アジュンマＧＯ！ＧＯ！

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  親バカ番長

  ２、３日前のこと。唇で「ブブ～ッ」と音を出して、ツバを飛ばすのがマイブームな凛さんが、ふとした拍子に「パパッ」という音を発しました。もちろん、ただのアクシデントです。たまたまそんな音が出ただけなんですが、これをたまたま聞いてしまったうちの旦那「今、パパって言ったよね！？　言ったよね！？」と、大興奮。「ばっかじゃないの～。偶然に決まってるやん。」と超冷静に切り返す私。「ちがうよ！　だって”パパパ”って３回でもなく、”パパ”って２回だったじゃん。すごーい、凛ちゃんがパパって言った～！」へぇへぇ、そうでっか。そりゃめでたい、めでたい。あんた、そこまで思い込みも激しいと親バカ通り越して、バカ親だよ。って、思いながらふと旦那を見たら、泣いていた・・・。マジですか？その後、もう一度「パパ」聞きたい旦那、凛さんに向かって「パパ、パパ、パ～パ。」と、しつこく繰り返しております。そしたら、なんと！　凛さんったら「パパパパ、パパパパ」と、言い出すじゃあ～りませんか。もちろん、パパって言ってるんじゃなくて、唇で音を出してるだけなんですが、ここまで繰り返しやると、すでにもう偶然じゃなくなってきました。んでもって、またまた涙をちょちょ切らせて喜んでるのが我が家の親バカ番長。今朝も、起きるなり凛さんにパパを強要。義理堅い凛さん、朝っぱらから「パパ」って１００回くらいツバと泡を飛ばしながらやらされておりました。でもね。旦那にはあえて言わんけどさ、実は凛さん「ンマママママ～」もやるんだわさ～。たまに。今日のおやつ　「ホットク」韓国屋台の定番おやつ、ホットク。モチモチとした生地の中に、シナモンシュガーとナッツが入ってて鉄板で焼いてあるんですが、熱でシナモンシュガーがトロッと溶けておいしいんですよねぇ。スーパーで「ホットック・ミックス」を見つけたのでさっそく購入。粉に水を入れて、コネコネして、室温で２時間放置。いい感じに発酵するので、付属のシナモンシュガーを入れてフライパンで焼くと・・・こんなんできました。熱々をハフハフ食べると、おいしいです。屋台で買うと、１個５００ウォン（約６０円）くらいしますから２６００ウォン（約３００円）で１０個くらいできるのでなかなかお得ですね。ただし、冷めると劇的にマズくなるので、半分づつ作ったほうがいいかな～。

  2007.11.03

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  鍼灸院デビュー

  先々週の金曜日、ブログ仲間のふーせむさん家のシウ君のトルチャンチ（１歳の誕生日会）に招待していただき、凛さんと一緒に行ってまいりました。トルチャンチパーティー会場はブッフェ形式のレストランでしたので食べる気満々で、お昼御飯を控えての気合の入れ様。しかーし！まだ一人でお座りができない凛さんを連れて行った場合、凛さんをずっと膝の上で抱っこ　　　↓ブッフェの料理を取りに行けない　　↓おあずけ状態という悲惨なシチュエーションが予測されましたので、食い意地の張った私自分が思う存分食べる目的のためだけに、ベビーカー持参を決意。「タクシーで行けば？」という旦那を振り切り、左手に凛さんをかかえ、右手にたたんだベビーカーを抱え地下鉄の階段を登り、下り、根性で到着いたしました。えぇ、その甲斐あって、凛さんをベビーカーに縛り付けて思う存分食べましたよ。目の前で焼いてくれるカルビも、天ぷらも。でも、そこで力尽きて、帰りはタクシーで帰りました。で、翌日。前日の無理が祟ったのか、右肩が痛くて動かせません。Ｔシャツを脱ぐのも「イテテテ・・・」と、一苦労です。味噌汁のネギを刻むのも、死にそうです。見かねた旦那が、ドーヤン（小姑２号）の旦那がやってる鍼灸院へ行こうと言い出しました。針とか灸とか、東洋医学はいまいち信用してない私は、頑なに拒み続けていたのですが妊娠して以来、持病の腰痛もかなり悪化していたので、昨日行ってまいりました。ドーヤン旦那の触診によりますと・・・私の肩ですが、肩には、腕や肩や首やいろんな筋肉をつないでいる大事な筋があるらしいのですが、その筋が数本やられている様子。筋肉の細胞を活性化させる注射を、３ヶ月間くらい定期定期に打てば、切れた筋を８０％くらいまで復活させる事が可能だそう。ただし、その注射は筋肉の奥の方に打つので、それなりに痛い・・・と。でもって腰は・・。これは１０年選手の古傷ですので、治療もそれなりに長期化するようですが半年で痛みが無くなるところまでいくそうな。長期間、定期的に通わなくてはあかんので、私の決意次第と言われたんですが痛いの大嫌いな私、即答しかねておりましたら「じゃ、今日はお試しサービスって事で、軽くやってみる？」と、ドーヤン旦那。じゃ、とりあえずやってみよかな・・・・って事で、まずは肩から。ドーヤン旦那、例の細胞を活性化させるという注射を５本くらい持ってまいりまして、私の肩の前面から、背中から、肩甲骨の下へ、首筋へ・・・と、ブスブス　ブスブス　サクサクと打って行きます。注射も痛いですけど、グリグリとツボを触診で見つけながら打っていきますのでその触診が超痛い。「いった～っ！」と、日本語で叫ぶくらいっす。そんで、今度は注射じゃなくて、針治療の針を肩に刺しましてまたもやグリグリと・・・今度は飛び上がるくらい痛かったんで、「ちょっと！　今、何したん！！？」って言いましたらドーヤン旦那　「肩の筋肉がジャンプしたように感じたでしょ？　　　　　　　　　それがこの治療なんだよ。ハハハ」そうそう。まさに筋肉がジャンプした感じだったわ。あんた、うまいこと言うやん。　・・・って、おいっ！　ハハハじゃなくて。ドーヤン旦那　「じゃ、うつ伏せになって～」今度は何なの～。ドーヤン旦那、今度は私の腰に、何やらブスブス針を刺しております。今度も針よりも、触診のグリグリが痛すぎです。しかし、驚くことに、私が普段、痛いなーと思ってる部分を触っただけでピンポイントで当てていくんですわ。ドーヤン旦那。さすがお医者さんね。てな事を感心してるうちに、腰に３箇所くらい針を打った模様。しばらくじーっとしてましたら、腰の部分が何やら暖かくなってまいりました。あ～、なんかポカポカするな～。う～ん、なんか熱いかも～。いや、これはけっこう熱いし。　あっづ～！！「ちょっと！　熱いって！　なにこれー！？」「ハハハ、これこれ。」と笑うドーヤン旦那の手にはチャッカマン。お灸かよっ！っつーか、やる前にお灸やるとか一言　言ってよ～！なにはともあれ、痛いわ熱いわで大変な鍼灸治療でした。今日はお試しサービスってことで、無料でしたが、これを定期的に３ヶ月はどうなのかって話です。は～、究極の選択。ちなみに、トルチャンチからの帰りのタクシー代は９５００ウォン（約１１００円）公共交通機関でも、５００円くらいかかります。６００円ケチったおかげで、エライ目にあいました。いい年して無理は禁物ね～。今日のＢ灸級アイス　ロッテ「亀」その名も「亀」っていうシンプルかつ、芸の無い名前と怪しげなパッケージにつられて買ってみました。中身は・・・・・・え？まさか、この形が亀の甲羅っぽいから「亀」じゃないですよね？まさかねぇ・・・、いくらなんでもそこまで単純じゃないですよねぇ。で、食べてみたんですけどバニラの味が全くしない、白いアイスにチョコの味がしない、黒いコーティングなんですか、これはっ！「亀」なんて商品名つけるくらいなら、せめて嘘でもいいから「亀のエキス入り」って書いておくとか、甲羅の模様でもチョコの表面につけときなさいっ！久々に大ハズレなアイスでしたとさ。７００ウォン（約８５円）なり～　チーン♪もう買いません。

  2007.10.28

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  セブ島

  今朝、朝ごはん食べてる時に旦那が「ねぇ、セブ島って知ってる？」って、聞いてきた。私　「知ってるよ。行ったことないけど、海が綺麗な島でしょ？」旦那　「そうそう。フィリピンの一部らしいんだけどね。」私　「ふ～ん、フィリピンなんだ。　で？」旦那　「行きたい？」私　「行きたい！行きたい！行きた～い！　　　綺麗な海見て、癒されたい～！！　　　凛ちゃんの海水浴デビューがセブ島ってかっこいいやん！　　　行こ、行こ！！」旦那　「そっか。そんなら今日、転勤願い提出してくるわ。」　・・・・・・・・・。　え？　転勤願い？私　「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ。　転勤願いって何？」旦那　「俺の働いてる塾さ、今度海外にも開校することになったらしくて、　　　　第一弾がセブ島なんだって。」　移住ですか？ちょっと待て。それを先に言いなさい。私　「やだよ。そんな何にも無い島。」旦那　「今、行きたいって言ったじゃん。」バケーションでちょっと行くのと、移住じゃ大違いだっつーの！でもさ、１年くらいならセブ島暮らしもいいかな～なーんつって思っちゃった私。それにしても、なんで海外開校第一弾がセブ島やねん！！名古屋校とかにしときなさいっ！　「今日の料理」　鬼まんじゅう今年もコグマがおいしい季節になりましたねぇ。先月、里帰りした時に、母に教えてもらった鬼饅頭を作りました。圧力鍋が無いので、炊飯器で作ったんですが、我が家の韓国製の炊飯器メニューにちゃんと「コグマ」っていうボタンがあるんです。米を炊くのと同じくらい、コグマも重要っつー事ですな。

  2007.10.23

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• わ、私っすか？！

  昨日、日本人のお友達の家へ遊びに行った時の話。凛さんをスリングで抱っこして、地下鉄に乗り込んだんですが、パッと見た感じ、開いてる座席が無さそうだったので、そのままドアのそばで立っていたんですが・・・「アジュンマ～！　アジュンマ～！」と、どこかのオバちゃんを呼ぶアジョシ（おじさん）の声が・・・。そのまま、窓の外を見ながら立ってましたら、再び「アジュンマ～！　アジュンマ～！」と、呼ぶ声が。ふとその声がする方を見ましたら、なんとそのアジョシ私に向かって「アジュンマ、アジュンマ」と叫んでるではありませんか。わ、私っすか？韓国って、見知らぬ女性に呼びかけるときに◆独身女性・・・アガシ（お嬢さん）◆既婚女性・・・アジュンマ（おばさん）って呼ぶんですけど、もちろん赤の他人が結婚してるどうかは外見じゃわかりませんので、ある意味、みた人の第一印象な訳です。見るからにピチピチギャル（死語？）だったら、迷わず「アガシ」ですけど３０歳前後の微妙な年齢ですと、呼ぶほうも一瞬迷ったりなんかして「こりゃアジュンマだよな？」と思っても、結局、気を使って「アガシ～！」って呼んだりするようです。呼ばれる女性側としましても、他人からどう呼ばれるかが自分の見た目年齢バロメーターみたいなところもありまして道端でセールス販売してる兄ちゃんに、お世辞でアガシって呼ばれて「今日、アガシって呼ばれちゃったー！　まだまだ私もいけるわねー。」なんて、喜んでる痛い女もいます。（←私です）前置きが長くなりましたが、そういう韓国基準でいきますと見た目はともかく（見た目もだけど）赤ちゃんを抱っこしてる私みたいな女は、完全にアジュンマな訳です。もちろん私は年齢的にも、世間的には「おばさん」ですし自分でも自覚してますよ。でも！でもですよ。結婚したとたんに、あのアジュンマたちと一くくりにされるってなんか納得できないんですよねぇ。っつーか、　「アジュンマ」　っていうカテゴリーの幅が広すぎませんか？林家パー子みたいなピンクの全身花柄の服着て、溶接工みたいな巨大サンバイザーして、道端で人目を気にせず大声で喋って、「カーッ、ペッ」ってタン吐いてトイレやレジで順番の列に堂々と割り込んで銭湯のタイルの床で、素っ裸で大股おっぴろげて爆睡しておまけに、風呂上りにヘアドライヤーで下の毛を乾かしているあのアジュンマ達と同じグループに所属する訳ですか？このワテクシが！いや～、納得できん！日本だったらこういう場合、何て呼ぶんですかね？「奥さん」とか？英語圏だったら「ミス」とか。話がとんでもないほうに行きましたが、結局そのアジョシは私を呼んで「ここに一つ、席が開いてるよ」と、教えてくれたわけです。ご親切に感謝して、ありがたく座らせていただきましたがなんかモヤモヤした気持ちになった私。で、友達宅で楽しいひと時を過ごしての帰り道。再び地下鉄に乗りましたら、またもや満席チック。座席にはずらーっとアジュンマ軍団が陣取っております。あ、アジュンマって言っても、そのアジュンマ達はいわゆる「ドアジュンマ」ね。すると、そのアジュンマ達、どうやら凛さんを触りたいらしく、自分達が座ってる座席を少しづつ詰めて、私が座るスペースを開けてくれたんです。驚くべき赤ちゃんパワー。でも、アジュンマ達のど真ん中に座るのもためらわれたのでそのまま立ってましたら、そのアジュンマ達が私に向かってアジュンマー！　こっち、こっち！！おい、ちょっと待て。いま、アジュンマって呼んだ？よりにもよって、バリバリアジュンマの、あんたらに「アジュンマ！」って呼ばれたないわいっ！なんか釈然としませんでしたが、腰も痛かったんでアジュンマに挟まれて座りましたけどね。案の定、座った途端に右を向けば右のアジュンマにホッペを触られ、左を向けば左のアジュンマにホッペを触られ、降りるまでの３駅、凛さんのホッペはアジュンマ軍団に揉まれまくりましたとさ。で、つまり私が言いたいのは「アジュンマ」のカテゴリーをもうちょっと細分化したらどうなのさ？ってことです。・若アジュンマ　　とか・ややアジュンマ　　とか・小アジュンマ　　とか・中アジュンマ　　とか・・・って、書いてたら、なんかどうでも良くなってきたわ。所詮アジュンマはアジュンマだし、まいっか。

  2007.10.18

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  凛さん６ヶ月

  凛さん、早いもので６ヶ月になりました。あいかわらず、身長も体重も平均値のど真ん中いっております。長かったようで、あっという間に過ぎて行ったこの６ヶ月間。釜山に戻って来て１ヶ月間くらいは、おっぱいあげて、オムツ替えて子育てしてるってよりも、病気させないように、怪我させないように・・って、とにかく「生かしておくのに精一杯」って感じでした。仕事から帰って来た旦那が、凛さんの笑顔を見て「かわいい～」なんて言ってるのを聞くと、（あぁ、かわいいって思える余裕さえなかったなー）なんて思ったり。そんな屁タレな私でしたが、凛さんの首がすわって、扱いやすくなってきた頃からだんだんと余裕が出てきまして、凛さんを小脇に抱えてちょっと買い物なんて事もできるようになってまいりました。凛さんが５ヶ月になった頃、シャバにいた時に始めた離乳食ですが、最初はことごとく「べぇ～」と吐き出されてしまい、４ヶ月検診の時に「全然食べてくれないんです。」って保健士さんに相談して「一生食べない人間なんていませんから、大丈夫ですよ。」なんて励まされてしまった私。そうだよね。食い意地が張ったうちら夫婦の子供だもん、遅かれ早かれ食べるわな。なんて思っておりました。で、釜山に戻って来て、私がバタバタ家事をしてた時に旦那が暇そうにしてたんで、離乳食をあげるのを頼んだんですが。。。気が長いうちの旦那、凛さんが吐き出しても吐き出しても根気良くあげるんですわ。自分も一緒になって、池の鯉みたいに口をパクパクさせながら。そしたら、凛さん、飲みこむコツを掴んだらしく食べたんですよ。ごっくんと。一度食べだしたら、食べる、食べる。「いや～、やっぱりパパだねぇ。すごいねぇ。　私が何度やっても食べなかったのに、あんたすごいよ～。」なんておだてましたら、大喜びの旦那。それ以来、毎日のように「凛ちゃんの御飯まだ～？」なんて待機しておりますがな。ほんと、旦那とハサミは使いようってね。そんなこんなで、スクスク育ってる凛さん。こんな調子であっという間にさらに半年たって「もう１歳！！」なんて言ってるんだろうな～、半年後。離乳食を食べ中の凛さん。

  2007.10.15

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  ね、眠い・・・

  あと数日で、半年になるうちの凛さん。赤ちゃんって、これくらいの時期になると、おっぱいを飲む間隔が長くなってきて、夜もまとめて寝てくれるようになるらしいんですが、例外もあるようで。だって、凛さん産まれてこのかた半年間、ずーーーーーっと２時間おきにおっぱいなんですわ。しかも、なぜか夜は１時間半おき！半年間、ずーーーーーーーーーっとです。出産後、釜山に戻って来た時は、どんなにがんばっても毎日１２時近くに就寝という、赤ちゃんらしからぬ生活をしていた凛さんですが、前回日本に滞在した時に不思議と８時就寝が定着しまして、それ以来、遅くとも８時に寝るんですが・・・８：００ＰＭ　おっぱい飲みながら就寝９：３０ＰＭ　おっぱい１１：００ＰＭ　おっぱい１２：３０ＡＭ　おっぱい２：００ＡＭ　おっぱい３：３０ＡＭ　おっぱい５：００ＡＭ　おっぱい６：３０ＡＭ　起床　＆　おっぱいという、ありえないスケジュールになっております。かなり正確な腹時計をお持ちの凛さん、きっちりこのペースで「ふにゃ～、ふにゃ～」と、起きます。母子手帳の育児のページを読みますと、この時期は「１日の授乳回数は、５回くらいになります。」だとか。１日に５回って、５時間おきってこと？うっそ～ん。しかも凛さん、かなりのオッパイ星人なので、私のオッパイ以外は全く受け付けません。哺乳瓶も、おしゃぶりも全くダメです。なので、旦那に交代してもらうこともできんわけです。そんな訳で、万年寝不足気味なわたくし。寝不足って恐いですよね。人間の思考回路が狂ってくるっていうか、何にでもイライラしてきます。凛さんが産まれて以来、別の部屋で寝てる旦那ですが、同僚と飲んで夜遅く帰宅して、翌日朝寝してる旦那を見て「あんたはええなぁ。　好きなだけ眠れてさ。」ってムカつきますし、少しでも睡眠時間を確保しようと、凛さんが寝たら、何かやりたい事があっても極力、一緒に寝るようにしてる私ですが、夜中までビデオ見て、なかなか寝ない旦那を見ると「あんたはええなぁ、翌日の事を考えずに夜更かしできてさ。」って、ムカつくわけです。旦那が寝ててもムカつくし、起きててもムカつくし結局何やっててもムカつくわけです。そんなイライラＭＡＸの私に恐れおののいた旦那、先週末の朝「凛ちゃんと一緒に散歩に行ってくるから、その間ちょっと寝たらどう？」なんて言って、ベビーカーに乗っけて外出してくれましたので、お言葉に甘えて２時間ほど爆睡。でもねぇ、２時間がＭＡＸなんですよねぇ。凛さんの腹時計、かなり正確なんですわ。２時間後には、お腹すかしてグズる凛さんをかかえて旦那が帰って来るわけです。はぁ～・・・８時間くらい、思いっきり寝むりてぇ～！妊娠中は、新生児並みに寝てばっかりいた私でしたが、寝だめと、食いだめはできないもんですね。さて、秋の味覚「梨」旧盆中は、狂ったような値段になっておりましたので手が出ませんでしたが、ここんとこ落ち着いたというか正規の価格になっておりましたので、買ってみました。で、梨にかぶせてあったスポンジネットを、凛さんにかぶせてみたらホッペをプ～っとふくらませて、梨になりきってくれましたがモンゴルで療養中の誰かさんみたいな顔になっとります。私の手編みの帽子よりもフィットしてるやん！　キ～ッ。

