宅街も細かくバスルートに入っているため
非常に便利なのです。


そんなわけで、私も通学や買い物にマウルバスをよく利用して
おります。


さて、先日そのマウルバスに乗った時の事。


バスに乗り込んで、プリペイドカードで料金を払い、
席に座りましたら、運転手のアジョシが


「＊＆％＄＃＠＊＆％＠？！」


と、何やら韓国語で私に叫んでいます。

私はバスの中間くらいに座っていますので、かなり大きな声で
叫ぶアジョシ。

車内には、アジョシの好みで演歌が大音量でガンガンかかっております。


え？料金が足りなかったのかな？なんだろう？

と思うものの、アジョシの顔は笑顔ですので、ただ単に何か世間話でも
したいようです。（車内の客は私のみ）


なにはともあれ、全く理解不能なので


私　「韓国語は話せません」←韓国語

ア　「　え？　」

私　「ノー　コリアン！」

ア　「オー！　ノー　コリアン！」

私　「はい」　←韓国語


静かになるアジョシ。


やっと静かになったわ～。とホッとしていましたら、
突然アジョシが


ア　「バンコク？」




バンコク？



私　「バンコク？」

ア　「バンコク～？」←超笑顔


おいおい、おっさん。
もしかしてそれって、私がタイ人かって事か？

今まで中国人とか、韓国人にはよく間違われたけど
タイ人は産まれて初めてだし、私のこの薄～い顔の
どこがタイやねん！
確かに、最近日焼けして黒いけどさ。

っつーか、そもそも「バンコク」って国名じゃないしさ。


すっかりご機嫌をそこねた私は、
「日本人ですっ！」
って、訂正する気もうせたので、ひたすらアジョシを無視して、
窓の外を眺めておりましたとさ。



本日の「パクり疑惑商品」



「絶大な神・ハバネロ」っていう名前の激辛風スナック。

どっかで見たような・・・




中身はこんな感じ。
でもって、全然辛くないので、普通にパクパク食べれます。




疑惑の本家商品（？）はこちら↓



う～ん、あやしい・・・。