カテゴリ:My Baby
1週間ほど前から風邪ひいて、青っぱな垂らしてた凛さん。
どこにも出かけられないんで、せめて団地内の公園にでも 連れてって行ってやろうと、出かけて行きました。 うちの団地内には、何箇所か子供が遊べる遊具が置いてあるのですが、 そこの一箇所が真昼間でも建物の影になって、日陰ですので 必然的に、その一箇所にみんな集まります。 韓国では共働き夫婦が多く、昼間はハルモニ(お婆ちゃん)が孫の 面倒を見ている家庭が多いようです。 その遊び場も、昼間行くと8割がたがお婆ちゃん&赤ちゃん。 年寄り世代は、何かと世話焼きな人が多いですので、 自分の孫だけじゃなく、人んちの子供にも世話焼きます。 その日も、凛さんが青っぱな垂れまくりだったんですが、 拭いても拭いてもエンドレスで出てくるんで、垂らしっぱなしで 遊ばせておりましたら 「あれまー! こんな鼻垂らしてー!」 と、一人のハルモニが寄って来て、凛さんをつかまえ、 頭を押さえつけて、ウェットティッシュで凛さんの鼻をガシガシ 拭き始めました。 ヘッドロックされたうえ、かなり激しく鼻を拭かれた凛さん、号泣。 「すぐ終わるからじっとしなさい!」 と、ひるまず拭き続けるハルモニ。 「どうせすぐ出てくるから、そんなもんでいいですよ。 っていうか、もっと優しくできんのかいっ!!」 ともいえず、微妙に笑顔な私。 号泣する凛さん、またもや鼻水が出てきて 顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。 「泣くから、いつまでたっても綺麗にならんやないの!」 あの~、すいません。 そのヘッドロックをやめていただいたら、すぐに泣き止むと思うんですけど・・・。 とも言えず、とりあえず 「コマスム二ダー」 とお礼を言いましたら 「あんた、日本人かい!?」 その一言で日本人ってバレるって、私の韓国語もかなりのもんだわ・・・。 「あ・・・、はい。」 「私、昔7年くらい日本に住んでたんですよー! 横浜なんですけど~。」 急に日本語で話し出すハルモニ。 っていうか、なぜか敬語。 その後も、自分は済洲島でビジネスをやっていたが、 娘が出産したので、釜山に来ただの 凛さんの頭をなでて、やっぱり日本人の血が入ってると 頭の形がいいだの ペラペラペラペラ止まらない。 ん? ちょっと待てよ。 えらい喋り倒してますけど 確かこのハルモニも、自分の孫を連れて来てたはず。 凛さんと1ヶ月違いって言ってたけど、えらい足が速くて スタスタあっと言う間にどッかに行っちゃうような・・・ 「あの~、ところでおたくのお孫さんは・・・?」 と聞いてみましたら 「アイゴーッ!! うちの孫がいないーーっ!!」 急に大騒ぎし始めるハルモニ。 公園の周囲は駐車場で、普段は遠くまで見通せるんですが、 その日は運悪く市場がたっており、出店のテントが 駐車場にズラーッと。 そのごちゃごちゃした市場の中に、孫が侵入した可能性大。 「○○やー!!」 と、孫の名前を呼びながら、血眼になってテントを一軒一軒 見ていくハルモニ。 赤ちゃんがいなくなった責任の一旦は、なんとなく私にもあるような ないようなで、責任を感じた私も反対側から探し始め・・・ ふと、50mくらい離れた、隣の公園を見ましたら そのハルモニの赤ちゃんがヨチヨチ歩いているじゃあーりませんか。 さすが視力1.5。 近くにいた他のハルモニに、凛さんをお願いして 隣の公園へダーッシュ! 赤ちゃん抱きかかえて、戻って来ましたらさっきのハルモニが 私から赤ちゃんをひったくり 「どこへ行ってたんじゃー!」 と、えらいお叱りの模様。 1歳4ヶ月の赤ちゃんに、そんなこと言ったってねぇ。 と、言いますか 久々に走って息があがってる私に「ありがとう」の一言くらい あってもよろしいんではないかと・・・ ハルモニ 「あ、あなたね」 はい。 礼には及びませんことよ。 「子供が鼻垂らしてるのに、遊ばせてるんじゃない。家に帰りなさい。」 ・・・・。 はい。 そうします。 大泣きして疲れたのか、帰宅してすぐに凛さんがガン寝しましたので もう一着秋用の服を作成。 ヨークチュニック 型紙 :mパターン ヨークチュニック 布 : ダブルガーゼ等 HARU ふわふわやわらか~いガーゼで作ったので、もうちょっと涼しくなったら 着せてみよっかな。 それはともかく、このハンガー。 西○屋で服を買ったときに付いてきたやつなんですけど、 もうちょっとマシなやつにせんとあかんわね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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