アジュンマＧＯ！ＧＯ！

韓国に戻って来て、１週間。

すっかり日本モードになった体を、韓国モードに戻すべく
リハビリ中の私でございます。


一方、我が家の凛さん。

帰国した翌日には、
「サンポ！　サンポ！」
と、うるさいので、しぶしぶ団地内の公園に行ったのですが、
遊んでる顔見知りのお姉ちゃんを見るやいなや

「オンニ～！　アンニョ～ン」（お姉ちゃん、こんちわ～）



　早っ！


さすが子供は頭も体も柔軟ねぇ。
すでに韓国モードに切り替わってるよ。


そんな私も、韓国に来たばっかりの頃よりは、確実にリハビリ期間が
短くなってるから、ちょっとは韓国化してきたのかしら。


さてさて、そんな凛さん。

最近、大人が話している話の内容は理解できないものの、
話し方や、雰囲気を敏感に感じ取って、
会話の中に入ろうとしてくるんでございます。


日本の実家で、私が父親とちょっとした口喧嘩になった時
タッタッタッと、父の所に駆け寄り、父の膝小僧を
ピシャっと叩きに行った事がありました。

そうかい、そうかい。
やっぱし凛さんはママの見方よの～。
なんて喜んでいた私。


で、先週の週末。

旧正月も日本にいたので、旦那の実家に新年の挨拶に
行ってきたのですが、その時にシオモニが
私に何か話しかけるやいなや

凛さんが、シオモニのところにタタタッと駆け寄って
パシッ！っとシオモニを叩いたのでございます。


シオモニは、ただ普通に話していただけなんですが
凛さんはシオモニが私に怒っていると勘違いした模様。


そうか、やっぱしな～。

以前から、まくし立てるように早口で喋る韓国語
っていうか、釜山弁は普通に喋ってても喧嘩してるように
聞こえると思っていたけれど、子供にとっても
そう聞こえたようです。

シオモニは

「え、なんやねん？！」

と、ちょっとご立腹モード。


「凛ちゃん、そんなことしたらダメじゃんー！」

と、口では叱っていたものの、心の中では
ちょっとうれしかった嫁でございます。


そんなこんなで、帰りの車内。

旦那が凛さんに向かって


「またハラボジ、ハルモニ（じぃじ、ばぁば）の所に遊びに行こうね～」


と、言いましたら


「いらん！」（←嫌だという意味）


と、即答な凛さん。


旦那も苦笑いしておりました。


旧正月に韓国にいなかった事なんかで、シオモニにいろいろ嫌味言われて
ムカムカしていた私でしたが、凛さんのこの一言で
スッキリしましたとさ。


では、久々の手作り～。

最近、１０キロ超えでずっしり重くなった凛さんを
抱っこするのはきついので、日本でシンプルなバギーを買いました。

が、値段と軽さ重視で選んだら、あまりにも愛想の無いやつに・・・。







ってな訳で、自分でシートカバーを作ってみました。


じゃ～ん。





シートの大きさを測って、何度も試着させてみて
補正してとなかなか大変でしたが、ピッタリのやつができましたよん。

この布、日本で買って来たんですが、ロココ調に見えて
近くで見ると実はドクロも入ってたりして、なにげにロックです。





付けてさっそく、凛さんが土足で乗って
靴の跡だらけになりました・・・。