  2007.10.08

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  ありえない自分

  私、「おかあさんといっしょ」みたいな子供向けテレビ番組に対してどうも拒否反応があるっていうか、冷めた目で見てしまうところがあったんですよね。独身時代に、子持ちの友人達が「体操のひろみちお兄さん、かっこいいよね～」「そうそう！　あの優しい目がいいよね～」なんつって、まるでアイドル歌手の事を語るかのように盛り上がってるのを聞きながら「さぶっ」なんて内心　思ってたり、番組の中で、妙に張り切ってる体操のお兄さんを見て「あんた、テンション高すぎ。なんか変な薬でもやってるんじゃない？」なんて思ったり、どう見ても３０歳過ぎてる、歌の”お姉さん”や体操の”お兄さん”が、「みんなー、こんにちはー！　歌のお姉さんでーす！」なんて元気良く言ってるのを見て「おいおい、その歳で”お姉さん”はねーだろっ。　っつーか、自分で自分の事、お姉さんって・・・　痛い、痛すぎる・・・」「いや、なによりもあの、ぬいぐるみ軍団！　犬か、熊か知らんけどセンスなさすぎっ。」　なんて、ひじょーに冷めた目でみておりました。その事を、子持ちの友人に話しましたら「あ、大丈夫、大丈夫！　私も昔はそうだったから。　でもね、子供ができると、不思議と受け入れられるのよねぇ。　私なんか、子供と一緒にテレビの前で歌ってるよ。」との事。ゲッ、まじー？私に限っては絶対そんなことはないわ。マジありえん。って、その時は思っておりました。が！昨日、テレビの前で凛さんを抱っこして「ぐるぐる　ぐるぐる　どか～ん！」♪って、思いっきりやっとるがな、自分！！しかも踊りながら。うかつにも、そのアホな姿を旦那にも見られてしまい、「凛ちゃんより、あんたの方が楽しそうやん。」って言われてしまいましたとさ。やっぱり先輩ママの予言は正しかったっす。では、新シリーズ（シリーズ化するかは未定）「本日のなんじゃこれ？な商品」韓国って、表現が露骨だったり、えげつない商品名やディスプレーなんかをよく見かけるんですが、これは「食べ物でこりゃねーだろっ」な商品。飲むヨーグルトその名も「コェビョン（快便）」　パイナップル味パッケージの裏を見たら、快便、快便って連呼してますがな。ヨーグルトに整腸作用があるのは知ってますけど、ここまで直球な商品名もすごいです。ドラッグストアで売ってるならともかく、普通に牛乳コーナーに並んでますから。日本でこんな商品売ってたら「ゲッ」って思うでしょうけど、韓国じゃこういう分かり易い表現がうけそうだから「おっ、効きそう」って買うんだろうなぁ。こういう所も国民性の違いかなと思った今日この頃。ちなみにこれ、旦那が風邪ひいたときに「飲むヨーグルトが飲みたい」って言うんで、近所のコンビニで知らずに買ったんですが、旦那に「すごい商品名だなぁ」って言われて初めてコェビョンの意味を知った私。ちなみに、私も旦那も常に快便ですので、この商品の効果のほどは不明です。

  2007.10.02

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• チュソクお疲れ様

  昨日は、韓国のお嫁さんが嫌いな年間行事の第一位に輝くチュソク（旧暦のお盆）でした。毎年チュソクが近づくとと、準備の事やら親戚づきあいの事やらいろいろ考えて胃が痛くなるというお嫁さんも多いらしいのですが、ダメ嫁代表のわたくし、土曜日に釜山に戻って来るまですっかり忘れておりました。釜山空港からの帰り道、道路がえらい渋滞しておりましたので、「どうしたんだろ？この渋滞。」って、旦那に聞きましたら「チュソクだからじゃん」って、言われて気付く始末。釜山に嫁に来て、２回目のチュソクですが、思えば去年のチュソクはツワリでシャバに避難しておりましたので、免除。でもって、今年は凛さんがいるから、まともにお手伝いもできないけど顔だけ出して、手伝うフリくらいはしないとな～。なんて思っておりました。チュソク前日には、いろいろ料理を作るので、シデグ（旦那の実家）に行ったのですが、ゲホゲホ咳き込むまだ風邪が治っていない旦那を見たシアボジ、「病院へ行った方がいいな。」と、お盆でどこの病院もやっていないので救急病院へ旦那を連れて行ってしまいました。で、残されたのは、私とシオモニ・・・と。　あ、凛さんも。超、気まず～っ。シオモニ、決して嫌な人ではないし、むしろいい人だと思うんですけど嫁に来て以来、何かと私とはウマが合わないっつーか、相性が悪いっつーか。（相性がいい嫁と姑ってのもめったにないですけど）まぁ、良く言えば裏表が無い（悪く言えば口が悪い）シオモニと、言いたいことは何でもはっきり言っちゃう私の性格ですから、あわないのは当然と言えば当然なんですけど。そこをいつも、シアボジや旦那が間に入って、なんとかうまくやってる感じなんですけど２人きりになると、そりゃ気まずい、気まずい。一応、台所に行って「お義母様、何か手伝うことありますか？」と、聞いてみる私。「じゃ、天ぷらでも揚げて。」と、シオモニ。（チッ、一番嫌な仕事もらっちゃったよ。　でもまぁ、天ぷらって日本料理だから、日本人としての心意気を見せてやるか）なんて思いつつ、気合入れてエプロンを締め、天ぷらを揚げ始める私。「カリっとさせなきゃあかんから、２度揚げしなさい。」と、シオモニ。韓国って、正月とか行事があるたびに、なぜか天ぷらを大量に作るんですけどだいたい前日に揚げるんですよね。（っつーか、この天ぷら、明日食べるんでしょ？　どうせ冷めて油がまわっちゃうのに、カリッともへったくれもないっつーの）なんて心の中で思いつつ、適当に揚げていると寝室から凛さんの泣き声が・・・「ここはいいから、子供を抱っこしてあげなさい。」と、シオモニ。そ、そうですか？じゃ、お言葉に甘えて。で、リビングで、凛さんをあやしながらドラえもんなんか歌っておりましたらシオモニが来て、何やら超早口の韓国語で言いますが、全く理解不能な私。「は？」「え？」って顔をしましたら、「韓国語を早く勉強しろっ！」と、いきなりキレ気味の超命令口調で怒鳴られまして、カチーンときた私。私が韓国語喋れんの知ってて、そんな早口の長文をまくしたてて理解できんからってキレられても知らんがな。私の堪忍袋の緒は、うちの旦那の足の長さ並みに短いですので「アルゲッスムニダ～。（わっかりましたぁ～）」と、気だるい口調でシオモニの顔も見ずに言ってしまいましたとさ。何やらブツブツ言いながら、台所へ戻るシオモ二。はぁ・・・これだからねぇ。私がもうちょっと大人になればいいんだとわかっちゃいるけど私も器がオチョコ並みに小さいもんで。言いたいことが通じなくて、イライラするシオモニの気持ちもわかるし１年半も韓国にいて、まともに韓国語も話せないのを棚に上げてる私もどうかって話なんですけどね。ま、そんなこんなで、旦那が病院から帰って来るまで間が持たなかったのでお昼寝タイムの凛さんを寝かしつけるため寝室へ行き、凛さんに添い寝しながら一緒に１時間くらい爆睡してしまった私。どんだけ～？！そんな自分の図太さに、我ながら驚くやら、あきれるやら。そんな感じで、シデグ奉公もどきをしまして、昨日のチュソク当日は本来なら朝早くから、長男である旦那の叔父さん宅へ伺うはずなのですが旦那の風邪のため免除になり、のんびりさせていただきました。旦那には悪いけど、まさに怪我の功名～。夜、シデグで晩御飯をみんなで一緒に食べようということになり、小姑１、２号家族共々、集まったのですが、その時にはケロッと普通にしてるシオモニ。その場はすぐカーッとして、言いたいことを言うんですけどすぐ忘れるんですよねぇ。良くも悪くも。「韓国人は脳みそと口が直結してるから、頭で思った事を　　後先考えずに　すぐ口に出して言う。」なんてよく言いますけど、旦那いわく「一瞬でも脳みそで考えるだけマシだよ。　　俺の母親は頭で考えることすらしないで、口だけで喋ってるからね。　いちいち気にしなくていいよ。」だそうです。こんな感じで釜山に来て二度目のチュソクは、ゆる～い感じで無事（？）終了しましたとさ。　在韓の日本人奥様のみなさん、チュソクお疲れ様でした。

  2007.09.26

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  ただ～いま～

  昨日、約１ヶ月間の仮出所を終え、釜山へ戻ってまいりました。今回は大韓航空でしたので、客室乗務員さんは全員韓国人。でもみなさん日本語も話せるし、ＪＡＬでも大韓航空でも同じじゃんって思ってたんですけど・・・飛行機に乗り込むとき、入り口の所に客室乗務員さんが何人か立ってて乗客の航空券を見て「お客様の席は、こちらの通路です。」って、案内してくれますよね。昨日も、何人かのスッチーが入り口にいたんですけど、私が凛さんを抱っこして乗り込むと、いきなり一人のスッチーが「きゃー！　赤ちゃんー！」って叫んで、凛さんを拉致りました。で、私が航空券を見せると、そのまま凛さんを抱っこしてズンズンと奥へ行ってしまいます。途中、同僚のスッチーとすれ違うと「見て見てー！赤ちゃんよー！」と、同僚に見せております。しかたなく後を付いていくと、「こちらの席でございます！」と、私の席まで案内してくれここで凛さんは解放されました。スッチーと言えども、所詮はアジュンマ予備軍。赤ちゃんを見てスイッチが入るのは同じなようです。その後も何人かのスッチーが入れ代わり私の席を訪れ、凛さんを抱っこしてどこかへ行ってしまいます。渡す私もなんですけど、税関申告書とか記入したい書類もあったのでちょっと助かっちゃったりしたんですけどね。比較的愛想の良い凛さんですが、そんでも苦手な顔や声ってのはあるようで、一人のスッチーに抱っこされた時「ギャー！」と、号泣したんです。さすがに、そのスッチーは「すみませんー！」って日本語で謝って、凛さんを返してくれたんですけど、その後も私の横を通るたびに、懲りずに凛さんに話しかけたり、ホッペをむぎゅーっとつまんだりしてそのたびに、凛さん号泣。「あら、暑いのかしらー？」なんつって、座席のポケットに入ってる雑誌で凛さんをパタパタ扇ぐスッチー。あんたの厚化粧が恐いんだっつーの！まったく、そのたびに凛さんをあやす羽目になる私としては「いい加減にしてくれよー」って、感じでございました。さて、今回もバシネットを借りたんですが大韓航空のバシネット、ＪＡＬのしっかりした作りの箱型とは違いパイプに布を張っただけという、簡易タイプでした。しかも、かなり年季が入っております。注：凛さんの足、オヤジのももひきみたいに見えますが　　レッグウォーマーです。長すぎ～。（っつーか、足が短かすぎ～？）ＪＡＬのように、頭まですっぽりネットで覆うのではなく、簡単なベルトタイプですので、寝返りができる凛さんは見張っていないと落っこちそうになるので、ちと心配です。この狭い中で、寝返りを打とうと必死でもがく凛さんを見て「バシネットを使うのも、今回が最後かなー」と思った事です。寝かせといて機内食　食べたり、書類に記入したり便利なんですけどねぇ。で、なんだかんだで釜山に到着。１ヶ月ぶりの旦那との感動の再会ですが・・・到着ロビーで私たちを見つけた旦那、駆け寄って来たんですが１メートルくらい手前で止まり、それ以上近づいて来ません。遠巻きに凛さんを見て「大きくなったねー、凛ちゃん。　ゲホゲホッ。」なんて言っています。どうやら、２日くらい前に風邪をひき、治っていない様子。凛さんに移さないように、抱っこしたい気持ちを抑えているようです。よりによって、なんでこのタイミングで・・・。家に到着し、熱を計ってみると、なんと３９度超！！「こんなに熱出ちゃったら、凛ちゃんの妹か弟は無理だねぇ。」なんて会話をしつつ、昼間、病院で注射を打って、薬ももらったそうなので薬を飲むように言うと「この２日間、まともに食べてないから、薬を飲む前に　はむ太郎のオジヤが食べたい。」なんて可哀想なことを言うので、冷蔵庫を開けるも、中は空っぽ。野菜ケースのネギはドロドロでしたので、スーツケースを開ける間もなくすぐに近くのコンビニで卵とネギだけ買って来ました。で、御飯を炊こうと炊飯器を開けたんですが、なんとお釜が無い！旦那に聞いても知らないと言うので、散々探しまくったところなんと、冷凍室に！！いつも御飯を炊きすぎた時は、小分けしてラップに包んで冷凍するんですが、それを見ていた旦那、炊飯器ごと冷凍室へ入れて忘れていたようです。ありえねぇ・・・。でもって、洗濯機の中に、今朝洗濯した濡れた洗濯物が・・・。あわてて洗濯物を干し、旦那におじやを作り、その間に凛さんに乳やって、寝かしつけて・・・・って、気付いたら夜の１０時過ぎ。結局、自分の食事はめんどくさくなって、シャワーだけ浴びて寝ました。そんなこんなで、帰国早々てんやわんやで、シャバで補給したエネルギーも速攻で使い果たしそうな勢いでございます。やれやれ。

  2007.09.23

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  編み物に目覚める

  誰に似たのか（一人しかおらんだろっ）、髪の毛がかなりお寂しい状態な凛さん。先日の４ヶ月検診で、他の赤ちゃんと髪の毛を比べては「あ、この子、凛ちゃんより薄いわ～」「この子、超フサフサやん。ちょっと凛ちゃんにわけてよ～。」なんつって、一喜一憂してた私。これからの季節、頭から風邪ひいてもかわいそうだし、赤ちゃんを見ると「あれまー！　寒そう！寒そう！　かわいそうにー！」と、まるで虐待してるかのような異常なリアクションをする韓国アジュンマの攻撃防止のために、日本で帽子を何枚か買って帰ろうと思ってました。だが、しかーし！凛さんくらいの月齢だと、なかなか合うサイズが無かったりちょっといいなーと思うと、結構なお値段してたり。ってな訳で、自分で作ることに。私と編み物と言えば、学生の頃に当時の彼氏にセーターを編んでプレゼントするなんて寒い事をやり、後日、彼の家に遊びに行ったら、彼のお母さんがそのセーターを着ていたという笑うに笑えない暗い思い出がある私。それ以来、編み物なんて二度とやっておりませんでした。っつーか、ある意味トラウマでした。しかしながら、かわいい我が子のために、○十年ぶりに編み棒を握る決意をし、とりあえず、本屋で超初心者用のかぎ針の本を１冊買い、あとは自称「編み物はプロ級」の母に聞きながら編む事に。途中、凛さんに試着させさせサイズを確認しながら編む事、２日間。私の帽子デビュー作完成～！ちょっとドングリみたいですが、デビュー作にしてはなかなかと自画自賛。で、調子に乗って、もう一つ。凛さんも気に入ってくれたようで、なによりです。ちなみに、この２つの帽子、私の着れなくなった古いセーターをほどいて編んだので、リサイクル～。かぎ針編みって、子育てや家事の合間にちょちょっと編める事が判明したので、第３弾も編もうとすっかり調子に乗ってる今日この頃です。これで冬が来ても、頭　寒くないよ～。凛ちゃん。

  2007.09.18

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  満5ヶ月で4ヶ月検診

  13日で、凛さん　満５ヶ月になりました。寝返りもゴロンゴロンするようになり、大きな声でキャッキャッ笑うようになり、ますますかわいさ倍増。日本のジジババもメロメロっす。プサンにいたため、4ヶ月検診を受けそびれた凛さんですが、６ヶ月未満なら他の赤ちゃんと一緒に受けれるという事なので４ヶ月の赤ちゃん達と一緒に検診を受けてまいりました。身長　６４．５ｃｍ　（出生時　５２ｃｍ）体重　６８５０ｇ　　（　〃　　３３４０ｇ）体重は産まれた時の倍以上、身長も頭１個分くらい大きくなりました。検診の待ち時間を使って、育児＆離乳食教室があったので参加したんですが２０畳くらいの大きな畳の部屋の真ん中に、マットがひいてありその周囲にお母さんたちがグルッと輪になって座ります。で、そのマットの上に自分の赤ちゃんを寝せるのですが時計の目盛りのように、赤ちゃんがずらーーっと輪になっている光景は壮観でした。この時ちょっと面白かったのが、お母さん達の静かなる戦い。最初はマットの上で静かに寝ていた赤ちゃん達も、しばらくするともぞもぞ動き始めたのですが、中には寝返りをする赤ちゃんもチラホラいるわけです。そうすると、まだ寝返りをうてない子のお母さんが、その赤ちゃんを見て「おっ」という顔をするのですが、ちょっと悔しい思いもあるので「もう寝返りできるのねぇ。」なんて事を素直に言えず、チラッと横目で見るだけ・・・と。で、寝返りができる子のお母さんは、「○○ちゃん、できたねー。すごいねー」なんて事を大きめの声で言うわけです。うちの凛さんは、すでに５ヶ月なので、寝返りもグルグルできるので私は「凛ちゃん上手に寝返りできたねぇ。」のグループに属する訳で、余裕で周囲の人間観察をしちゃいましたがなかなかおもしろかったです。ま、みんな人それぞれですから、他の赤ちゃんと比べちゃいけないんですけど一喜一憂しちゃうお母さん達の気持ちも、とってもわかるんですけどね。なにはともあれ、無事にスクスク育ってくれてる凛さんにホッと一安心の今日この頃でした。手が「ドラえもん」な凛さん。

