カテゴリ:義家族について
下の義妹、ドーヤンの旦那は漢方医なんですが、 釜山郊外のド田舎で、鍼灸&漢方薬の医院をこじんまりと開業しております。 その医院がある田舎が、どれだけ田舎かっつーと、 会計の際に 受付 「今日は、5000ウォン(約600円)になります。」 アジュンマ患者 「今日はお金無いからさー、これで払うわ。」 と言って、 自分の畑で採れたサツマイモで、支払おうとする ありえない患者が来るような、田舎です。 受付 「それは困ります。」 アジュンマ 「無いもんはしょうがないやろ。 っていうか、このサツマイモ、6000ウォン分あるから 1000ウォン、お釣りちょうだい。」 そんないかれたアジュンマ患者が日常茶飯事らしいです。 しかし、このドーヤン旦那、なんというか人がいいというか お人よしすぎるくらい、いい人なんですねぇ。 「今度から、お金が無い時は芋も何もいりませんから、そのまま来てください。」 なんて言っちゃう人なんです。 この話を聞いたドーヤンはもちろん激怒ですが、旦那は 「健康保険から出るから、ゼロじゃないからいいよ。」 って言うそうです。 そんな今時珍しいくらい欲の無い、ドーヤン旦那がこのたび めでたく釜山市内に病院を移転する事になりました。 別に、「田舎のアジュンマに嫌気がさした」とかそんなんではなく、 2月に出産したドーヤンが「実家のそばに住みた~い!」って事で 釜山市内に引っ越したため、通勤が大変というのが理由なようです。 なにはともあれ、いつもドーヤン旦那にはお世話になっているので 旦那と、開院祝いを持っていこうと言う話になりました。 旦那 「開院祝いってさー、何がいいと思う?」 私 「そうねぇ。日本だと鉢植えの胡蝶蘭とかありがちだけど・・・。」 旦那 「こっちも胡蝶蘭はお決まりだから、きっと胡蝶蘭ばっかりになるかも」 私 「つーか、胡蝶蘭、高いし。」 旦那 「でも、彼には俺らの赤ちゃんの懐妊祝い、もらってるしね。」 そ、そうだった・・・。お祝い金もらったんだった。 この前、日本でパーっと使っちゃって、すっかり忘れとった。 私 「じゃさ、ドーヤンに電話して何が欲しいか聞いてみぃ。それが一番やて。」 旦那 「そうだね。」 さっそくドーヤンに電話する旦那 旦那 「壁掛け時計がいいって。」 私 「そりゃ実用的でいいわ。」 とは言うものの、ここで問題発生。 医院内の雰囲気っつーか、他のインテリアのイメージがわからん事には どんな時計を買ったらいいのかもわからん。 韓国ドラマなんか見てて、気付く方も多いと思うのですが、 韓国人って、ロココ調っていうか、ゴージャスな家具が好きなんですよねぇ。 (イメージ画像) 家具屋さんに行っても、どこもこんな家具ばっかりで、 私も釜山に来た時、家具を揃えるのに苦労しました。 私としては、シンプルモダンな こんな感じ↓ が好きなんですが、まさか鍼灸院で上記の様なゴージャス 叶姉妹仕様なインテリアは無いにしても、万が一の事を 考えると こっちの路線 ↓ もありえそうなんんで、とりあえずオープン前の医院を 下見に行って来ました。 まだ工事中だったんで、家具も無いし、よくわからなかったんですが、 待合室や受付の壁紙を見る限りでは・・・ <写真ではわかりにくいですが、金色っぽく光ってます> やっぱり、叶姉妹路線か・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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