アジュンマＧＯ！ＧＯ！

みなさん、
「牛乳パックで作る子供椅子」
って、ご存知でしょうか？

牛乳の紙パックを折りたたんで、三角柱にしたものを
たくさん束ねたものに、カバーをつけて六角形の椅子を作るんですが
牛乳パックで作ったとは思えないほど丈夫な椅子が出来上がります。


直径が30cmほどですので「子供椅子」と呼ばれておりますが
大人が座ってもぜんぜん大丈夫。
子供がちゃぶ台でお絵かきする時に椅子代わりにしたり、
ちょっと高いところにある物を取る時に踏み台にしたり、
と、かなり使えて、しかもエコという優秀な椅子なんです。


しかしながら、この椅子ちゃん。
一個作るのに、牛乳パック36個必要です。

36個の牛乳パックをひたすら折りたたんで三角柱にし、それを束ねて
ガムテープでグルグル巻きにするという、けっこうな
手間隙がかかります。


私のお友達のお母様が、以前から趣味でこの牛乳パック椅子を作って
みなさんにプレゼントしてくださっているのですが、大変な
人気なようで、順番待ち状態だそうな。

そんな人気の椅子ちゃんが、2年ほど前、ついに我が家にも
やって来てくれました。








実家の母がちょっと座って一目ぼれし、ずうずうしくも
「私にもちょうだい～」
と、お願いしたところ、快くもう一個くださいました。
（Mちゃんのお母さん、ありがとう～）


で、一個は釜山の家へ持って行き
もう一個は実家で母が使っておりました。

よほど座り心地がいいのか、娘も大のお気に入りで
他の部屋へ移動する時には、この椅子を持って行くほどでしたので
この椅子ちゃんも　引越し先に持っていく事にしたのですが、

毎日私の大きなお尻に敷かれ、
娘が上に乗ってステージ代わりに歌って踊り、
お菓子を食べて汚れた手をちょっと拭き・・・
なんて酷使されて、薄汚れてくたびれてしまったカバーを
この際、着替えることにいたしました。


で、できたのがこちら







グレーのリネンキャンバス地に、ローズ柄の幅広トーションレースを
つけてみましたが、いかがでしょうか？







「ピンクのクマちゃんが良かった～！」
と、娘には不評でしたが、一応どんなインテリアにも合うように
シンプルにしてみました。

オリジナルバージョンには、「お耳」が付いておりまして
子供が持ち運びする時に、持ちやすくできていたのですが
今回はこれも省略してしまいました。


このカバーを作っているうちに、なんだか自分でも作りたくなってきたので
お客さんが来た時のために、がんばって何個か作ろうかしら～。

っていうか、そのためには牛乳　大量に飲まないとだわ～。




ポチッとな→
にほんブログ村