  2007.09.14

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  シャバでまったり中

  皆さんお久しぶりです。仮出所して１０日あまり、シャバ満喫中でございます。里帰りしてまずやりたかったのは、凛さんの予防接種。小児科の先生と相談した結果、１ヶ月の滞在中にＤＰＴを２回受ける事に。近所の小児科に行き、予防接種を受けるついでにちょっと相談。私　「先生、韓国で娘が風邪ひいて病院に行ったら、ありえない薬を出されたんです」先生　「ありえない薬とは？」私　「カキ氷のイチゴ味シロップを１００倍濃くした感じです」先生　「それはありえないですね（苦笑）」私　「お薬を少し処方していただけませんか？」先生　「じゃ、飲み薬と解熱の座薬を出しますね。　　　　でも、座薬は体重が８キロになってから使ってくださいね。」私　「え？　でも、この子が３ヶ月の時（約６キロ）、韓国の小児科で　　　座薬入れられましたよ。」先生　「え・・・・・・・？」いきなり、ジャブをくらった先生ですが、気を取り直して予防接種を打つため、凛さんの服の袖をめくりました。で、凛さんの上腕に残る、ＢＣＧの跡を見て先生　「え？　なんでここに打ったの？」私　「韓国ではまだここなんです。」先生　「ＢＣＧなんて、どこに打ったって効果は同じなんだから　　　　跡が残らない場所に打てばいいのにねぇ・・・」気の毒そうに凛さんの腕を見る先生＆看護師さんたち。き～っ！改めて、むかつくーーーっ！でも、先生や看護師さんの応対やらなにやら、やっぱり日本が最高っす。あと、日本にいて何がいいって、自分で自由に行動できるって事。自動車大好きな凛さんですので、凛さんを車に乗せて夕方、散歩がてら近所のジャ○コに行くなんて事もできる訳です。一年中、日本の大晦日のスーパーみたいな騒々しさ＆人ごみの韓国スーパーと違って日本は広々、静かですから、ベビーカーを押してのんびり散歩も可です。うちの凛さん、チャイルドシートに座らせてシートベルトを締めますと気分がドライブモードに自動的に切り替わるらしく、窓から外の景色を見てニコニコしながらおとなしくしておりますので、ほんと楽ちんです。昨日は、西松屋に行ったんですけど、夏物最終バーゲンでベビー用のスカート１９９円とか、Ｔシャツ９９円とかありえない安さ！安いものを見るとスイッチが入る私は、狂ったように買い漁ってしまいました。「我が家の御用達ブランド」パパ・・・ユニクロママ・・・しまむら凛さん・・・西松屋う～ん、すばらしきかな貧乏家族。でもね、買い物もいいですけど、やっぱり何が最高かってご飯を３食ちゃんと食べれるって事。プサンで一人で子育てしてたら、お昼に朝作った味噌汁をご飯にぶっかけてガーっとかきこむなんて事は日常茶飯事ですが、「お昼、何食べたい？」って聞いてくれる人がいるってのは、最高です。プサンで、すっかり早メシ、早グ○の習慣がついてしまった私ですので無意識のうちにがっついていたらしく母に「もうちょっとゆっくり食べたら？」なんつって言われてしまいました。仮出所も残り２週間あまり旦那には申し訳ないけど、もうちょっとシャバの空気を満喫させていただきまーす！「寝返りもすっかり板についた凛さん」

  2007.09.05

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  できた～っ！

  普段、昼間はリビングにマット（厚さ約５ｃｍ）をひいて、そこに凛さんを寝せてるんですけど、５日くらい前、ベランダで洗濯物を干し終わってリビングに戻って来たら、マットから落ちて、床でうつ伏せになってジタバタもがいてる凛さんを発見！も、もしかして寝返りした？しかも、私が見てない時に・・・でも、マットから落ちてるって事は、マットから落ちた反動で転がったっていう可能性もあるよね・・・帰宅した旦那に状況を説明。で、家族会議の結果、「今回の寝返りは公式記録として認めない」事に決定。私が見てない時に、寝返りデビューしてしまった事を認めたくない私は一安心のような、ちょっと残念なような・・・。それ以後、注意して見てたんですけど、なかなか寝返りが成功しない凛さん。んでもって、今朝。例のごとく、リビングのマットで転がってた凛さん。お腹がすいたのか、眠いのか、グズグズ言ってクネクネ動いております。と、コロンッ　と、いとも簡単に寝返りに成功～！今回はマットから落ちずに、ちゃんとした寝返りです。本人も、ちょっとびっくりしたような表情で、キョト～ンとしてましたが、「ヒャ～」と、雄たけびをあげてうれしそうでした。「でけた～っ！」凛さん、生後４ヶ月と１０日。無事、寝返りデビューを果たしました。

  2007.08.23

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• 意味不明～

  那覇空港での中華航空事故、恐かったですねぇ。朝、ＮＨＫをつけたらちょうど中継していたので、ドキドキしながら見入ってしまいました。みなさん無事でホッとしましたけど、乗客が次々とスライダーで脱出する映像を見ながら「もし私がこういう事故にあったら、凛さんと一緒にどうやって　脱出しようか・・・」なんて、真剣に考えてしまいました。あの空気でふくらませた、すべり台みたいなのですけど一人だったら転がり落ちようが、なんとでも脱出できますけど凛さんを抱っこして、このどん臭い私に滑れるんだろうか？なんて、凛さんの寝顔を見ながらしみじみ・・・。何事も無いことを祈るのみです。そうそう。航空券、手配しました。最近のウォン高で、ウリナラのみなさん、こぞって日本へ旅行らしく、いつもはガラガラの釜山～名古屋便が連日満席。本当は今日あたり出発する予定だったんですけど、結局今週末になってしまいました。先日、韓国のパスポートもゲットして、日韓二重国籍の凛さん。２２歳になる前に、どちらか一つの国籍を本人が選ぶそうですが、どっちを選ぶのかなぁ。先日、野球のダルビッシュ選手が、２２歳の誕生日を目前に日本国籍を選んだとニュースでありましたが、その時の本人の環境で決めるんでしょうね。日本人とできちゃった結婚して、日本で生活してるダルビッシュがイラン国籍を選ぶ理由は無いわけで。２１年後に、凛さんがどの国で、どんなシチュエーションで生活しているのか・・・私としては、日本国籍を選んで欲しいんですけどね。さてさて、ここんとこ釜山も連日暑いので、夕方涼しくなってから近所を散歩したりなんかしてるんですけど、赤ちゃんを見ると、自動的にスイッチが入っちゃうアジュンマの皆さん、まぁ、うるさいうるさい。「暑いんじゃないか？」とか、「寒いんじゃないか？」とか、みんな勝手な事を口々に言って来るのでどーしろっちゅーねん！って切れそうになる事もしばしば。昨日は、途中でしゃっくりが出ちゃったんですけど、すれ違うアジュンマが「抱っこしてやれ」だの、「乳を飲ませてやれ」だの、うるさいうるさい。家までもうちょっとだし、そんな公園でオッパイなんか出せませんから、無視して足早に帰宅いたしました。で、夜。近所の大型スーパーに、旦那と買い物に行ったんです。ベビーカーの日よけ部分を、うちら夫婦の間では「アジュンマ・プロテクター」と、呼んでいるんですが、スーパーで凛さんをベビーカーに乗せる時は、必ず日よけを降ろし凛さんの顔が見えないようにして、アジュンマからの攻撃をかわす事にしてるんです。姿が見えると、いろいろうるさいんで。で、その日もいつもどおり、アジュンマプロテクターをシャキーンと降ろしまして買い物をしてたんですが、私の横にいるアジュンマが日よけの横から覗き込むようにして、凛さんを見ようとしてるんです。なんでそこまで必死に見たいのかわからんのですけど、とにかく腰をかがめて、ベビーカーの中の凛さんを見ようと必死です。私と旦那はもちろん無視。「ちょっとお顔見せてねー。」なんつって、一言いってくれりゃまだいいんですけど。そしたら、そのアジュンマ、あきらめて行ってしまったんですが、１０メートルくらい行ったところで、回れ右してわざわざ戻って来て旦那に何か言ったんです。しかもえらい怒り口調で。「はいはい。」みたいに、適当に返事する旦那。「ねぇ、あのアジュンマ、なんて言ったの？」って、旦那に聞きましたら「買い物する時は、ベビーカーの日よけを上げておけ！　　だってさー。」はぁ？意味わかんねーっつーの！

  2007.08.22

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  人騒がせな自分

  日本は４０度超えの狂ったような暑さだそうですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？来週あたり、シャバシャバする予定ですが、ちょっとは涼しくなってるんかなぁ・・・。さてさて、おとといの夕方、パソコンやりながら冷たいジュースをゴクッと一口飲みましたら、なにやら急にミゾオチの辺りがキュ～っと、痛くなってきて、そのうち胃袋を手で掴まれるようなすんごい痛みが襲ってきまして、なんと呼吸困難に。背中まで痛くなってきて、ハァハァ息をしながら旦那の携帯に電話。しかしながら、授業中で電話に出ない旦那。しかたがないので、旦那の職場の受付に電話したんですが、受付の女が英語が全く話せない！！「パクの家内のはむ太郎です。　授業中申し訳ないんですけど、緊急事態なので、旦那と電話で　話せないでしょうか？」って言っても「え～、あ～？　よくわかりません。」←　日本語英語塾の受付が、英語が全く話せないってどないやねん！講師の３分の１は外人やん！っていうか、韓国に住んでて韓国語が話せない私が悪いんですけどね。埒があかないので、小姑２号に電話。小姑２号も電話に出ず・・・。この時点で、マジで死の予感がした私。ほんと、息ができないくらい痛かったんです。床にうずくまって電話している私の横で、爆睡中の凛さん。最後の頼みは、旦那の実家。ワンコールで、シオモニが電話に出てくれました。「ヨボセヨー（もしもし？）」っていう、いつもはうんざりなシオモニの声が天使の声に聞こえました。私の貧しいボキャブラリーで「ペガ　アッパヨー（お腹が痛いです）」って言おうと思ってたんですが、あまりの痛さになぜか「ペ　コパヨー（お腹がすきました）」って言った私。アホすぎ・・・。しかしながら、私の息も絶え絶えな声に、一瞬で私の間違えを理解してくださったシオモニ「オモナー！」と、一言、ガチャンと電話を切って、１５分後にはシアボジと２人で駆けつけてくれました。地獄に仏とはまさに。できの悪い嫁を持って、申し訳ないです。床にうずくまってる私に、「これ、よく効くから飲みなさい！」って、ドッグフードみたいな１センチくらいの茶色くて丸い固まりを差し出すシオモニ。この期におよんで、漢方薬ですか？もうそんなレベルじゃないんですって。お願いですから、病院へ連れて行って～。なんて思ってたら、受付のバカ女から「奥さんから電話がありましたよ。」って聞いた旦那から電話がかかってきました。状況を説明すると、５分後には帰宅してくれた旦那。職場が近いって、こういう時に便利ねー。シオモニに凛さんをお願いして、シアボジ＆旦那と３人で近所の内科へ・・・。診察した先生いわく「最近、御飯を食べたり食べなかったりしてませんか？」との事。はい。先週、風邪をひいて、４日くらい全く食べれなかったし、それ以降も食欲が無くて・・・。どうやら、胃袋が弱っているところに、急に冷たい物なんかを飲み、胃酸が急に大量に出て胃がびっくりしたようです。お尻に注射打たれて、しばらく横になってたら嘘のように良くなったので帰宅しました。お尻に注射打たれたのなんて、子供の時以来だわ～。まったく人騒がせな私ですが、子育てで自分でも気付かないうちに疲れがたまっている模様です。かれこれ１０年くらい、歯医者以外の病院なんか行った事ないんだけどここんとこ病院づいております。気をつけよーっと。本日の衝撃的画像５月にニューヨークで出産した友達が、自分のブログに産院で出た病院食の写真を載せてたんで、勝手にパクってきました。出産後にこんなもん食べてていいんですかね？ノースウェストの機内食でも、もうちょっとマシだっつーの。っていうか、彼女も「これは犬のエサか！」とか、文句タラタラ言ってたわりには、ほぼ完食じゃん。

  2007.08.18

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  まぶしぃ～っ！

  昨日、韓国は祝日でお休みでした。日本は「終戦記念日」ですが、韓国では「日本から開放された日」とでも言うんでしょうか。テレビ番組はどこも過去の歴史問題を特集しておりました。こんな日は、家でじっとしているのが一番！と思っておりましたら、シオモニから電話があり「渡したい物があるから、ちょっと来て。」との事。なんだろう・・・？漢方薬は先日、すでに届いたし・・・。夕方、涼しくなったので、旦那とスーパーに買い物に行きがてらシデグに寄りました。例のごとく、玄関に入るなり私の手から凛さんを強奪したシオモニ。ひとしきり凛さんをあやして、ちょっと落ち着いた頃「あ、これこれ。」と、奥から出してきたのが、これ。じゃーん！ゴールドリング　ざーます～まぶすぃ～！シオモニの友達が、凛さんの１００日誕生日のお祝いにくださったんだとか。出たっ！金のアクセサリーの贈り物。韓国って、子供の誕生日に金製品を贈る習慣があるらしく、噂には聞いてたんですけど、これですか！っていうかさー。なんか微妙な彫り物がしてあって、デザイン的に赤ちゃん用の指輪って感じじゃないんですけど。あえて言うなら、田舎のチンピラか、成金オヤジがはめてるような・・・。私って、思ったことが顔に速攻で出るタイプで、「素敵ですねー！」なんて、思ってもいない事は、言えない人間ですので「あははは。」と笑って、ひきつる顔をごまかすのに必死でした。もちろんこの指輪は、はめるための指輪ではなく、こんな贈り物がいくつかたまったら、まとめて売るんだそうです。ちなみに、これ純金です。そんなめんどくさい事しなくてもさぁ、最初から現金でくれりゃいいのに。私が結婚した時に、シオモニが長年愛用してきたという、１８金＆ダイヤの指輪をいただいたんですが（すごく高価だったらしい）、日本でその指輪をリフォームしようと宝石屋に持って行って鑑定してもらったら、「金じゃなかった」っていう事件がありましたので、わざわざお金を金に替えるってのも、ウリナラじゃ一種の賭けだと思うんですけどねぇ。なにはともあれ、せっかくですので、凛さんにはめてみました。武器ですか？っつーか、ボクシングのチャンピオンベルト？今回は１個だけでしたが、１歳の誕生日ともなると、こういう贈り物がわんさか来るらしいので、その時まで大事にしまっておくことにします。さてさて、先日のシャブシャブパーティーの時に、シアボジが義弟に頼んでくださった、私の漢方薬が届きました。「飲みやすく」ってお願いしたんですけど、出来上がったのは「ちょっとライトな液体正露丸」でした。ちなみに２箱。がんばれ旦那。

  2007.08.16

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  一難去って、又一難

  凛さんの風邪もすっかり良くなって、そろそろ活動開始しようかなーと思っていた先週の火曜日。最初は、なんとなく体の節々が痛いなぁ、だるいなぁ・・・って感じだった私。最近、凛さんを抱っこしてるせいで、手首も肘も痛いもんですからそのせいで痛いのか、風邪のひき始めなのか自分でも判断できない感じで・・・。ちょっと横になりたいんですけど、凛さんはいつもどおり「乳くれ～、オムツ替えろ～」ですから、なんとなく１日が過ぎていき・・・・夜になって「やっぱ、なんか体が熱いわ～」と、熱を計ってみると。。。。なんと、３９度２分～！！ま、マジ～！？こんな高熱、子供の時以来だしたことないっつーの。凛さんもびっくりですがね。さっきまで、なんとなく家事もやってた自分ですが、デジタル体温計の数字を見た瞬間に、精神的にやられた模様でマジで死ぬかもって思いました。○○は風邪ひかないって言いますけど、私も２、３年に１回風邪ひくかどうかって人間で、風邪をひいて薬局で風邪薬を買い、次に風邪をひいて「そういえば、買い置きの風邪薬あったな～」と救急箱を開けると、賞味期限が切れてるってなくらいです。そんな病気慣れしてない私ですから、たまに風邪ひくとけっこうびっくりするんですが、「病気の私」を見慣れていない、私の旦那も同じくらいうろたえます。今回も、速攻で病院、病院ってうるさいんですが、そんだけ熱が高くて、体中痛いと、病院に行く気力も無くてとりあえず横になりたいから、凛さんの面倒みてよ。って感じの私。母乳だから、やたらと市販の薬も飲めないしなー。なんて思いつつ、様子を見てたんですが昼間は３８度くらいに熱が下がるものの、夜中になると再び３９度を越すという状態が４日続き・・・さすがに私も、こりゃただの風邪じゃなくて他の病気かもしれんと思いまして、病院に行くことに。うちの旦那、病気のことになるとすぐに、ドーヤン旦那（漢方医）に電話するんですけど、今回も電話して相談した様子。ドーヤン旦那いわく、特に風邪の症状も無くこれだけの高熱が続くのは子宮が炎症を起こしている可能性があるのでまずは妊娠中に行っていた産婦人科に行くように。とのこと。凛さんを一緒に病院へ連れて行って、下手に病気もらっちゃっても嫌なので、電話ついでにドーヤンにベビーシッターをお願いして病院へ行く前にドーヤン宅へ凛さんを置いて、いざ病院へ。今はなつかしの産婦人科。ちょうど担当の先生が、私が妊娠中にお世話になってた先生で「あれ～、久しぶり。出産おめでとう。」ってな感じで、先生も笑顔でお出迎え。腎盂腎炎の疑いは無さそうなので、子宮の状態を見てみようという事に。これまた久々のエコーが登場です。妊娠中はさんざんお世話になったエコーですが、すでに空っぽになった子宮を見るのは、なんかとても不思議な感じでした。凛さんがここにいるって事は、出産したのは確実なんですけどあ～、本当に産んじゃったのね～。って感じで、なんかちょっと寂しいような・・。にしても、普段の子宮って鶏卵くらいの大きさで、臨月にはスイカくらいまで大きくなるそうですから伸びたり縮んだり、人間の体ってすごいわねぇ。お疲れ様、私の子宮。で、先生いわく、子宮はとてもきれいな状態になっているそうなので心配ないとの事。「おそらく疲れていて、風邪をこじらせたんでしょう。」という事で、授乳中でもＯＫな薬を処方してもらって、帰宅。あっと言う間に熱は下がって、３６度台の平熱になりました。もうすでに元気まんまんです。しかし、「母親って、おちおち病気にもなれないんだな～」と、今回の病気で実感した次第です。さてさて、凛さんの韓国パスポート、無事に届きました。さっそく航空券手配して、仮出所の準備準備～♪凛さんのパスポート用写真・両耳が見えてて・濃い色の服という条件を無事クリアー。なんかちょっと男前～。

