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はむ太郎69

はむ太郎69

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手芸同好会_140x120>
2009.06.05
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カテゴリ:福祉会館
2ヶ月ほど前から、毎週火曜日に受けていた
福祉会館の手芸教室。

リボンを使った髪飾りや、ビーズアクセサリー等を
作るという、私的にはツボな分野なのでございますが、
毎回、先生が準備してくださる材料が

「え?」

と、一瞬固まる韓国チックなデザイン&色使いに
「実際、これ使うんかいな?自分」ってな感じの
作品が毎回出来上がります。

日本人的にはかなり無理のある作品ですが、先生の手前

「うわ~、本当にかわいいですね~!」

などと、毎回がんばってテンションあげて製作しておりました。


そんな、いろんな意味で楽しかったクラスも残念ながら終了。


思えば、第一回目のリボン細工デビュー作では、課題が

「絶対使わなさそうな大きなリボンが付いたカチューシャ」


だったのですが、
リボンの色の選択肢が、
「けっこうピンク」「かなりピンク」「どピンク」「紺色」
だったので、迷わず「紺色」を選択したんですが、出来上がったら


メイドカフェ?

IMGP1865.JPG
「ご主人様、おかえりなさいませ。」


ってな感じになってしまい、いろいろ難しいなぁと
実感したことでございます。


ちなみに、今まで 全8回のクラスで作った作品を並べてみました。

IMGP1857.JPG

なんか店でも開けそう。

っていうか、実際こんなリボンいっぱい作って
道端で売ってるおばちゃんいるし・・・。


たまに凛さんが思い出したかのように、ピンクのヘアピンなどを
つけておりますが、私が付けますと、かなり頭が悪そうに
見えますので(旦那談)、このままそっくりお蔵入りしそうでございます・・・。
ま、良い経験になりました。


で、次週からの同じ時間は、今日から始まった「料理教室」を
受けることにし、手芸教室の後に ついでに料理教室も
ちらっと受けてまいりました。

私としては、韓国料理を教えていただきたかったのですが、
本日の課題は

「チキンカツ」&「チキンバーガー」


韓国にお住まいの方はご存知かと思いますが、

「韓国人が韓国料理以外の料理を作ると、はまる確率が高い」

という法則がございますので、ちょっと不安ではありましたが
とりあえず先生のデモンストレーションを見ることに。

50代後半くらいのアジュンマ先生。

まずはチキンカツ用の鳥胸肉を、まな板の上に置きまして
肉たたきで力任せにバンバン叩きます。

しかしながら、ステンレスの調理台の上でバンバンしますと
振動で調理台もバンバン振動いたします。

そこで先生、「あ~、うるせぇ」とばかりに、おもむろに
まな板を床の上に置き、しゃがんで床の上でバンバン叩きます。

えぇ、みんなが靴で歩きまわってる地面の上で、です。

ミソもクソも一緒です。


で、下味を付けた鶏肉ちゃんに小麦粉でまぶしまして、

「次に鳥肉を、とき卵につけます。」

と、先生。


皿の上に卵を割りまして、卵をときほぐすのですが
ワイルドな先生は、卵をとくのに箸なんか使いません。


素手

です。


皿の中に手を入れて、ガーっと混ぜます。

いい感じです。先生。


でもって、卵液を付けた鶏肉ちゃんは、パン粉をまぶせられます。


そこで、隣の席のカンボジア人の奥さんが、パン粉を指差して

「お姉さん、これってなんですか?」

と、聞いてきます。


うちらにとっては、見慣れたパン粉ですが
使わない国の人にとっては、新鮮なようでございます。

で、ふと周囲を見渡せば、ベトナム人の奥さんも、フィリピン人の奥さん達も
みんなせっせとメモをとっております。

今日のメニューを聞いて、
「チッ、チキンカツかよ。おもしろくないわね。」
なんて思ってたのは日本人だけのようです。


で、パン粉を付けた鶏肉ちゃんを油の中に投入。


カツが揚がる間に、ソースを作ります。


「マヨネーズと、ケチャップをまぜてください。」


え?

それだけ?
分量とかもすんごい適当なんですけど。

なんかすごく家庭的なソースの出来上がりです。

そろそろカツがきつね色に揚がったようです。
直径20cmくらいの薄っぺらいチキンカツの完成です。


次は、チキンハンバーグ。

はい、勘のいい方ならお気づきかもしれませんが、
ハンバーグのネタは、すべてテーブルの上にスタンバイしております。


カツを作った時の鶏肉の切れ端を包丁で刻みまして~

刻んだ玉ねぎを入れまして~

そこへ、皿に残っているとき卵を素手で適当に入れまして~

さらに、皿に残っているパン粉を素手で適当に入れまして~

コネコネしたら出来上がり~。


かなりエコな感じのハンバーグが出来上がりました。


ハンバーグをフライパンで焼いてる間に、ハンバーガーの
パンを準備します。


まずは、バーガー用のパンの両面にマヨネーズをたっぷり塗ります。


次に、まな板の上でレタスを刻みまして、そこにもマヨを
たっぷりかけます。

でもって、まな板の上でレタスとマヨをあえます。
えぇ、もちろん

素手

で、です。

マヨをこってり塗ったパンの上に、さらにマヨであえたレタスを
乗せ、もうマヨラーが泣いて喜びそうなマヨマヨした
ハンバーガーの出来上がりです。

っつーか、マヨ以外の味付けはありません。
マヨの味のみです。


思えば最初から最後まで一度も「菜箸」とか「スプーン」とか
いっさい使わなかったわね・・・。
ま、洗い物が少なくていいけど。


そんなワイルドな料理教室。

次週からも楽しくなりそうです。
うふ♪







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最終更新日  2009.06.05 09:51:19
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