アジュンマＧＯ！ＧＯ！

日本では４０年くらい前からあったらしい、無料の乳幼児健診。
遅ればせながら、韓国でも去年からスタートしました。

とは言うものの、いつもこういう事は見切り発車的に始まるので
開始当初は指定された病院に行っても、病院の方でもちゃんと
把握しておらず、
「乳幼児健診？何ですかそれ？」
みたいな感じだったらしい。

友人いわく、
「あんまり期待しない方がいいよー。」
との事でしたが、あれから数ヶ月が経ち、最近受けた友達の
評判も上々でしたので、本日行ってまいりました。
なんて言っても無料だし。


我が家の凛さん、早いもので１１ヶ月。

区分分けによると、９～１２ヶ月検診にあてはまりますので
それ用の問診表にいろいろ記入。

この問診表がかなりのボリューム。
「小さい物がつまめますか？」
「ささやき声に反応しますか？」
なんていう精神面、肉体面の質問に答えるんですが
Ａ４用紙に５～６枚。

この問診表は、あらかじめ病院でもらって来ておき
自宅で記入していきました。
ええ、もちろん旦那が。


で、その問診表持参で、近所の小児科へ。

まずは体重＆身長


体重　：　８６００ｇ（韓国平均：９５００ｇ）

身長　：　７１ｃｍ　（韓国平均：７４．８ｃｍ）


日本レベルでは、平均の真ん中あたりなんですが、
韓国平均でいくとかなり小さめ。
１００人中、下から数えて８番目の小ささだそうで。

ガビーン　



私　「なんで同じアジア人で、日本と韓国でこんなに平均値に差があるのよっ！」


旦那　「韓国人は頭がでかいから、そのぶんデカイし、重いんだよ。」



なるへそ。。。そういう事か。

確かに韓国人の赤ちゃん（大人も）、かなり頭でかいし。

背が高いのは、頭の分なんだね。


旦那　「凛ちゃん、小顔だから、３センチくらいは低くて当然だよ。」


その通りでございます。
は～、心配して損した～。


先生も

「この先、人生は長いんだから、どんどん成長するから大丈夫。
　たかが１年足らずで人より小さいとか大きいとか心配しなくていいですよ。」

との事。
なかなかポジティブな先生です。


簡単な視覚、聴覚、反射神経のテストと問診表により

「立ったり、ハイハイしたりする大きな筋肉だけでなく、
　小さなものを指でつまむ小さな筋肉も発達しており、大変よろしい」

との事。
やれやれ。


先生　「ところで、普段はどの言語で赤ちゃんに話しているんですか？」


旦那　「母親は日本語、私は英語と韓国語です。
　　　　夫婦の会話は主に英語です。」


先生　「そうですか～。
　　　　そうすると、どうしても赤ちゃんが混乱しちゃいますから
　　　　お母さんは日本語、お父さんは韓国語というふうに
　　　　一人の親が話すのは１言語に決めてくださいね。」


旦那　「わかりました」


先生　「それと、他のお母さんよりも倍以上たくさん赤ちゃんに話すように
　　　　心がけてください。」


旦那　「うちの奥さんは、おしゃべりだから大丈夫です」


先生　「ハハハ。じゃ、大丈夫ですね」



ってな感じで無事終了。


言葉のことはずっと心配してたけど、なかなか大変です。
今のところ、私の一人喋り状態なので、つらいところですが
頑張って喋るようにしないとねぇ。
目指せバイリンガル！
いや、トライリンガル！



近頃「お母さんといっしょ」の体操のお兄さんが出てくると
テレビにかぶりつきでガン見な凛さん。




きゃー！目が悪くなるからやめて～っ！

って、言って聞くはずもなく・・・。
はぁ・・。