  2007.08.12

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• 仮出所決定～！

  今週末は、木曜日から４連休だった旦那。塾っていうのは、学校が夏休みに入ると、反比例して忙しくなるもんですから土日もまともに休めないこの時期に、４連休とはラッキー。っつーか、しっかり休んで、またしっかり働けよって事か？なにはともあれ、旦那に「どっか行きたい所とか、やりたい事ある？」って聞かれたんですけど、凛さんがまだ小さいんで遠出はできないし特に行きたい所も無い・・・・と。てな訳で「１日、思いっきり寝たい。」って言ったら「じゃ、僕が１日凛ちゃんを面倒みるから、寝るなり出かけるなりして。」って言ってくれたんで、木曜日は凛ちゃんが泣こうがわめこうが旦那にまかせて、ガン寝しました。久しぶり～！で、翌日。「ソウルにいる友達に会いに行きたいんだけど。」と旦那。私　「いつ帰って来るの？」旦那　「今晩出発して、日曜日の午後帰って来る予定だけどいい？」「いい？」も何も、もう決めちゃったんでしょ。奥さんと、病み上がりの赤子を置いて、ええ身分やの～。凛さんのＢＣＧ接種以来、大事をとって外出を控えていた私のストレスはＭＡＸ。友達に誘われても凛さんのために断って、家にこもって会話はいつも凛さんに対して一方通行。一気に爆発したざーます。びびった旦那、私が凛さんを連れてシャバへ逃亡すると思ったらしく「１ヶ月くらい日本に帰って、おいしい物食べて、買い物してきたら？　ご両親も凛ちゃんに会いたがってるだろうし。　凛ちゃんに会えないのは寂しいけど、はむ太郎の幸せが僕の幸せだから。」なーんつって、歯が浮く様なセリフを言う旦那。心の中でガッツポーズをしつつも、一応「でもさ、６月に帰って来たばかりだし、正月にも帰るしさぁ、気が引けるわー。」なーんて、心にも無いことを言ってみる私。でも、心はすでに仮出所の日程。「じゃぁ、凛ちゃんの韓国のパスポート申請しないと出国できないよね。　今日、ソウルに行く前に申請していってよ。」こうと決めたら、やる事は早いっす。速攻で、デジカメで凛ちゃんの証明写真を撮り、←２度目ともなると５分で終了！旦那が写真屋へ現像に行き、その足でパスポート申請も終了。１０日後に家に書留で送ってくれるそう。すばらすぃ～。旦那、ヘロヘロになりながら、ソウルへ旅立って行きました。で、せっかくなので、この機会に日本で受けれる予防接種は受けれるだけやろうと、それに合わせてスケジュール調整中ですがたぶん今月末くらいに出所できそうです。さっきソウルから帰って来た旦那。家に入るなり「凛ちゃーん！」と、速攻で添い寝して、果汁飲ませて、一緒にお風呂に入っておりました。ソウルで友達と飲んでても、凛さんの事ばっかり考えて会いたくて胸が痛かったんだとさ。奥さんの事はどうでもいいらしいけど。そんな訳で、１ヶ月の仮出所予定でしたが、旦那がかわいそうなので３週間くらいにオマケしてやろうかな。

  2007.08.05

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  凛ちゃん、風邪でダウン

  ＢＣＧ接種以来、３７．５度前後の微熱が続いていた凛さん。予防接種後はよくあることらしいので、さほど心配していなかったんですが・・・。月曜日の昼ごろ、なんか体が熱いので、熱を測ってみると３８．５度！こりゃヤバいと、仕事中の旦那の携帯に電話。ちょうど昼休みになるところだったので、病院に連れて行ってくれる事に。先日、ＢＣＧを打った病院なので、なんだか不信感モリモリなんですけどなんせ家から近いので（車で５分）、背に腹は変えられず・・・。症状からして風邪という診断でしたが、問診での先生の質問がいきなり「最近、どこか汚いお店に行きませんでしたか？」だったんです。日本でインフルエンザにかかった時は、「最近、人ごみの中に行きませんでしたか？　ご家族に、現在病気の方はいますか？」って聞かれたんですけど、それが普通ですよねぇ。なぜに、汚い店？「どうしてですか？」って旦那が聞いたら「韓国の汚いレストランでは、エアコンも汚い事が多く、　エアコンの風から病気をもらっちゃうことが、この時期多いんです。」と、先生。そういえば、土曜日に行った海雲台のカフェで「なんかこの店、カビ臭くない？」って、話してたのを思い出したうちら２人。しかも、すぐ横にエアコンがあったっけ。あれだ、あれにちがいない！麦茶みたいな薄～いコーヒーに７０００ウォン（約８４０円）もチャージしたくせにっ！ともかく、凛さん、座薬を入れてもらってその日は帰宅。座薬のおかげで熱は一旦下がりました。でもって、翌朝。再び熱が３８度台に。今度は旦那は仕事があるため、シアボジ（義父）に付き添ってもらい再び病院へ。咳もしているので、胸部のレントゲンを撮りましたが、肺炎等の異常は無く一安心。点滴を１本やって、帰宅することになりました。凛さんが１ヶ月の時に、なかなか点滴の針が入らず、痛い思いをさせたので心配しましたが、今回はすんなり終了。３ヶ月半になると、血管も太くなったのねぇ。と、妙に感心した私。看護士さんに「点滴に３時間くらいかかるので、別室で休んでいてください」と言われ、別室へ・・・。その病院、ロビーの横にちょっとした部屋がありまして、ベッドが３台とソファーが置いてあり、外来で点滴をする患者さんが横になったりできるようになっております。ベッドが１つ空いておりましたので、凛さんを寝かせ私も添い寝して、点滴をしておりました。その部屋には、当時４組の点滴親子がいたのですが、私のすぐ隣のベッドで、幼稚園児くらいの孫と添い寝するアジュンマがおりました。そのアジュンマが、私の点滴を指差して、何やら言っております。よく聞いてますと、どうやら「点滴のチューブの途中にある、ダイヤルみたいな所を調節すると　　点滴の液が落ちるスピードを早くできるから、そうしなさい。」と言っている様子。おいおい、私だって３時間も待つのはいやだけど、適切な速さに調節してあるんだから、勝手に変えたらダメやん！っつーか、危ないっつーの！よく見ると、そのアジュンマの孫がやってる点滴の液が落ちるスピードがありえないほど超早い！！ちょっと、それってヤバいんじゃないの？しかも点滴やってるの、あんたじゃなくて子供だし。「大丈夫ですから。」ってやんわり断ってたら、私が理解していないと思ったらしくそのアジュンマが、凛さんの点滴のスピードを調節しようとするではありませんか！さすがに私も「やめてください！」って、強く言ったら、ムッとした表情で引き下がるアジュンマ。「せっかく親切で言ってるのに、なにさっ！」ってな顔。このアジュンマ、狂ってるわ～と思いながら、周囲の見渡すと、なんとその部屋にいる患者全員が、勝手に点滴の速度を変えているではありませんか！！しかも、ここは小児科。患者はみんな子供。速度を変えているのは、お母さん。ありえね～。待つ事が死ぬほど嫌いな韓国人ですが、点滴くらいちゃんと待てっつーの！そこへ、看護士さんが様子を見に来たんですが、先ほどのアジュンマが、その看護士さんに向かって「この赤ちゃん（凛さん）の点滴も早くしてやりなよ。」と言っております。アジュンマを完全無視して、そのアジュンマの点滴のスピードを無言で元に戻す看護士さん。その慣れた様子からして、こんな事って日常茶飯事なんだなぁと気付いた私。韓国の看護士さんも大変ねぇ。これで何か事故でもあったら、このアジュンマ、血相変えて病院に文句言うんだろうなぁ。韓国で点滴やってる時は、子供から片時も目を離しちゃだめだと悟った今日この頃です。なにはともあれ、熱は小康状態になった凛さん。鼻水ズルズルで苦しそうですが、ニコニコ元気まんまんです。早く良くなれよ～。ところで、病院でもらった飲み薬なんですけど、シロップ２種類に、粉薬１種類。これを全部まぜまぜして、スポイトで飲ませるんです。この赤い方のシロップ、カキ氷のイチゴ味を１０倍濃くしたような感じなんですけど、子供用のシロップって、こんなドギツイ赤色なんですか？しかも異様に人工的なイチゴの匂いがするんですけど。子供用の薬なんて、見たことないんでわからないんですけどなんか、すごく体に悪そうで、飲ませるたびに罪悪感。日本でもこんな感じなんですかねぇ？　←　韓国の薬に不信感ありありの私。

  2007.08.02

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  ＊の話

  釜山も連日３０度を越す暑さが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。我が家の凛さんも、てきめんに首周りに汗もができましたので朝晩２回お風呂に入れて、クーラーがんがんでございます。ところで、韓国で夏の食べ物と言えば「冷麺」私、スープに入った冷麺よりも、辛いタレであえた「ビビン冷麺」が好きなんですが・・・私が食べた物がダイレクトにおっぱいに出てくるので、出産して以来辛い食べ物は控えておりました。しかーし、昨日の死にそうな暑さで、料理をする元気もありませんでしたので旦那と近所の冷麺屋へ行き、ついついビビン麺を注文した私。っつーか、その店のメニュー、スープ入りか、ビビン麺かの２択なんですけどね。ウェイトレスさんに「タレであえちゃうと、辛すぎて食べれないかもしれないので　タレと麺を別々に持ってきてもらえますか？」って、旦那が頼んでくれたんですが、出てきたビビン麺はしっかりタレであえられておりました・・・。ったく、ちゃんと仕事しろよ、ウェイトレス！メニュー、２種類しかないんだからさ。いきさつを聞いていたオーナーアジョシが「作り直します」って言ってくれたんですけど、めんどくさいのでそのまま食べちゃいました。おもいっきり辛かったんですが・・。でもって、家に帰ってしばらくして、凛さんが腹減った～と申しますので、さっそくオッパイあげたんですが・・・おもいっきり、拒否られました・・・。舌でオエ～って、ビーチクを外に押し出されました。やっぱりスパイシーだったのね。でも空腹には勝てなかったと見え、嫌々ながらも飲んでおりました。ごめんよ、凛ちゃん。凛さんに乳やりながら、そういえばこんな話、どっかで聞いた事あったな～と思って、後で自分の過去のブログをチェックしてみたんですが。。。。ありました。ちょうど１年位前の出来事です。当時、生後３ヶ月のジェミを育児中だったドーヤン（小姑２号）とビビン麺を食べに行った時、私ったら「ねぇ、韓国人って、辛いもの食べて翌朝　＊　が痛くなったりしないの？」なんて、食事中とは思えないお下品な質問をしてるんですが、その質問に対して、ドーヤンさん「なるよ。　しかも、私のオッパイを飲んだジェミまで痔になるし。」って、サラッと答えたんで、えらいびっくりした私。あんたさー、いつも「赤ちゃんのために」って、オーガニックフードとかうんちく語ってるけど、その前に赤ちゃんが痔になるような食べ物たべるなっつーの。ウリナラじゃ、赤ちゃんの頃からこうやって　＊　を鍛えてるんだろうか。凛さんは、大丈夫かしら？後で確認してみよーっと。本日のＢ級アイスロッテ　「すいかバー」日本でもこんなアイス見たことあるような・・・。スイカの味はしませんが、チョコで種まで作ってあり見た目はスイカでございます。小学生ぐらいだったら、喜びそうなアイスですが、３○歳、子持ち主婦にはちょっと物足りないお味でした。お値段　５００ウォン（約６０円）なり～　チーン♪本物のスイカを買う事をお勧めします。

  2007.07.29

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  予防接種デビュー

  凛さん、３ヶ月を過ぎましたので、そろそろＢＣＧなんかの予防接種を受け始める時期です。日本に里帰りした時に日本で接種しようとも考えましたが、住む国によって、いる菌も違うだろうし、韓国で受けることにしました。日本じゃ無料で受けれる予防接種も、韓国では保健所では無料ですが病院で受けると有料（しかも高い）との事。じゃあ、保健所で受けりゃいいじゃん。って話ですけど在韓のお友達に聞きますと、そうでもない感じ。ＢＣＧって、今は小さな針が縦横９個付いたスタンプ方式ですけど韓国の保健所は、未だに旧式でやっているようです。旧式って、私が赤ちゃんの時の方式じゃん。どんだけ～？って事で、真実を確かめるべく、旦那がソーヤン（小姑１号）に電話。ソーヤン　「ウリナラ（私たちの国）が、　　　　　　　そんな旧式でやってるわけないじゃん。　　　　　　　　保健所だって、スタンプ式よ！」私　「でも、韓国の保健所で受けた私の友達の赤ちゃんは旧式だったよ。」ソーヤン　「その保健所がたまたまそうだったのよ。」旦那　「じゃぁ、おまえの娘はどこで受けたんだよ？」ソーヤン　「病院だけど。」旦那　「おまえはもういいから、旦那（外科医）に電話代われ。」ソーヤン旦那　　「ＢＣＧ以外のワクチンは保健所も病院も全く同じだけど　　　　　　　　ＢＣＧだけは病院で受けてね。保険所はまだ旧式だから。」このエセセレブ女、いつか釜山港に沈めなくては・・・。ってな訳で、先日、近所の小児科へ行ってまいりました。国が変われば、ばい菌も違うので、ワクチンの種類も違うかと思いますが韓国での最優先ワクチンは「Ｂ型肝炎」韓国で出産した友達によりますと、赤ちゃんを出産した産院で出産直後に打たれたそうな。肝炎が多い韓国ならでは。日本じゃＢＣＧが最優先で、そもそもＢ型肝炎なんて打ちませんから。でもここまで優先して肝炎のワクチン接種するなんて、よっぽど肝炎が多いんだろうなぁ。しかも基本的に大皿料理をみんなで突っついて食べる食文化だし。私自身も受けといた方がいいのか？って思っちゃいました。じゃあ、今日はＢ型肝炎を打ってもらって帰ろうと思ってたらＢＣＧも一緒に接種すると、看護士さん。旦那　「え？　２種類同時ですか？　大丈夫なんですか？」看護士　「さっきの赤ちゃんなんか４種類まとめて打っていきましたよ。」そういう問題じゃなくて。っつーか、４種類も打つなよ。そうこうするうちに、まずはＢ型肝炎をブスっと。凛さん号泣。普段あんまり泣かないので、超あせる旦那。で、続いてＢＣＧ。日本里帰り中に買った「ひ○こクラブ」の付録がたまたま「２００７年度　予防接種最新版」だったので、私なりに調べていたんですが、ＢＣＧって昔は腕の上の方に打ってましたが、最近は上腕の中間に打つそうでそうすると注射痕がケロイドに残らないんだそうです。その事は旦那に話していましたので、旦那　「ＢＣＧって、腕の真ん中に打つんですよね？」看護士　「いえ、ウリナラ（私たちの国）では上の方です。」旦那　「日本では真ん中に打つんですけど、真ん中に打ってもらえませんか？」看護士　「ウリナラではこうですから。」で、有無を言わさず肩のすぐ下へスタンプ注射。あ～！こんな事なら日本でＢＣＧやってこりゃよかったよー！かわいい凛さんの腕に、傷が残っちゃうじゃん。ごめんよ凛ちゃん、ミスユニバースへの道が絶たれてしまって。打ち方まで違うなんて、ママ知らなかったんだよぉ～！大泣きする凛さんをあやしながら、お会計。６５０００ウォンなり～（約８０００円）。チーン♪　高っ！そこで、今後の予防接種のスケジュール表をもらったんですが、なんと１週間後にＤＰＴ（３種混合）と、ポリオ（小児まひ）２種類同時接種！ＢＣＧ等の生ワクチンを接種した後は、次のワクチンまで２７日以上あけないと、ワクチン同士が邪魔をして、体内で免疫がうまくできないと、例の予防接種の心得にも書いてあるんですけど。日本じゃふつう、１ヶ月に１種類のペースで半年以上かけて打ちますよねぇ。ありえねぇ～。「ただの金儲け主義じゃないの？」って、一気に不信感がつのるうちら夫婦。で、先日のシャブシャブ宴会の時に、ソーヤン旦那（外科医）に確認しましたらソーヤン旦那　「ウリナラではこうだから。」私　「国によって接種するワクチンの種類や数が違うのはわかるけど、　　　　　接種する方法は同じなんじゃないの？」ソーヤン旦那　「ウリナラにいるんだから、ウリナラ方式でやったほうが。」旦那　「日本じゃ、痕が残らないように、ＢＣＧは腕の中間にするのに　　　　韓国じゃ未だに肩の下なんだよ！！」ソーヤン旦那　「ウリナラでは、そういうやり方だから。」どいつもこいつもウリナラ、ウリナラって　　うっせーんじゃー　ゴラ～ッ！！こいつじゃ話にならんので、ドーヤン旦那（漢方医）に聞いてみるとドーヤン旦那　「ワクチンは赤ちゃんの体に負担になるから、そんなハイペースで　　　　　　　　やっちゃダメだよ。　　　　　　　　本当は１歳くらいまでは、ワクチンなんて打たない方がいいんだから。　　　　　　　　病院のスケジュールなんて無視していいよ。」そうやろ？そうやろ？東洋医学的には、１歳までは一切ワクチンは打たないらしく、ドーヤンの息子（１歳４ヶ月）も、最近になってやっとワクチンを接種し始めたそうな。私はそこまで究極の考え方にはついて行けないけど、少なくとも週に２本のハイペースでワクチン接種するなんて、ありえないので旦那とも相談して、今後は接種するワクチンの数は韓国式で、接種スケジュールは日本式で行くことに決定。しかしさぁ、なんでみんな「韓国では○○」って、客観的な言い方ができないんだろう。「ウリナラでは○○」って、言われちゃうと、たとえそれが本当の事だとしてもなんか個人的な感情が入ってるように聞こえちゃって信用できなくなるんだけどなー、私。なにはともあれ、こんな感じでウリナラ予防接種デビューした凛さんでした。

