カテゴリ:韓国人ってさ。
孫との対面を心待ちにしていた、義両親。
さっそく凛さんに会いに、我が家にやってまいりました。 韓国では、女の人が結婚すると、旦那の家族に属するという考え方が あるため、自分の娘が結婚して子供が産まれても、その孫も 娘の旦那家族に属するという感じだそう。 だから、ドーヤン&ソーヤン2人の娘が結婚して、すでに3人の孫がいる 義両親も、本当の自分の孫となるのは 息子(私の旦那)の子供(凛さん) が一人目ということになるらしい。 韓国語でお婆ちゃんは「ハルモニ」だけど、本当にハルモニと呼べるのは 息子側の孫だけで、娘にできた孫からは「ウェハルモニ(母方のお婆ちゃん)」 と、区別して呼ぶそう。 なんだか、ややこしい話だけれど、なにはともあれ 義両親にとって、やっと本当に 「ハラボジ(お爺ちゃん)、ハルモニ(お婆ちゃん)」 になれた事は、本当にうれしい事らしい。 前置きが長くなりましたが、そのハラボジ&ハルモニが喜び勇んで 凛さんにご対面に来たわけです。 義両親が到着された時、私はちょうど寝室で凛さんに授乳中だったんですが シオモニは私の横で待ってて、凛さんが乳を飲み終わるか、飲み終わらないか のうちに凛さんを抱っこしてリビングに拉致られてしまいました。 で、膝の上に凛さんを乗せると、20センチくらいの至近距離で 「あれま~! かわいいの~!!」 と、これまたでかい声で連発しておられます。 凛さん、でかい声にびっくりしたのか、目を大きく見開いて キョトンとシオモニの顔を凝視しております。 以前、在韓友達のParanさんの先日の日記で、 「9ヶ月になる娘のまーちゃんが、義妹が遊びに来ると号泣する。人見知りなのかな?」 というエピソードがありましたが それに対するみんなのコメントで 「韓国人は声がでかいし、特に釜山弁のまくしたてるような話し方が 赤ちゃんにとって恐いんじゃないか?」 ってのが、けっこうありました。 私もその意見には賛成で。 だって、大人の私でも、アジュンマがすごい勢いで喋ってるの恐いんだもん。 んでもって、その釜山弁で大声で喋るシオモニの声に 目をぱちくりさせて驚く凛さんを見たシオモニ、 「あれま~! この子ったら、私の言う事をすごく集中して聞いてるわ~っ!」 驚いてるだけだっつーの! でもって、泣き出した凛さんを見たシオモニが、 「さっき、凛がお腹いっぱいになるまで、おっぱいあげなかったんじゃないの?」 授乳の途中で拉致ったのは、あんただろっ! な~んて事は、口が裂けても言えませんけどね~。 ま、またお小遣いもらったんで、許しちゃうけどさ~。 「今日は疲れたので、失礼してお先に休ませてもらいます。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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