カテゴリ:食べ物
超~久しぶりにパンを焼きました。 って言っても、ホームベーカリーにおまかせの食パンなんですけどね。 子育ての合間を縫っての、今の私にはこれが限界・・。 とは言うものの、ただの食パンじゃおもしろくないので 何か具を入れることに。 そういえば、以前の日記でも書いたけど、出産する前に栗の甘露煮を作って 冷蔵庫に入れてあったのを思い出しました。 かれこれ4ヶ月もたってたけど、瓶詰めシロップ漬けにした 甘露煮ちゃんは、ちゃんと私を待っててくれました。 「はぁ~、これ作った時は、凛ちゃんはまだお腹の中だったんだなぁ。」 なんて、甘露煮ちゃんを眺めながら、しみじみ感慨にふけってしまった私。 さて、ホームベーカリーで食パンを作るとき、材料を入れてスイッチポンで、 あとは放置しておけばちゃんと食パンができるのですが、 具を入れる時は、ちと一手間が必要です。 出来上がり時間から逆算して、1時間45分前に発酵途中のパン生地を いったん取り出して、具を仕込み、ふたたびホームベーカリーに生地を 戻すという作業が必要なんです。 で、今日は栗の甘露煮をあらかじめ小さく切って準備し、 出来上がり1時間45分前を待っておりました。 だが、しかーーーし! そこですんなりいかないのが、出産前と違うところで。 甘露煮を仕込むまで、あと15分となったところで 凛さんがぐずりだしました・・・。 とりあえず抱っこして、家の中を動物園の熊みたいに 行ったり来たり歩いて 「早く寝ないかなぁ~」 なんて思いながらあやしておりました。 10分経過しましたが、凛さん、もう一息で寝るところで なぜか頑張っております。 「眠たいんなら、サクッと寝りゃいいのに~」 なんて、時計を見ながらちょっとイライラする私。 「あ~、もう甘露煮を仕込む時間だよ~」 さらに10分後、私の屋内散歩が効いたのか はたまた力尽きたのか、凛さん、やっとこさ目を閉じたようです。 「よっしゃ! ベッドに寝かせて、栗仕込みに行こ!」 しかしながら、こういうあせる気持ちっていうのは、不思議と赤ちゃんに 伝わるものらしく、ベッドに置いた瞬間、パチッと目を開ける凛さん。 「く、くそ~っ。」 しかしながら、ホームベーカリーは待ってくれませんので、 心を鬼にして、凛さんをそのまま置いて、キッチンへ・・・。 栗を仕込む間、約5分。 凛さん、 「ふぇ~ふぇ~」 と半泣き状態でしたが 「ちょっと待っててね~!」 と声をかけつつ、仕込み終了。 「凛ちゃん、ごめんね~!」 と、急いでベッドルームへ戻りましたら なんと凛さん、爆睡しておりました・・・。 子供って、こうやってたくましくなっていくのね~。 なんて勝手な解釈をして納得していた今日この頃でございます。 そんなこんなで、出来上がったパンがこちら。 「栗入り食パン」 あわてて作ったら、えんらい具が片寄っておりました。 やっぱりパン作りには、心に余裕が必要なようです。 もう少し大きくなったら、一緒にパン作ろうね~。 凛ちゃん♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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