  2007.07.25

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  祝１００日！

  昨日で凛さん、生後１００日を迎えました～。日本でいうお食い初めみたいなもんだと思うんですが、韓国でもべギルと言って１００日目の誕生日をお祝いします。みんなわざわざ写真館に行って、立派なアルバム作ったりけっこうお金を使うようです。我が家は、私が料理したりする暇も無いので、近所のレストランで、みんなで食事会をすることにいたしました。義両親、小姑１号家族、小姑２号家族、と私たち総勢１２名。行ったお店は、最近できた「しゃぶしゃぶ屋」以前の日記でも書きましたが、韓国の「しゃぶしゃぶ」って日本人の私からしてみたら、「これをシャブシャブって呼ぶな～っ！」と、ちゃぶ台ひっくり返したくなるような代物なのですがその店もしかり。にもかかわらず、そのお店にした理由は、家から近いこととできたばかりなので店が小ぎれいで、個室があるので赤ちゃん連れでもＯＫだから。まずは、「１００日おめでとー！」と、みんなで乾杯しましてお肉登場。これって、どこの店でも同じなんですけど、カチンコチンに凍った肉を機械でスライスするらしく、１枚１枚がクルンと丸まって出てくるんです。だから、けっこう量があるように見えますが、時間とともに凍った肉が溶けてへなへな～っと、かさが減ってまいります。んでもって、この店のタレですけど、一応ゴマだれ＆ポン酢です。なぜか、ポン酢に玉ねぎが浮いてますけど、まぁ許容範囲です。以前、義両親と行った店は、タルタルソース＆からし醤油でしたからそれに比べたら上出来です。日本料理だろうと、キムチが付いてくるのはお約束で。で、懲りもせず、うちの旦那が「しゃぶしゃぶっていうのは、肉を１枚１枚しゃぶしゃぶするから　しゃぶしゃぶなんだよ～」って、説明してますけど、誰も聞いちゃいません。野菜やら、魚介類やら、餃子やら、肉やらとにかくガンガンぶちこみます。で、出来上がったのがこちら↓底をお玉ですくうと、カボチャとかカマボコとかでっかいイカが”１匹丸ごと”出てきたりします。もうこれはヤミ鍋です。（イカは後で、ハサミでちょきちょき切るようです。）私は「これはこういう料理だ」ってすでに割り切ってますから、旦那みたいに悪あがきせずに、黙って食べます。郷に入れば郷に従えです。凛さんは、私の横に置いたバウンシングラック（家から持って来た）でスヤスヤ爆睡中です。さらに、「しゃぶしゃぶっていう音がするから、しゃぶしゃぶなんだよ」ってウンチクを語る旦那に「しゃぶしゃぶって、モンゴル料理だろ？」と、ドーヤン（小姑２号）の旦那。あなた、それはジンギスカンじゃありませんか？医者のくせに、もう一度大学出直して来なさい。で、〆のうどんが出てきましたが、やっぱり大量のコチュジャンが添えられています。すかさず旦那が「辛くなると、はむ太郎が食べれませんから、コチュジャンは　各自自分の器に入れてください。」おっ、なかなか気が利くではないの。なにはともあれ、いつもどおり、我が家はお酒抜きの宴会ですからサクサクッと食事が終わりまして、義両親が、「ヘリナ（韓国での凛ちゃんの愛称）に何か買ってあげなさい。」と、封筒に入った現金をくださいました。続いて、ソーヤン＆ドーヤンからも封筒が・・・。皆さん、どうもありがとうございます。つい先日、出産祝いをいただいたばっかりな気がするんですが。韓国に嫁に来たばかりの頃は、皆さんなにかと「商品で」プレゼントをくださいましたが、日本人の私と自分たちでは「好みが大幅に違う」という事を理解してくださったようで、最近はキャッシュで下さいます。やっぱ、げんなま最高。で、シアボジ（義父）が、もう一つの封筒をドーヤン旦那（漢方医）に渡しております。「え？なんですか？これ。」と、ドーヤン旦那。「はむ太郎が出産でいろいろ大変だったから、　体力がつくように、何か良い漢方薬を作ってあげてくれる？」と、シアボジ。や～め～て～～～！！お父様！　わたくし、もうじゅーーーーぶんに元気ですから！！っつーかドーヤン旦那！その封筒、そのまま私にちょうだい～！って言おうと思ったんですけど、口から出たのは「できるだけ飲みやすいやつにして下さいね。」何、お願いしてるんだ自分～！？はぁ・・・。どんな漢方薬が届くか、今から胃が痛い・・・。こんな感じで、無事に（？）終了した凛さんの祝１００日でございました。凛ちゃんが大きくなったら、ママがしゃぶしゃぶの木曽路に連れて行ってあげるからね～。

  2007.07.23

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  もうちょっと！

  昨日、凛さんが気持ち良さそうに寝ておりましたので「今のうちにメールでもチェックしよ！」と、ベッド脇に置いてあるパソコンでメールチェックしておりました。ひと段落したので、ふと背後のベッドを振り返りましたら・・・なんと、凛さん横向きで寝てる～！！今にも寝返りうちそうな感じ～！他の角度から見てみると・・・お、惜しぃ～！！寝返りを打とうと頑張ったけど、力尽きて寝てしまった様子。私がパソコンやってる背後で、静か～に孤独に戦っていたのね～。ロンパースの股の部分のボタンをとめるの忘れたもんで、おヘソの上までズリ上がっちゃって、オムツ丸見えでんがな。いや～ん♪昨日まで、仰向けに寝て手足バタバタさせてただけだったのに、この急激な変化にびっくりっす。実は、その前日に、楽天ブログ友達ですぐお向かいのアパートに住んでるシナモンさんが、１歳になる　しょう君を連れて我が家に遊びに来てくれたんです。よく、赤ちゃん同士を遊ばせると、お互いに刺激になって今までできなかった事が急にできるようになったなんて聞きます。まだ仰向けに寝て、手足をバタバタさせてるだけの凛さんはしょう君と遊ぶことはできませんでしたが、元気に動き回るしょう君を見てて凛さんの中で何か変化があったようで、しょう君が帰っちゃった後急に下半身を左右にひねって、横に向こうとし始めたんですねぇ。頑張れ凛ちゃん、寝返りまでもうちょっと～！

  2007.07.21

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  凛ちゃんの子守唄♪

  先日、凛さんをベッドの真ん中に寝せて、ベランダで洗濯物を干してたら、ベッドルームから「ふえ～、ふえ～」という泣き声が。まだ寝返りもうてませんから、ベッドから落ちる事もないだろうと急いで洗濯物を干し（５分くらい）、急いでベッドルームへ戻ってビックリ。仰向けに寝た状態のまま、足の屈伸運動だけで移動したらしく、頭が私の枕にぶつかって、ホゲホゲもがいておりました。移動距離にして、約５０ｃｍダブルベッドだから、けっこう幅も広いけど寝かせる方向によっては落ちてたかも～！あぶね～ってな事があって以来、凛さんのそばを離れる時はバウンシングラックに凛さんを寝かせて、どこからでも目が届くリビングに置いておりました。で、昨晩。そんな感じでリビングに凛さんを移動させ、台所で洗い物をしておりました。リビングのテレビはなんとなく付けっ放し状態。（ＮＨＫ）ほんとはいけないんだけどね。普段なら、その状態で５分もすると「ほげ～、ふに～、ホニャ～」と、遊んでくれ～、抱っこしてくれ～。とうるさいのですが、昨日はやけに静かな凛さん。洗い物を終了して「今日はええ子ちゃんだったの～。」と思ってリビングへ行ってみたら・・・凛さん、めっちゃテレビに集中～ガン見やんちなみにテレビに映ってたのは、日本アジュンマのアイドル氷川きよし曲目は「きよしのソーラン節♪」一人で大笑いしておりましたら、別室で仕事してた旦那もやってきて「やだ～～～っ！凛ちゃん～！」と、絶叫しておりました。情操教育にいいからって、凛さんが産まれた時からモーツアルトなんか一生懸命聴かせてる旦那ですから、氷川きよしに興味深々の凛さんにショックを受けた様子。しょうがないって、うちら夫婦の子供だもん。モーツアルトって柄じゃないし。（かと言って、きよしでもないけど）旦那　「っつーか、誰だよ、このナヨナヨした男～っ！」私　「おばちゃんのアイドル、氷川きよしじゃん。　　　日本で女性週刊誌買ったら、巻頭カラーページは　　　きよしかヨン様ってな感じよ。」なんて適当に説明してましたら、きよしの歌にあわせて　きよし～っ！！って絶叫する観客のおばちゃん達を見た旦那、「マジでー？！すっごい人気じゃん、きよし。」って驚いておりました。とはいうものの、凛ちゃんが集中してたのは、きよしの歌じゃなくてきよしの真っ赤なスーツだったと信じたい私でした。そのうちテレビ見ながら、おばちゃん達と一緒にきよし～っ！なんて叫ばないでね、凛ちゃん。今年も行きま～す「本日のＢ級アイス」　ハイタイ社　ブラボーアイス（ピスタチオ味）パッケージを見ると「ピスタチオレボルーション」なんて書いてあります。ピスタチオ革命？すんげー、うさん臭いですけど革命起こすほどすごい味かどうか、食べてみました。まずは、包み紙をめくりまして・・・と。・・・・・・。ピーナツが乗っておりました・・・。誰かＪＡＲＯ呼んで～！！言うまでも無く、ピスタチオの味も香りもまったくしません。お値段　１０００ウォン（約１２０円）なり～　チーン♪　サギだよっ、サギっ！

  2007.07.18

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  凛さん、３ヶ月～！

  我が家の凛さん、無事に３ヶ月になりました～！産まれてからの３ヶ月間が、一生のうちで一番成長する時期らしいですがこの３ヶ月で凛さん身長：　５２ｃｍ　→　６２ｃｍ体重：　３３４０ｇ　→　６１００ｇに成長いたしました。それにしても３ヶ月で身長が１０ｃｍ伸びるって、すごすぎ。産まれてこのかた、日本人女児の平均値の上限をいってますので、凛さん、両親に似ず将来は背が高くなるかもしれません。（←これ、韓国じゃ重要）ところで、こっちは３ヶ月検診とかありませんから、自分で身長、体重を測ったんですが、赤ちゃんの身長ってどうやって正確に測るんですかね？過去に、産まれた時と１ヶ月検診の時、２回計測しただけですけど２回とも産婦人科で、知らないうちに計測されて、気付いたら母子手帳に記入されてたんで、実際に計測してるところは見てないんです。体重は、凛さんを抱っこして体重計に乗った重さ　－　私の体重で計測したんですが、身長って。赤ちゃんって、基本的にこんな体型　↓ですよね？旦那と２人がかりで、足を伸ばして測ったんですけど、そんなあんまりまっすぐにもできませんから、多少は曲がったままです。その伸ばし具合でも、１、２センチの誤差は出てくるし・・・。それともメジャーで、体の曲線に沿って測るのかしら？病院で赤ちゃんの身長を測ってるの、見たことある方いたら教えてください。ところで、話は変わって、昨日の昼ごろ、シアボジ（義父）から「夕方くらいに、ちょっと凛ちゃんの顔を見に寄ってもいいかな？」と、電話がありました。シオモニは近所のアジュンマ達と出かけたため、家で一人で暇してるようです。私、シオモニは苦手ですけど、いつもジェントルマンなシアボジは大好きです。もし私が韓国語が話せたら、２人で飲みに行ってもいいと思うくらいです。そんなシアボジが、シオモニ抜きで来るんでしたら、大歓迎です。どうぞ凛ちゃんと思う存分、たわむれてください。で、夕方。チャイムが鳴ったのでドアを開けたら、なんと夫婦揃って登場ゲッ、話が違うじゃん。と思いつつも、お二人を招き入れましたら、２人とも速攻でベッドルームで寝ている凛さんの所へ・・・。「ドンガンセイ～！　（子犬ちゃん～）」（←韓国では子供を犬にたとえて呼ぶ事が多々有り）と、大きな声（地声がでかい）で凛ちゃんに話しかけるシオモニ。その声にびっくりして、「ビエ～～～ッ！！」と、号泣し始めた凛さん。うちの凛さん、普段からそんなに泣かない子でして、お腹が空いた時に「ホゲー、ホゲー」と泣くくらいですからその泣き声を聞いて、台所にいた旦那も飛んで来ました。大泣きする凛さんを目の前に、オロオロするシアボジ。で、当のシオモ二はと言うと・・・「チッ」って舌打ちして、リビングルームへ行っちゃいましたよ。で、「よし、よし、凛ちゃーん。　大きな声でびっくりしちゃったねぇ。」と、あやしながら凛さんを抱き上げる私。日本語だから、シオモニにはわからないけど、我ながら嫌味なセリフだなぁなんて思いながら。すると、ピタッと泣き止む凛さん。ちょっと優越感にひたる私。そこでシオモニ「ハンッ」と、鼻で笑って、リビングのソファにあぐらかいて座っちゃいました。そんな不機嫌になられても、知らんがな。母親の私にライバルむき出しにされてもねぇ。知ったこっちゃないので、ソファの隅っこに座ってましたらシアボジが「はむ太郎ちゃん、夜はちゃんと眠れてますか？　体調はどう？　昼間、話し相手になるようなお友達はいるの？」なんて聞いてくれます。やっぱり、素敵♪　ジェントルメン　シアボジ。そうこうするうちに、シオモニが「お父さん、帰りましょう。」と言い出しまして、ものの２０分くらいでお帰り遊ばされました。で、旦那に「あのさぁ、赤ちゃん相手に　”チッ”　は無いんじゃない？　３ヶ月の孫相手に、あんなマジで怒らんでも。」って言ったら、「俺の母親ってさぁ、ほんと気分屋っていうか、機嫌にムラがあるんだよねぇ。　それで娘達（ドーヤン＆ソーヤン）ともいつも喧嘩だよ。」との事。自分の機嫌のいい時は、孫をかまいたがるけど、今日みたいにちょっとアクシデントがあると速攻で不機嫌になるので、実の娘ともトラブルらしい。シオモニ、旦那が子供の時に子宮ガンの手術をしているのだけど、予後が悪かったため、それ以降、ちょっと無理をすると２、３日寝込んだり雨が降ると関節が痛いと寝込んだりだったそうな。旦那も、自分が子供の頃の母親の姿っていうと、布団の上で横になってる姿しか思い出せないそう。なので、シオモニは長生きできないと思ったシアボジはじめ、家族全員がシオモニのやりたい事はなんでもさせて、わがままをすべて聞いてきたそうな。その結果、子供みたいなアジュンマになってしまったと・・・。旦那は「これはみんな、お母さんを甘やかしすぎた俺達の責任なんだよね。　ごめんね。」って言うんだけど、いまや海外旅行に行きまくりで元気満々のシオモニ。相当長生きしそうなんですけど・・・。

  2007.07.15

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  プリンのたれ

  出産で日本に里帰りした際、ベビー用品を死ぬほど買いあさり、「引越しか？」ってなくらいの荷物を船便で送った私。調子ぶっこいて送りまくってたら、荷物が一つ、税関でひっかかってしまいました。荷札に、中身の値段を書く欄があるのですが、そこに私ったらバカ正直に本当の値段を書いちゃったんですねぇ。ブツは赤ちゃん用のカーシートなんですが、韓国じゃ２万円以上の品（新品）には、税金がかかるそうで「税金払え～」って、お手紙をいただいちゃいました。中古品には税金はかからないみたいなんですが、なんせ日本で２ヶ月足らず使っただけですから、見た目新品。しかも送った箱は、カーシートが入ってたそのままの箱ですからますます新品同様。向こうもそこの部分でケチが入ったようです。で、旦那が税関に電話して「日本は法律でカーシートの着用を義務付けられているので、産婦人科から　退院する時点で必要となるため、　日本で買った。　向こうで２ヶ月間使ったんだから、立派な中古です。」ってな感じで説明した結果、２００００ウォン弱（約２０００円）の支払いで済みました。まったく、自分のバカさ加減にもあきれるわー。そんな感じで、凛さんの物ばっかり買ってた私ですが、自分の物だってちゃっかり押さえておりました。前から気になってた、シリコン製のお菓子の焼き型。オーブンで焼いても、冷蔵庫で冷やしてもいいらしい。シリコン製でやわらかいので、焼きあがったケーキやゼリーもスポッと取れるってのが魅力的。しかしながら、けっこうなお値段するんで二の足踏んでたんですが、大手通販の「ベ○メゾン」で、よさげなのを発見！アルミカップをシリコン製にしたようなこのカップ。使いたい数だけ使えるし、お弁当の仕切りにすれば電子レンジで暖めれていい感じ。なんていっても、洗って何度でも使えるし。ベ○メゾンの売り上げ人気ランキングでも、４位に入っているとか。お値段も大小２０個セットで１５００円と、なかなかお値打ちなので即買い。で、さっそくプリンを作ってみましたよ～。もちろん、日本で買ってきたインスタントのプリンミックスで。冷蔵庫で冷やし固める事、１時間。型とプリンの間にお箸でちょっと隙間を入れたら、スポンッ！！と、プリンちゃんが綺麗に抜けました～！す、すばらしい！夜、旦那が帰って来たんで食べてもらったんですけど、旦那はシリコン型とかどーでもいいんで、ただひたすら「うまい、うまい。さすが日本製のプリンは違うねぇ。　もう一個たべていい？」って、がっついておりました。でもって、今朝、私よりも早く起きた旦那。プリンが食べたくなって、冷蔵庫から出したらしいんですがプリンの上にかかってるカラメルソースが見当たらない・・・と。カラメルソースって、プリンを冷やし固める時に型の底に流し込みますから、出来上がったプリンちゃんをお皿の上にカポッと出すと、カラメルソースも出てくる訳です。しかし、そんな事とは知らない旦那。カラメルソースを冷蔵庫中、探しまくったそうです。ま、型からお皿に出せばわかるんですけど、めんどくさいから型に入ったままスプーンですくって食べようとしたようです。で、結局、旦那が冷蔵庫で「あ、カラメルソースだっ！」と、見つけてプリンにかけたのが、これ。「お好み焼きソース」・・・・・・・・。旦那　「すんげー味だったわ～。」　プリンにお好み焼きソースかけたら、そりゃすんごい味でしょうよ。私　「も～っ！　せっかくのプリンがもったいないわねー！　　　なんで私に聞かなかったのよーっ！」旦那　「こんな事くらいで寝てるハム太郎を起こしたら、激怒すると思って。」はい、その通りです。よくわかっていらっしゃる。それにしても、似たような色だったからかけちゃうってつくづく適当だね、あんた。日本人同士の夫婦だったら、起こり得ない出来事にどっと疲れた今朝の出来事でした。

  2007.07.12

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• マジ夫婦喧嘩

  こんにちは。凛さんに「いない、いない、ばぁ！」をやったら「ばぁ～！」をやった瞬間に、ビクッ！っと、すんごい勢いで飛び上がって驚かれました。別に驚かすつもりじゃ・・・。軽く凹んだ今日この頃です。さて、今日のタイトル見て「オッ、やってるね～」って期待しちゃった皆さん、すいません。残念ながら（？）うちの話じゃないんです。上の階のバカ夫婦の話なんです。今日は。我が家の上の階の住人。以前の日記でも書きましたが、もう常識が無いとか有るとかってレベルじゃなくて、まさに「バカ家族」。子供も相当なもんですけど、そこの夫婦の常識の無さも桁外れで・・。そんな夫婦ですから、ベランダ越しにののしり合う声が聞こえてくるような夫婦喧嘩もしょっちゅうなんですが、いつもは「またやってるよ～。うるさいな～。」ってな感じの私。で、旦那も家にいた先週末の晩、またその夫婦が派手にやりはじめた訳です。韓国語がわからない私でも、何か汚い言葉で罵り合ってるってのがわかるくらいの叫び声が聞こえてきます。「ま、そのうち治まるだろう」と、最初は軽く聞き流してたうちらですが、その日はなかなか納まらずそのうちバーン！　ドーン！　ガシャーン！と、明らかに何か物を投げ合ってる音が。その間も、夫婦のすごい怒鳴り声が聞こえてきます。「今日は派手にやってるねぇ。」って旦那と話してたら、そのうちドーン！と、これまたすごい音がした直後に、そこの奥さんの「ギャーーーーーーーーッ！！」っていうすごい悲鳴が！！あきらかに、テーブルとかテレビとか何か重い物を投げたような音と悲鳴。さすがの旦那も「こりゃ、ちょっとヤバイな。」って、警備室に電話してました。その直後に静かになりましたので、警備員のおじさんが仲裁に入ったんでしょう。うちの天井からホコリが落ちて来そうなくらいの振動でしたが、幸い凛さんは爆睡でした。それにしても、両親がそんな激しい喧嘩をしてる最中、子供達ってどうしてるんでしょうねぇ。なんだかなぁ。韓国って、警察沙汰になるような夫婦喧嘩は日常茶飯事ですけどこんな喧嘩にくらべたら、うちら夫婦の喧嘩なんかかわいいもんだと思った今日この頃です。え？　こんなんと比べるなって？

  2007.07.10

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  粉ミルクの使い道

  出産後しばらく、乳の出がいまいち悪かった私。実家にいた頃は、基本的に母乳だけど私のミルクタンクが空っぽになっても凛さんが「まだ飲み足りねぇ～」って時は、粉ミルクを足していました。そんな訳で、使う量は少ないものの、無いと困るので産婦人科でもらったサンプルと同じメーカーの粉ミルクを釜山にも持って来た私。しかしながら、１日に１回や２回ミルクを飲むだけじゃ、大きな缶に入った粉ミルクは全然減りません。説明書を読むと、「開封後、１ヶ月を目安に飲んでください。」との事。かれこれ１ヶ月以上たってるわ～。とは言うものの、赤ちゃんに与えるのは良くないってだけで、別に腐ってるわけじゃないし、もったいないので料理に使うことに・・。「凛さんの代わりに粉ミルクを私が飲んで、その私から出たおっぱいを　凛さんが飲めば、同じことじゃん？　リサイクル、リサイクル～。」なんつって思いながら。で、まずは牛乳の代わりに、粉ミルクたっぷり入れた「ブロッコリースープ」ぜんぜん油なんか入れてないのに、オイルが浮いてきたので粉ミルクって脂肪分が多いのかしら？何も言わずに黙って旦那に出したら「おいしい、おいしい」って、飲んでおりましたので、「これ、凛ちゃんのミルクで作ったのよー。」って言ったら、うちの旦那、何を勘違いしたのか私の「母乳」で作ったと勘違いして「げーーーっ！　マジでーーーーっ！？」と、えらい驚いてました。ア、アホすぎる・・・。鍋一杯スープ作るだけ母乳が出たら、苦労せんちゅーに。で、お次は「小豆パン」普通、食パン１斤作るのに、スキムミルクを大さじ１杯入れるんですけど今日は粉ミルクを大さじ山盛り３杯入れちゃいました。あんこを生地に練りこんじゃったので、色は悪いけどおいしかったです。育児雑誌を読むと、食べた物は２時間後に母乳の成分になって出てくるらしいので、２時間後にはブロッコリースープ味のおっぱい？

  2007.07.08

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  適当な性格

  昨晩、なかなか寝ない凛さんを抱っこしながら「そろそろ旦那が帰って来る頃だなー。　帰ってきたら、速攻で抱っこ交代してもらってシャワーあびよー。」なんつってイライラしながら待ってたら、旦那から電話。「同僚のＴ君がさぁ、ちょっと相談したいことがあるっていうから　ちょっと遅くなるね。ちょっと遅いだけだから。すごく遅くならないから。」限界状態だった私は「あ、そう。」って、冷たく電話を切り、根性で凛さんを寝かしつけ汗でベタベタの体をシャワーでさっぱりして速攻寝ました。はっきり言って、旦那が何時に帰って来たのかも知りません。夜中の３時ごろ、凛ちゃんに乳やったついでにトイレ行ったら旦那が別室で寝てたので、それ以前でしょう。んで、いつもどおり朝９時ごろ起きたら、旦那がすでにおきてて「昨日さぁ、外の屋台で飲んでたら、蚊に刺されまくったんだよね。　で、何かいい薬ないかなーって、はむ太郎に聞こうと思ったんだけど　寝たたから、救急箱にあったクリームを適当に塗ったんだけど、　これ、全然きかないわ～。」どれどれ、どのクリームを塗ったのかい？・・・・・・・・。あんた、それ産婦人科でもらった、 私のビーチクに塗る薬ですから～～～！！箱の日本語も読めんくせに、なんとなく効きそうだから塗っちゃうというこの適当さが信じられんわ。っつーか、これ、７ｇで９００円もするんだからさ。頼むよ、まったく。さて、凛さんをあやす時にいろんな歌を歌ってあげてる、うちら夫婦。私は日本語、旦那は韓国の童謡。んでもって、自分が歌った歌で凛さんが喜ぶと、なんとなく旦那に勝った気分になる私。旦那もそれは同じようで、私の持ち歌で凛さんが好きなやつを教えてくれとうるさい。だがしかし、教えない根性悪な私。すると旦那、私が歌ってるのを聞いて、耳で覚える作戦に出たらしい。だがしかし、日本語がわからない旦那のこと、自分の耳に聞こえたそのままを口に出すか、自分が知ってる数少ない日本語の単語に置き換えたりするようだ。最近、凛さんが喜ぶのが、なぜか「メリーさんの羊」メーリさんのひつじ～　ひつじ～　ひつじ～♪メリーさんのひつじ～　かわいいね～♪毎回最後の「かわいいね～」の所で、満面の笑みで喜ぶ凛さん。この単調なリズムが心地いいらしい。この歌、韓国語バージョンもあるのだけど、なぜか韓国語バージョンでは無反応な凛さん。どうしても日本語で歌いたい旦那、ひそかに盗み聞きして覚えたらしく、ベッドルームでパソコンやってたらリビングから旦那が凛さんに歌ってるのが聞こえてきた。メリーさんが　ひちさん～　ひちさん～　ひちさん～♪メリーさんが　ひちさん～　かわいいね～♪・・・メリーさんが、七三？「七三分けのメリーさんってどんなやねん！」と、心の中で突っ込んでしまった今日この頃です。っつーか、「ひつじ」と「ひちさん」。「ひ」しか合ってないし。まったく適当だね、あんた。

  2007.07.04

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• 凛ちゃん誘拐事件

  先日の日記で、義両親が我が家に初内孫の顔を見に来て以来、２週間近くご無沙汰でした。あの日の、あまりの義両親の喜びように、「たびたび来られたら嫌だな～」なんつって思ってましたら、以外にも奇襲攻撃は無し。ってな訳で、昨日はシデグ（旦那の実家）へ祖父母孝行へ行ってまいりました。凛さんを車に乗せて、出発したところで旦那が「ちょっと職場に忘れ物取りに寄ってもいい？」って、言うんで旦那が働いてる塾の前に車を横付け。すると偶然、休日出勤してた旦那の同僚（アメリカ人・女性）が建物から現れ、私たちに気付きました。旦那が車のウィンドーを開けますと、彼女、凛さんの姿を見てひとこと「Ｏｈ！　Ｓｈｅ　ｉｓ　Ｇｏｒｇｅｏｕｓ！！」ご、ごーじゃす？私もかなりの親バカですけど、自分の娘が「ゴージャス」ってのとは程遠いって事をわかってるくらい冷静ではありますので、一瞬固まったんですが「こ、これはアメリカ式の褒め言葉だな。」と、気付きまして「サンキュー」と言っておきました。アメリカって、基本的に「謙遜」って文化はありませんから、旦那さんが自分の家族を紹介する時でも、三段腹のオバちゃんを「マイ　ビューティフル　ワイフ」なんて、ぬけぬけと言ったり、小錦級の娘を「マイ　ワンダフル　ドーター」なんて紹介されて、ずっこけそうになる事がしばしばあります。ま、そんなお国柄ですから、凛さんを見て「ゴージャス」って言ったのも、私が思うほど意味は無いと思われます。だよねぇ。どう見ても「ゴージャス」じゃないよなぁ・・・。ま、悪い気はしないけどね。旦那に「ねぇ、聞いた？聞いた？　ゴージャスだってよ！」って、後で言ったら「アメリカ人だからね。」って、あっさり。さすがの我が家の親バカ番長も、冷静でした。そんなこんなで、シデグ到着。シデグのまん前に、路上駐車しようとしたんですが、ぴったり幅寄せすると私が降りれなくなるので、「先に凛ちゃん抱いて、降りてよ。」と、旦那に言われ、ぐっすり寝ている凛さんを起こさないように両手で抱っこしたら、車のドアを閉めれなくなっちゃったんです。「あ、いいよ、半ドアでもなんでも。とりあえず閉めてくれれば。」って、旦那が言うんで、私のお尻でドアを閉めようとしてましたら、一人の見知らぬアジュンマが走って来たんです。（あ、ドアを閉めに、わざわざきてくれたのね。）って、喜んでましたら、なんとそのアジュンマ私のそばに近寄ってくるなり凛さんを私の腕から奪い取って、走り去って行ったんです！しばし、ボーーーーーーーーーーゼンとする私。一瞬の後、ハッとして我に返りえ～～～～～っ！！！？？車を路上駐車しながら、バックミラーでその様子を見ていた旦那「なんで黙って渡しちゃったの～っ！？」そんな事いったって、ほんの一瞬の出来事で私だって、何が起こったのかわからなかったんだもん！で、そのアジュンマ、少し離れたところで井戸端会議している５、６人のアジュンマ達に「見て、見て～！」と、凛さんを自分の孫の様に見せているではないですか！すかさず凛さんのほっぺやら足やら、あちこち触りまくるアジュンマ達。「凛さんに気安く触るんじゃねぇ～っ！」とは言いませんでしたが、慌てて凛さんを救出に向かう私。なぜか「カムサムニダ～」と、言いながら。何、お礼言ってるんだ、自分～！！そこで、アジュンマ「男の子？　女の子？　どっち？」こ、ころす・・・。どうやらそのアジュンマ、シデグの隣にある雑貨屋さんの店主で、旦那の顔も知っていたらしく、店内から私の様子を見ていて出て来たらしいんですが、マジであせりました。以前、赤ちゃん連れの友人と、レストランに行った時にウェイトレスアジュンマが友人の赤ちゃんを拉致って、厨房の中まで連れて行って、調理場アジュンマまでみんなで赤ちゃんを回し抱っこしているのを見て、驚いたことがありましたが、実際に自分の身に起きるとあせるわ～。赤ちゃん大好き韓国アジュンマ恐るべし。その後、シデグでもいろいろあったんですけど、その出来事があまりにも強烈で、あんまり覚えてませんのでシデグ奉公の出来事は、割愛させていただきます。

  2007.07.01

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  久々にパンを焼く

  超～久しぶりにパンを焼きました。って言っても、ホームベーカリーにおまかせの食パンなんですけどね。子育ての合間を縫っての、今の私にはこれが限界・・。とは言うものの、ただの食パンじゃおもしろくないので何か具を入れることに。そういえば、以前の日記でも書いたけど、出産する前に栗の甘露煮を作って冷蔵庫に入れてあったのを思い出しました。かれこれ４ヶ月もたってたけど、瓶詰めシロップ漬けにした甘露煮ちゃんは、ちゃんと私を待っててくれました。「はぁ～、これ作った時は、凛ちゃんはまだお腹の中だったんだなぁ。」なんて、甘露煮ちゃんを眺めながら、しみじみ感慨にふけってしまった私。さて、ホームベーカリーで食パンを作るとき、材料を入れてスイッチポンで、あとは放置しておけばちゃんと食パンができるのですが、具を入れる時は、ちと一手間が必要です。出来上がり時間から逆算して、１時間４５分前に発酵途中のパン生地をいったん取り出して、具を仕込み、ふたたびホームベーカリーに生地を戻すという作業が必要なんです。で、今日は栗の甘露煮をあらかじめ小さく切って準備し、出来上がり１時間４５分前を待っておりました。だが、しかーーーし！そこですんなりいかないのが、出産前と違うところで。甘露煮を仕込むまで、あと１５分となったところで凛さんがぐずりだしました・・・。とりあえず抱っこして、家の中を動物園の熊みたいに行ったり来たり歩いて「早く寝ないかなぁ～」なんて思いながらあやしておりました。１０分経過しましたが、凛さん、もう一息で寝るところでなぜか頑張っております。「眠たいんなら、サクッと寝りゃいいのに～」なんて、時計を見ながらちょっとイライラする私。「あ～、もう甘露煮を仕込む時間だよ～」さらに１０分後、私の屋内散歩が効いたのかはたまた力尽きたのか、凛さん、やっとこさ目を閉じたようです。「よっしゃ！　ベッドに寝かせて、栗仕込みに行こ！」しかしながら、こういうあせる気持ちっていうのは、不思議と赤ちゃんに伝わるものらしく、ベッドに置いた瞬間、パチッと目を開ける凛さん。「く、くそ～っ。」しかしながら、ホームベーカリーは待ってくれませんので、心を鬼にして、凛さんをそのまま置いて、キッチンへ・・・。栗を仕込む間、約５分。凛さん、「ふぇ～ふぇ～」と半泣き状態でしたが「ちょっと待っててね～！」と声をかけつつ、仕込み終了。「凛ちゃん、ごめんね～！」と、急いでベッドルームへ戻りましたらなんと凛さん、爆睡しておりました・・・。子供って、こうやってたくましくなっていくのね～。なんて勝手な解釈をして納得していた今日この頃でございます。そんなこんなで、出来上がったパンがこちら。「栗入り食パン」あわてて作ったら、えんらい具が片寄っておりました。やっぱりパン作りには、心に余裕が必要なようです。もう少し大きくなったら、一緒にパン作ろうね～。凛ちゃん♪

  2007.06.29

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  あ～っ、イライラする～っ！

  旦那と久しぶりに喧嘩しました。出産前は、お互い穏やかに過ごそうと努めていたので、喧嘩らしい喧嘩もせず過ごしていましたが、ここに来て久々に！原因はズバリ、凛さんがらみ。先日の日記で、旦那が積極的に子育てに参加してくれてありがたいと褒めたばかりですが、これも裏返せば立派な喧嘩の原因になるという事が、今回わかりました。うちの旦那、ほんとーによくやってくれます。仕事で疲れて帰って来ても、１時間でも２時間でも根気良く寝かしつけてくれるし、食事中でも凛さんが泣けば食事を中断して速攻で飛んで行ってあやしてくれるし。ほんと、立派です。だが、しかーーし！！あんた、小うるさいんだよっ！！赤ちゃんの爪って、ほんと薄っぺらくて鋭いですけど伸びるのも超早くて、毎日のように切っても伸びてきますよね。おまけに、手を口に入れたり、その手で顔中なでまわしたりしてますから、自分の爪で顔を引っかいちゃうことなんてしょっちゅうです。で、旦那、凛さんの顔に、ほんのちょっと引っかき傷があるだけで「爪、いつ切ったの？　かわいそうじゃん～。」今朝、切ったばっかりだよっ！ポチっと、小さな赤い湿疹が顔にできてるだけで「なに、この赤いの？　アトピーかな？」ただの乳児湿疹だよっ！凛さん、いつも自分がなめた手で顔をさわっているので、顔がヨダレでベタベタになっちゃうんですが「ちゃんと顔ふいてあげなよ～。かわいそうじゃん。」じゃぁあんた、凛さんの横で２４時間待機してて、拭けっつーの！おまえは小姑かっ！まぁ、なんとなく理解はできますよ。私は朝から晩まで凛さんと一緒ですから、顔にポチっと湿疹ができてたって「あ、またか」ってな感じですが仕事から帰って来て、久しぶり（？）に凛さんの顔を見た旦那があまり深い意味も無く、こういう事を言ってるって事は。でもね。こっちもサボってる訳じゃないし、家事だってしなくちゃいけないし、いっぱいいっぱいの状態の時に、いちいちこういう事言われるとほんとストレスがたまる訳です。こういう小さい出来事が積み重なって、私のイライラもＭＡＸに到達しつつあった昨日の晩、昼間行った、大型スーパーの人ごみで興奮したのか、凛さん、夜中になっても目がランランとして、全く寝る気配がありません。かと言って、機嫌が悪いわけでもなくご機嫌なので「じゃ、しばらく付き合ってやるか。」と、遊んでやっておりました。そしたら、旦那「こんな遅くまで赤ちゃんが起きてるなんて良くないよ。　あ、そうそう。　ドーヤン（小姑２号）が言ってた抱っこをしてやりなよ。」「ドーヤンが言ってた抱っこ」っていうのは、自分も１才３ヶ月の息子がいるドーヤンが、いつも息子を寝かしつける時にやっているという抱っこの仕方で、うちの旦那に「この抱っこをすれば、間違いなく５分以内に寝る。」と、言って来たという抱っこの仕方。うちの旦那は、いつもこの抱っこで凛さんを寝かしつけているんだけど、左手首が腱鞘炎気味の私には、ちとつらいやり方なので、私は私のやり方で抱っこしていました。その私に「せっかくドーヤンが教えてくれたんだから、やってみなって。　５分くらいならできるでしょ？　ドーヤンの息子なんか、凛ちゃんよりずっと重いのに、　ドーヤンはやってるんだからさ、はむ太郎もできるよ。」と、しつこく言う旦那。うるせ～っんじゃ！遂に切れました、私。私　「ドーヤン、ドーヤンってうるさいわねっ！　　　あの子は子育ての先輩かもしれないけど、私だってこの２ヶ月間　　　試行錯誤しながら良い方法を探して子育てしてきたし、　　　凛ちゃんの事を一番知ってるのは、私なんだからさっ！　　　ドーヤンの息子と、凛ちゃんは違うんだから、なんで同じ方法で　　　やらなきゃいけないのよっ！」旦那　「彼女は、はむ太郎の事を心配して、いろいろアドバイスしてくれてるんだよ。」私　「アドバイスはありがたいけど、それをやるかやらないかは私の勝手だし、　　　聞いてもいないのに、いちいち先輩づらされるのもうっとうしいのよ！　　　あんただって、一生懸命　生徒に英語を教えてるのに、同僚から　　　こう教えろああしろってアドバイスされたってうざいでしょ！」実は、私が釜山に戻って来て以来、我が家に来たりたびたび電話してきては、いろいろ子育てについて口を出すドーヤンにイライラしていたところだったんです。向こうに悪気が無いのも、親切心で言ってるのもわかってるけどやっぱり正直うっとうしい。旦那　「どうして、家族の言うことを素直に聞けないのかなぁ。」出たっ！　韓国人の「家族なんだから」攻撃。家族って一言で言ったって、義理の家族は違うってなんでわからないんだろう。私　「日本じゃね、義理の妹は「小姑」って言って、「小さい義理の母」って　　　意味なのよっ！　　　私にだって、母親としてのプライドがあるんだからさ、いちいち　　　口出さないで欲しいのよね！」旦那　「はむ太郎、素直じゃないなぁ。」私　「素直じゃなくて結構。　　　あんたこそ、女心がまったく理解できてないわよっ！」はぁ・・・低レベルな喧嘩。やっぱり、私の心が狭いんですかね？でも、私の言いたいことも、ちょっとは理解してもらえますよねぇ？すいません。今日は完全な愚痴日記でした。♪喧嘩をやめて～　　２人を止めて～　私のために～　争わないで～　もうこれ以上～♪　（ｂｙ河合奈保子）古っ！「夫婦喧嘩は凛ちゃんも食わない。ってね。」

  2007.06.25

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  凛ちゃんのパスポート

  海外に行く時、パスポートが必要なのは当たり前ですが、生後２ヶ月足らずの赤ちゃんも然り。先日、日本から釜山に戻って来る際、凛さんのパスポートを申請いたしました。パスポートを作る時に、何が重要かって写真ですよ、写真。誰に見せるってわけじゃないですけど、変な写真で５年も１０年も使うのって、気分的に嫌ですよね。で、今回、凛さんの証明写真も美人に撮ってもらおうと、実家の近くにある写真屋に電話したんですが、「当店では、乳幼児の証明写真はやってないんですよ。」との事。しかし、自分でデジカメで撮った写真を持って行けば、パスポートサイズにプリントしてカットしてくれるそうなので、頑張って自分で撮ることにしました。写真屋のお兄さんから「何が一番ダメかって、背景に頭の影が写っちゃうと　まず申請却下されますから、気をつけてくださいね。」とアドバイスをいただきましたので、その点に注意しつつ、旅券センターのホームページで、写真の規定についてチェック。パスポート写真の規定はいろいろあるんですが、その中でも最初に書いてあるのが・無表情であること「無表情」って、要は笑ったりしてちゃダメって事ですよね。いや～、簡単、簡単♪ってな訳で、写真撮影開始。さて、首がすわってないフニャフニャの凛さんを、どうやってカメラ目線でまっすぐ固定するかですが、まずは座椅子に白いシーツをかぶせて凛さんを座らせ、母が凛さんの首を後ろから手で支えて撮影する事に。・・・・・・・。これが以外と難しいんですわ。せっかく美人に撮ろうと必死な親の心、子知らずで、亀田兄弟もびっくりな目つきの、極悪顔だったりお口ポカーンで、しかも背景に影ができてたりこんなだったりあ、もといこんなだったりなかなかうまくいきません。そんでも何枚か、まともなのが撮れると、カメラ屋さんへ走って行ってお兄さんに見せたんですが「う～ん、微妙ですねぇ。　この口の開きぐあいが、私はＯＫだと思うんですが・・　念のため、旅券センターに電話して聞いてみてください。」なんて言われ、私もせっかく申請に行って却下されたらおもしろくないので旅券センターに電話して確認してみました。私　「１ヶ月の赤ちゃんなんですが、ちょっと口を開けてるのって　　どうでしょうか？」係　「写真屋さんがよく知ってますから、写真屋で聞いてください。」私　「その写真屋さんで、こちらに確認するように言われたんです。」係　「実際の写真を見てみないと、なんとも言えません」私　「たとえば、あくびをしているくらいのはダメだけど、半開きはＯＫとか」係　「実際の写真を見てみないと、なんとも言えません」チッ、だからお役所仕事は嫌いだよ。ほんと融通がきかねーな。なんて悪態をつきつつ、こうなったら絶対文句を言わせないような完璧な写真を撮ってやる！と張り切る私。まずは、白いタオルを丸めてドーナツのような枕を作り、床にひいた白いシーツの上に置きます。で、そのドーナツ枕の上に凛さんの頭を置いて固定。あーだこーだと１００枚くらい撮った中に、なんとかＯＫなやつが１枚撮れたので、さっそく写真屋さんへ。「もし、この写真で却下されたら、じゃぁお前が撮ってみろ！って　旅券センターの人に言ってやってくださいよ。」と、写真屋のお兄さんも太鼓判を押してくれた無表情で、カメラ目線で、影も写っていないという奇跡の写真がこれ！！ちょっと斜に構えたビーバーって感じですが、上出来、上出来～♪はぁ・・・。３日がかりでした。こりゃ写真屋さんがやりたがらないはずです。旅券センターでも無事申請ＯＫでした。でもって、次にめんどくさいのが、パスポートの申請って代理人でもＯＫなんですが、受け取りって、たとえ乳児でも「本人」が行かなきゃいけないんですよ。ま、本人確認のためだと思うんですけど、なんとかならんもんですかね。なにはともあれ、１週間後、母と３人で旅券センターへ。受け取り窓口で、出てきた佐野史郎みたいな係員超事務的口調で係　「では、本人確認のため、いくつか質問をします。　　生年月日は？」私　「２００７年４月１３日です」係　「本籍は」私　「愛知県です」係　「では、本人の顔と、パスポート写真の照合をします。」凛さんを抱っこしていた母、凛さんの顔が、係りの人によく見えるように体を起こし気味にします。そこで、この佐野史郎、ありえないことにパスポートの写真と、私の顔を何度も見比べて「あれ？」って顔してるんです。こいつアホちゃうかと思いましたよ。たった今、生年月日確認したばっかりやん。っつーか、この写真、どーーーーーー見ても赤ちゃんじゃん。今年３○才の私が、どうしたら２００７年産まれやねん！私　「あの～。　この子ですけど・・・。」係　「あ、あぁ・・」「あぁ・・」じゃなくて、あんた。こんな政府機関で働いているくらいだから、この佐野史郎、それなりに学歴もあるんだろうけど、まったく使えないな～。なんて、母とあきれながらパスポートを受け取り、帰路についたのでした。そんなこんなで出来上がった、凛ちゃんのパスポート。５年間有効ですが、この赤ちゃん顔で５歳までってどうなの～？

  2007.06.20

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  義両親来襲

  孫との対面を心待ちにしていた、義両親。さっそく凛さんに会いに、我が家にやってまいりました。韓国では、女の人が結婚すると、旦那の家族に属するという考え方があるため、自分の娘が結婚して子供が産まれても、その孫も娘の旦那家族に属するという感じだそう。だから、ドーヤン＆ソーヤン２人の娘が結婚して、すでに３人の孫がいる義両親も、本当の自分の孫となるのは　息子（私の旦那）の子供（凛さん）が一人目ということになるらしい。韓国語でお婆ちゃんは「ハルモニ」だけど、本当にハルモニと呼べるのは息子側の孫だけで、娘にできた孫からは「ウェハルモニ（母方のお婆ちゃん）」と、区別して呼ぶそう。なんだか、ややこしい話だけれど、なにはともあれ義両親にとって、やっと本当に「ハラボジ（お爺ちゃん）、ハルモニ（お婆ちゃん）」になれた事は、本当にうれしい事らしい。前置きが長くなりましたが、そのハラボジ＆ハルモニが喜び勇んで凛さんにご対面に来たわけです。義両親が到着された時、私はちょうど寝室で凛さんに授乳中だったんですがシオモニは私の横で待ってて、凛さんが乳を飲み終わるか、飲み終わらないかのうちに凛さんを抱っこしてリビングに拉致られてしまいました。で、膝の上に凛さんを乗せると、２０センチくらいの至近距離で「あれま～！　かわいいの～！！」と、これまたでかい声で連発しておられます。凛さん、でかい声にびっくりしたのか、目を大きく見開いてキョトンとシオモニの顔を凝視しております。以前、在韓友達のＰａｒａｎさんの先日の日記で、「９ヶ月になる娘のまーちゃんが、義妹が遊びに来ると号泣する。人見知りなのかな？」というエピソードがありましたがそれに対するみんなのコメントで「韓国人は声がでかいし、特に釜山弁のまくしたてるような話し方が　赤ちゃんにとって恐いんじゃないか？」ってのが、けっこうありました。私もその意見には賛成で。だって、大人の私でも、アジュンマがすごい勢いで喋ってるの恐いんだもん。んでもって、その釜山弁で大声で喋るシオモニの声に目をぱちくりさせて驚く凛さんを見たシオモニ、「あれま～！　　この子ったら、私の言う事をすごく集中して聞いてるわ～っ！」驚いてるだけだっつーの！でもって、泣き出した凛さんを見たシオモニが、「さっき、凛がお腹いっぱいになるまで、おっぱいあげなかったんじゃないの？」授乳の途中で拉致ったのは、あんただろっ！な～んて事は、口が裂けても言えませんけどね～。ま、またお小遣いもらったんで、許しちゃうけどさ～。「今日は疲れたので、失礼してお先に休ませてもらいます。」

  2007.06.17

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  凛さん、２ヶ月

  うちの凛さん、今日で産まれて２ヶ月がたちました。今思えば、出産したのがはるか昔の出来事のようです。日本じゃ母に頼りっきりで、上げ膳据え膳、洗濯物も全部おまかせだった私。釜山に戻って来て、いきなり実感したのが「自分で作らなきゃ、食事が出てこない」って、当たり前のことでした。釜山に到着した翌朝、いつものように、凛ちゃんとベッドの上でたわむれておりましたら、「えーっと、俺達の朝ごはんって・・・。」って、旦那に言われて初めて気付く始末。すっかり堕落しておりました。さて、うちの旦那、予想はしてたものの、予想以上に凛ちゃんにメロメロでございます。暇さえありゃ、凛さんと添い寝して、１時間でも飽きずにニコニコして顔を眺めております。「どうしようー！かわいすぎる～！　俺、いつか凛ちゃんが彼氏とか連れて来たら、平静でいられるかわからんわ。　凛ちゃんが年頃になったら、悪い虫が付かないように、オノ持って　物陰から見張ろうかな。」そうでっか、そうでっか。せいぜい頑張ってくださいな。　なにはともあれ、旦那、ほんとによく凛さんの世話してくれるんで助かってます。朝起きると、熱いお湯でしぼったガーゼで凛さんの顔や首を拭いて、おむつを替えて、私が授乳するのを待っててゲップさせて・・・私以上のマメさでございます。仕事柄、出勤時間が午後２時なので、それまでは凛ちゃんの面倒を見てくれるため、私も掃除、洗濯と一気に家事を終了させます。夜も授乳以外はすべてやってくれるし、授乳が終了して「終わったよ～！」と、旦那を呼ぶと、飛んできてゲップをさせてくれるので私ははそのまま爆睡体制に入れます。「夜中の授乳を、１回ミルクに置き換えて、それを俺がやれば　はむ太郎は続けて４時間くらい眠れるから、そうしようか？」とまで言ってくれるんですが、仕事と両方で倒れられても困るので、辞退いたしました。オムツを必要以上にマメに交換したり（はぁ・・、おむつ代が・・・）お尻ふきティッシュのフタがいつも開けっ放しだったり（乾燥してパリパリだよ～）濡れたガーゼを枕の上に置きっぱなしだったり（枕までベタベタだし・・）等々、言いたい事は山ほどあるのですが、せっかく一生懸命やってくれてるので、ここはじっと我慢で何も言わずにいる私です。さてさて、凛さんも順調に成長して、昨日の時点で約５．４キロ。益々重くなって、腕なんかレンコンみたいに節ができております。おっぱいいっぱい飲んで、大きくなれよ～。凛ちゃん。「寝る子は育つ」

  2007.06.14

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  ただいま～！

  昨日、無事にプサンに戻ってまいりました。飛行機デビューの凛さんを連れての旅ですので、いろいろ心配でしたが何も問題なく到着しました。空港まで見送りに来てくれた母と、涙の別れをし、セキュリティーチェックへ・・。土曜日の早朝だったのですが、見たことも無い様なすごい列！この時点で、飛行機離陸３０分前。ちょっとあせる私。やっと手荷物検査の順番が来たのですが、私が凛さんを乗せたベビーカーを押していたので、ベビーカーのチェックも～。本当は赤ちゃんを乗せたままではいけないらしいのですが、凛さんがグースカピーに寝ていたため、そのまま係員のお姉さんがベビーカーの幌から、荷台から手で触ってしつこくチェック。ベビーカーに爆弾とかしかける奴っているんでしょうか？その間も、凛さんは爆睡のまま。で、大急ぎで出国審査。ここも長蛇の列ですが、飛行機離陸まであと１５分！！超あせる私。前日にＧＥＴしたばかりの凛さんのパスポートと私のパスポートを２冊出すと、係員のおじさんがブースから身を乗り出してベビーカーで爆睡中の凛さんの顔を確認して「はい。」と、おっしゃいました。本当に確認できたのか？そうこうするうちに、離陸１０分前！！こういうときに限って、搭乗ゲートが超遠い！！「プサン行きＪＡＬ９８７便に搭乗のお客様、最終手続き中です！」と、アナウンスが～。ベビーカーを押して、動く歩道を走る、走る。ベビーカーはガタガタ揺れてましたが、根性が座ってる凛さんは爆睡のまま。ギリギリセーフで、機内に乗り込みました。今回は、凛さんを寝せれるように、バシネットというベビーベッドを予約しておいたのですが、片道料金の１０％をしっかりチャージされました。座席に座ると、すぐにベテランっぽい客室乗務員さんが来て「バシネットの御使用は、シートベルトサインが消えてから　ご案内します。」との事。それまでは凛さんを抱っこしてろって事ですね。先日、凛が入院した時に、小児科の先生と飛行機の話をしてたら「耳が痛くなるのを防止するために、離陸の時にミルクを飲ませるといいですよ。」と、先生がおっしゃっていたので、自分のおっぱいを吸わせることにしました。離陸直前から離陸後しばらく、おっぱいを吸わせてましたら凛さんもご機嫌で、おとなしくしておりました。っていうか、公共の場でおっぱいを出せる自分が恐い・・・。つい２ヶ月前までは、こんな自分、想像もできんかったわ・・・。母は強し。で、しばらくすると、さっきの客室乗務員さんが来て、バシネットにマットをひいて、セッティングしてくれました。このバシネット、なんだか棺おけみたいで、嫌な感じでしたが当の凛さんは超ご機嫌。シートベルトはどうするのかな～と思ってたら、ベルトの変わりに、布で体をすっぽり覆う構造の様です。上の写真で、凛さんのお腹の上に乗ってる、ネットですが、実はこれで頭の上まですっぽり覆うのが、本当の使い方のようです。息ができるように、顔の部分だけネットになってるんですねぇ。これはさすがに、客室乗務員さんも「かわいそうですから、顔は出しておきますね」と、言ってました。そりゃそうでしょう。名古屋からプサンまで、１時間５分なので、実質バシネットを使えるのは３０分もなかったですが、その間にしっかり機内食も食べてトイレにも行った私でした。そんなこんなで、あっと言うまにプサン到着～。周囲のお客さんからも「泣かずにおりこうさんだったわねぇ」なんて褒められた凛さん。ほんと、終始ごきげんで、ホッとしました。最後、飛行機を降りるところまで、客室乗務員さんがお世話してくれてほんと助かりました。ってな訳で、無事に飛行機デビューを果たした凛さんと空港ロビーへ。到着ロビーで待っていた旦那、２ヶ月ぶりの再開に、凛さんの顔を見た瞬間にとろけそうな笑顔になっておりました。そのまま凛さんだけを抱っこして、私とスーツケースを置き去りにしたら離婚してやろうと思ってましたが、すんでのところで「スーツケースちょうだいー」と言った旦那。よしよし、許してやるか。今日から、プサンで子育てがんばりまーす！！そんでもって、ハッピーバースデー、自分！

  2007.06.10

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  釜山港へ帰れ　Ｗｉｔｈ凛ちゃん

  長いようで、あっという間だった３ヶ月間の日本滞在を終え、今週末いよいよ釜山へ帰ることになりました。出産予定日１ヶ月前に戻って来て、凛ちゃんが産まれて２ヶ月。あれよあれよと言う間に過ぎていきました。特に出産後の２ヶ月間は、授乳とオムツ替えで１日が過ぎて行き曜日の感覚も無くなる位でしたが、途中で凛さんの入院事件と何かと濃い～２週間でした。ただ、あっという間だと思っているのは私だけのようで、旦那は一日千秋の思いで待っているようです。同僚からは「奥さん、日本から帰って来ないんじゃない？」なんて、脅かされてるらしく、昨日も電話で「韓国に戻って来ても、はむ太郎のお母さんの代わりに　料理も洗濯もするから、心配しないで戻って来てね。」なんつって、弱気な発言をしておりました。心配しなくても、戻って行くって～。もうすぐ２ヶ月になる凛さん、ここ１週間くらいで急に人間らしくなって来たというか、いろんな表情が出てきました。私と母の声を判別して笑ったり、甘えて嘘泣きしたり私の姿を目で追ったりと、だいぶ知恵がついてきました。凛さんが納得するまで抱っこしたり、あやしたりと大変ですが、飲んで寝るだけだった産まれたばかりの頃よりも「う～ん、子育てしてる～」って感じです。でも、夜中に１時間半おきに「乳くれ～」攻撃をくらうと、「この小悪魔め～」ってな感じにはなりますけどね。さてさて、この３ヶ月間、実家の母には本当にお世話になりました。妊娠中はお腹の赤ちゃんのために、出産後はお乳が出るようにと食事を用意してくれ、毎日凛さんが大量生産する洗濯物をしてくれ、凛さんがインフルエンザで入院中には、毎日、病院と家を２往復して私に休息時間を作ってくれ・・・今更ながら、親のありがたみを感じる毎日です。母が凛さんに童謡を歌ってあげている姿を見て「あぁ、私もこうやって育ててもらったんだなぁ。」なんつって、しみじみ思ったりして。海外旅行が大好きな母ですので、もうちょっと凛さんが大きくなったら、御恩返しにハワイ旅行なんか一緒に行けたらなぁ・・・なんて思っております。近いと言えども、韓国も一応海外ですので、なかなか実家に帰ることもできませんが（去年は１年で３回帰ったけどね）、正月には再上陸したいな～なんて思いながら、大量の荷物を荷造りする今日この頃です。安産祈願に行った神社へ、両親と安産報告してきました。安産だったのは、ここの御利益だったのか・・・？

  2007.06.07

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  凛ちゃん、入院！

  皆さん、お久しぶりです。実は、うちの凛さん、１９日の土曜日の晩から入院しておりました。あ、ご心配無く！すっかり元気になって、本日８日ぶりに退院いたしました！先々週の土曜日の夕方、いつものようにオッパイをあげていましたら、なんとなく凛さんの体が熱いことに気が付きました。で、熱を測ってみると、３７．８度と、ちょっと高め。もちろん、子供の発熱に対応するのは初体験の私は、かなりうろたえたのですが、「でも、土曜日の夜だし、救急外来に行かないといけないね。。。」なんて母と話してるうちに、みるみるうちに熱は３８度台に。慌てて近所の総合病院の救急外来に電話しますと、「今晩の当直医は内科医ですので、幼児にも対応しますので、すぐ来てください。」との事。あわてて、取るものも取り合えず、母と３人で救急外来へ。その晩は、土曜日の夜という事もあり、救急外来はすごい人。受付で「１時間半待ち」と言われて、途方に暮れました。ロビーで待っている間に、看護士さんに熱を測るように言われたのですが、みるみるうちに３９度近くに！ぐったりして泣き声も出さない凛さんを抱いて、今か今かと待つ私たち。母も思わず「ぜんぜん時計が進まないねぇ。」と、一言。私もまさにそう思っていたところでした。夜中に１時間半おきに「腹減った～！」と、凛さんが泣く時はもう１時間半たったのー！？　って思うんですけどね。で、やっと凛さんの番。当直の内科医の先生は、凛さんを診察して、「子供の発熱で４０度というのは珍しくないですが、　なにぶんまだ１ヶ月ですから、今、小児科の先生の携帯電話を呼びました。」との事。幸い、今まさに家に帰ろうと、病院の駐車場で車のエンジンをかけた小児科の先生が一人いらっしゃいまして、すぐに駆けつけてくれました。先生にとっては災難でしたが、感謝感謝！さっきの内科の先生が、凛さんに聴診器をあてた時、当たり前ですが聴診器が大人用サイズで、小さな凛さんの胸の上では、いかにも大きくて、重そうでなんだかかわいそうだったんですよね。でも、その小児科の先生が、「ちょっと見せてね～。」と、凛さんに話しかけながら胸に聴診器をあてたとき、聴診器が子供サイズで、小さかったんです。たったそれだけの事なんですけど、「あー、よかった、助かった～」って、なんだかすごくホッとしました。先生いわく、３ヶ月未満の赤ちゃんが風邪などに感染するのは珍しいので、この時期の発熱はどこか内臓の疾患等が原因の恐れがあるので、入院して検査する必要があるとの事。とても心配しましたが、軽い脱水症状も起こしているので点滴も必要との事で、すぐに入院手続きへ。こんな小さな手に、点滴の針を刺すなんて想像しただけで涙がちょちょ切れそうになりましたが、しかたありません。看護士さんから入院の説明を聞いてる間に、処置室から聞こえてくる凛さんの激しい泣き声を聞きながら「あ～、代われるものなら代わってあげたい・・・」って、マジで思いましたよ。詳しい検査をするため、その晩のうちに血液を採取しまして、翌朝、検査結果を持って先生が病室へいらっしゃいました。で、気になる発熱の原因は、なんとインフルエンザ　先生いわく、タイミング的に見て、１ヶ月検診の時に産院でもらっちゃった可能性大との事。家族はインフルエンザの予防接種してたのに、外でもらっちゃうとは。。。ほんと、びっくりしましたけど、発熱の原因がはっきりしてある意味ホッとしました。内臓疾患なんかじゃなくて、よかった。。。なにはともあれ、抗生剤等の薬は使わず、点滴で水分補給だけしてあとは凛さんが自力で直す方向で行くことに。感染を防ぐため、個室に移動し、でかい大人用ベッドの度真ん中で、大の字に寝る凛さん。翌日には熱も３７度台に下がり、３日目以降は３６度台で落ち着き４日目には点滴も取れ、すっかり元気になりました。明日にも退院となり、再度血液検査をしたところ、インフルエンザウイルスと戦ったため、凛さんの白血球の数がガクッと少なくなっていることが判明。「僕たちが思った以上に、凛ちゃんの体に負担がかかったんですね。　凛ちゃん、がんばったねぇ。」と、先生。シャバに出るには白血球の数が少なすぎて、抵抗力が弱いため、退院は延期に・・・。で、今朝、再度血液検査しましたら、見事に白血球君の数も元通りに増殖しており、即退院の運びとなりました。いや～、良く頑張った凛ちゃん！！８日間、付きっ切りで看病で、夜中も１時間置きに授乳して私も疲れたけど、凛さんの元気な顔を見たら、疲れも吹っ飛びました。熱でぐったりして、おっぱいも吸えなかった時を思えば、１時間置きの授乳でも、元気におっぱい飲んでる方が全然いいです。生後１ヶ月にして、インフルエンザ＆入院デビューしてしまった凛さんですが見事に復活いたしました。本当に本当に心配したけれど、元気になって本当によかった～！お疲れ様、凛ちゃん。お疲れ様、毎日、昼間の看病を交代してくれたお母さん。で、お疲れ様、自分。すっかり元気だよ～ん♪

  2007.05.28

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  １ヶ月検診～♪

  早いもので、娘が産まれて１ヶ月がたちました。娘が産まれて１ヶ月なら、私も母親として１ヶ月な訳で、この１ヶ月間、娘の成長と共に、私も母親として一緒に成長してきた感じでございます。最初は抱っこするのも恐々、お風呂なんか入れた日にゃぁ顔がお湯につかって、顔中泡だらけになってた哀れな我が娘ですが、こんな母親の元に産まれただけに毎度毎度「しょうがねぇなぁ、まったく。」ってな顔して、笑って許してくれる寛大な奴でございます。ってな訳で、先日　一ヶ月検診に行ってまいりました。私の体調は問題なしという事で、一安心。この１ヶ月間、引きこもり生活でしたので、そろそろ活動開始です。で、娘の凛ですが、この１ヶ月で体重　３３４０ｇ　→　４４４８ｇ身長　５２ｃｍ　→　５６ｃｍに、成長しておりました。どーりで、最近なんか重いと思った。１日に約４０ｇづつ大きくなっており（平均３０～４０ｇ）、栄養状態も良いそう。しっかし、たった１ヶ月で全体重の３０％も大きくなったんですよねぇ。しかもミルクと母乳だけで。ほんと、赤ちゃんってすごい！体重６０キロの大人が、１ヶ月で８０キロになったら恐いですけど。この調子で、すくすく育っておくれ、凛ちゃん。ところで、ＮＹ在住の韓国人カップルの友人が出産しました。彼女、身長も１７０ｃｍ以上ある大柄な女性で、性格もかなり豪快なんですが、妊娠中に体重がかなり増えてしまい、ドクターから注意されていたそう。その彼女と先週、スカイプのビデオで話した時は、まだ大きなお腹で画面に写っておりました。で、つい先日、ふたたびその彼女と話したら、なんとすでに出産済み！「えーっ？　予定日って１ヵ月後でしょー？　いつ産んだのー？　っつーか、なんでそんなに元気なのー？！」って聞きましたら、なんと彼女先日、定期健診に行ったら、ドクターに「赤ちゃんが十分大きくなってるから、今日産んだらどうか？　っていうか、予定日まであと１ヶ月も待ったら大きすぎです。」って言われたそう。で、その場で急遽、陣痛促進剤を打ったら、速攻で陣痛が来たそう。んでもって、陣痛が来てから出産までにかかった時間が、なんと１分３０秒！！私も「１時間半」の聞き間違いじゃないかと思って、何度も聞いたんですけどやっぱり「１分３０秒」！！ありえねぇ～。アメリカ人のドクターも、「私の産婦人科医人生の新記録です。」って、驚いてたそうです。彼女の言葉を借りれば「おならをするより簡単だった」そうです。しかも赤ちゃんの大きさは４０００ｇ！！あと１ヶ月待ってたらどうなったことやら・・・。うちの旦那も「あいつ、人間じゃねぇな。」って笑っておりました。今まで、自分はかなり安産だったと自負しておりましたが、そんな超人間もこの世の中にはいるって事で・・・。では、１ヶ月の凛でございます。立派な二重アゴになっちゃって。ゲップさせるのも、ずっしり重い今日この頃・・・。

  2007.05.18

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  名づけ戦争、終結

  大変遅くなりましたが、うちの娘の名前がなんとか決まりましたので御報告いたしま～す！まずは”日本名”から凛（りん）に決まりました！韓国は結婚しても夫婦別姓ですので、苗字は私の日本の苗字です。赤ちゃんの性別が判明してすぐに、旦那と２人で名前を考え始めたんですが、その名づけのポイントとしては・日本、韓国で共通する名前・響きがかわいく、呼びやすい・できれば、海外でも通用するってな事を重要視して、いろいろ候補を挙げてみました。で、最終的に残った３つが・じゅり・るい・りんでした。で、お腹の赤ちゃんに向かってこの３つの名前を呼びかけてみたんですが、なぜか「りんちゃん」っていう響きが一番しっくりいき、毎日呼んでるうちにもう「りんちゃん」以外はありえないという感じになってきたのでサクッと、「りん」に決まりました。で、漢字は私の苗字と相性が良い「凛」に決定。しかしながら「凛」を韓国語読みすると、「リム」になる事が判明したため、韓国名の漢字は韓国で「りん」と読める他の文字にすることになりました。そんな訳で、私が退院した翌日、さっそく日本の市役所に旦那が私の母に付き添ってもらって、「凛」で出生届けを出したのでした。これで一件落着！と思ったら大間違い。ここで問題なのが、先日の日記でも書いたように、「孫の名前は自分達が決める」と信じて疑わない義両親の存在。旦那も両親には「”りん”で決定していること。」「　占いで決めるつもりはないこと。」を説明したらしいのですが、どーーーーーしても占いで決めると言い張るシオモニ。そこで旦那が出した妥協案が「”りん”を変更するつもりは無いが、”りん”の漢字を占いで決めたらどうか？」というもの。どうせ日本の”凛”は使えないわけだし。その妥協案を飲んだ義両親（シオモニ）は、某占い師に１０万ウォン（約１２０００円）を払って、決めてもらってきました。その名前が・・・　「アチン」 　　え？おーーーーーーーーーーーーっい！！あんた、人の話を聞いとるんかいっ！！「りん」だって１００回くらい説明しましたよね？この名前の、どの部分が「りん」なのかわからんのですけど。ありえねぇ～。しかも旦那いわく、自分の苗字「パク」とあわせて読むと「パク　アチン」で、これを早口で読むと、パクアチン、パクアチン、パクアチン・・・馬鹿ちんに聞こえる～！！日本語が話せないうちの旦那が、どうして「バカちん」なんていう単語を知ってるのかってのは、ご想像にお任せしますが、なんせ旦那も「バカちんはあかんだろ！」って事で、即却下。でもって、もう両親には任せれないと、自分で見つけてきた他の占い師に「りん」または、「愛称が”りん”になる名前」で、お願いしたそうな。これなら、占いにこだわる義両親の顔もたつし、私も納得するということで。そんなこんなで、やっとこさ決まった韓国名は　恵燐（ヘリン）　（燐のへんは、「火」ではなく、「王」です。）に決定～！！「慈悲深い」という意味だそうです。旦那が職場でアメリカ人の同僚に聞いたところ、英語圏でも通用するし、聞こえも良いらしいです。日本では「ヨンジュン」の愛称が「ヨン様」というように、名前の頭を取って愛称にしますが、韓国は名前の語尾を取るので、韓国でのヘリンの愛称は「りんちゃん」になる訳です。「りん」だけならパーフェクトでしたが、これなら私も納得。ふぅ～っ。時間も金もかかった名づけ戦争も、やっとこさ終結です。私の出産の１００倍難産でした。なにはともあれ、みなさーん！これからは「りんちゃん」って呼んでね～！

  2007.05.08

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  誰に似てるかって？

  娘が産まれて、３週間がたちました。世間はゴールデンウィーク真っ只中ですが、そんなこたぁまったく関係無く、子育てに追われる毎日です。さて、どこの家庭でも赤ちゃんが産まれると、やれ「お父さん似だ。」「お母さん似だ。」「目がお祖父ちゃん似だ。」「髪の毛が多いのは、○○家の家系だ。」などと、みんな勝手な事を言うものですが、うちの娘は、産まれた時からみんなに「お父さん（旦那）似ですねぇ。」と言われていました。確かに目元が旦那そっくりだし、女の子はお父さんに似るパターンが多いから、そうだよなぁ～と、納得していた私。そんな娘の写真を、釜山の義両親に見せたところ「○○（旦那の名前）が赤ちゃんの時にそっくりだわー！」と、えんらい嬉しそうなシオモニ（義母）。ま、自分の息子そっくりの孫はかわいいわなぁ。なんて祖母孝行な娘。それが２週間前の話。で、つい先日、スカイプのビデオカメラ機能で旦那と話していた時に、モニターに写ってる旦那の背後に登場したシオモニ。なんで我が家に、シオモニがおるんかいっ！？ま、それはさておきそのシオモニに、娘の最新映像をライブで見せたところ、「あら～！ドーヤン（旦那の下の妹）の小さい時、そっくりだわー！」結局、自分の身内かいっ！ま、言うのは勝手なんで、なんとでも言ってもらって結構なんですが、シオモニいわく「うちの息子が赤ちゃんの時は、近所でも有名なかわいい赤ちゃんだったので、　見せびらかしたいから、お父さんが息子を抱っこして散歩ばかりしていた。　でも、ドーヤンはえらい不細工な赤ちゃんだったので、　散歩もあまりしなかった。」との事。なんだかひどい話ですが、見た目を重要視する韓国ならではって感じのエピソードです。それにしても、そんなドーヤンそっくりって言われてちょっと微妙～。で、旦那が自分が赤ちゃんの時の写真を送って来てくれました。旦那が産まれた当時（３７年前）は、自宅にカメラも無く産まれて１００日目のお祝いに、写真館で撮った写真が２枚だけあるのみらしいので、たいそう貴重な写真らしいです。その、近所でも有名なかわいい赤ちゃんだった（らしい）うちの旦那の写真がコチラ　↓何時代の人物やねん！？ってなくらい、えらいレトロな写真～。旦那の誕生日からして、１００日目ってのは４月上旬のはずですが、このギプスみたいな靴下って・・・。今でもそうだけど、韓国じゃ昔から、足を冷やすなってのが常識だったのねぇ。でもって、時代は平成、うちの娘の写真～。今じゃデジカメですから、１世代で進歩したもんです。それにしてもこの２人、こうやって並べてみるとそんなギャーギャー言うほど、たいして似てないような・・・。あえて言うなら、ホッペかなぁ。それぞれのパーツごとに見ると、似てるんですけどねぇ。ま、義両親は大喜びですから、あえて水をさすような事は言わず、「似てる」って方向で・・・。

  2007.05.04

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  ウ○チまみれの日々

  まず初めに、お食事前の方、および何かを食べながらＰＣやってる方は本日の日記はスルーすることをお勧めします。早いもので生後２週間がたち、ずっしりと重くなった（気がする）うちのＢａｂｙちゃん。いや、確かに重くなった。と、思う。アゴなんか二重アゴになってきたし・・・。この時期の赤ちゃんって、ほとんど寝てばかりだと言うけれど、それにしても、うちの娘はよく眠ると思う。オムツ替え　→　おっぱい　→　飲みながら寝てしまう　→　そのままベッドに置く。　→　爆睡ってなルーチンワークを日々こなす毎日。あんた、いくらなんでも寝すぎじゃないっすか？って言いたくなるくらい、よー寝ます。たまに「息してるんか？」って、生存確認するくらい死んだように寝ます。寝る子は育つって言うから、まいっか。そんな娘の母親である私の特技は、いつでもどこでも瞬時に眠れる事なんですが、赤ちゃんが寝入った瞬間に「チャンス！」と、私も即爆睡できるのでこま切れながらも、十分な睡眠時間を確保できている次第です。ところで、こま切れと言えば、そんな孝行娘の親を悩ます行動が一つだけ・・・。「ウ○チをこま切れでする。」って事です。あ、こま切れっていうのは、ウ○チの形のことではなくて回数のことです。ウ○チをしたので、オムツを交換　　　　　↓その直後に、ブリッともう一発。　　　　　↓また交換。これは正直、凹みます。オムツ代ももったいないけど、労力も・・・。今朝なんか、１０分間で３連発やられて、しかも３発目に限ってはお尻を拭いてる最中に、私の手の上にモリモリされました・・・。「頼むから、一発でまとめてしておくれ～」と、泣きが入りますが、気持ち良さそうに寝ている顔を見ていると「まいっか。」って思うんですけどね。ところで、愛する我が子と離れて１週間のうちの旦那。毎日、スカイプで愛娘の顔を見ながらおしゃべりしてるんですが、先日、デジカメで撮った写真に簡単なコメントを添えて送ったら、えらい喜びよう。「写真を見るのが、毎日の一番の楽しみだよ～。」なんていわれると、こっちも張り切ってナイスショットを撮ろうと頑張っちゃいます。毎日、毎日、大して変化するわけじゃあるまいし、似たような写真なんですけど。ま、親バカですから、朝青龍みたいな写真を送っても「かわいい～」って、大喜びの旦那です。では、昨日の「親バカ炸裂４コママンガ」どえ～す。「ここは暑すぎる・・・。　ミルクが飲みてぇ・・・。」「ママ～、私が欲しいものが何か、わかってるよねぇ？」「そう！！　これよ～！」「満足♪」私のパイパイを見た瞬間の、あまりの興奮ぶりが笑えたので。

  2007.04.29

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  わかめスープ

  韓国の代表的なスープのひとつに「ミョック」というわかめスープがあります。誕生日等、お祝い事の時には欠かせないこのスープ、日本の焼肉屋にあるワカメスープの、わかめ増量版って感じです。で、このミョックなんですが、韓国で出産を経験した方は皆さんご存知のとおり、韓国では「ミョックを飲むと、乳の出が良くなる。」ってな話が常識でして、産後に出る病院食でも”朝昼晩、毎食”このミョックが食事に出ます。「釜山の某産婦人科のある日の夕食」（Ｐａｒａｎさん、すいません！写真勝手にパクりました。）こんな感じの食事が、韓国の産婦人科の一般的な食事のようです。でもって、病院を退院して実家に行くと、今度は母親が大鍋いっぱいのミョックを作って待っており、実家でも朝昼晩と、１ヶ月間くらいミョックを食べ続けるらしいです。私もミョックは好きですけど、さすがに朝昼晩毎食毎日ミョック攻撃されたらノイローゼになりそうなんで、日本で出産することに決めた理由の一つは、この産後のミョック文化でもあります。旦那も、私が妊娠中からこのミョック攻撃に関して「毎食ミョックなんて、ありえないわよ！　要は、ワカメを食べろって事なんでしょー！　だったら、もっとバランス良くワカメ食べるわよー。」ってな暴言を吐きまくってたのを知ってるので、「もし、韓国で産む事になっても、お母さんにはミョックは　作らないように言っておくから。」なんて言ってました。で、無事に日本で出産した私。最近の日本の産婦人科って、料理の豪華さを競ってるみたいなところがあって、友達の話を聞いてるとフレンチのフルコースが出たとか、とにかくすごいらしいです。かくゆう、私がお世話になったクリニックでも、朝・昼・晩と、デザート付きで栄養満点な豪華な食事。そして、３時にはケーキと紅茶のおやつ。夜８時には夜食まで出ました。「ある日の昼御飯」・鳥のから揚げ　大根おろしソース・マグロの山かけ・タコとワカメの酢の物・切干大根・御飯＆味噌汁・フルーツ「ある日のお祝いディナー」・食前酒・生ハムの前菜・パンプキンスープ・松阪牛ステーキ　　等々・・・こんなに食べきれないので、いつも旦那に手伝ってもらってましたが、旦那も「すごいね～」と、感心しておりました。さてさて私が入院中、毎日昼ごろにうちの母が旦那を病院まで車で送って来てまた夜の面会時間終了時間に、迎えに来るという生活だったのですが、日本語が話せない旦那と、韓国語が話せない母の会話はもっぱら簡単な英単語を並べる感じだったよう。それでけっこう意思の疎通ができてたらしいので、びっくりだったのですがたまに込み入った話の時は、私が通訳してたわけです。で、入院３日目。いまいち乳の出が悪かった私ですが、助産師さんたちからは「最初の３、４日は少ししか出なくて当たり前よ。　みんな退院した頃にぼちぼち出るから、大丈夫。」なんて言われてので、のんびり構えてたんですが、そんな私に旦那が「御義母さんに、病院の帰りにスーパーに寄ってってお願いしてくれる？」って言うんです。私　「いいけど、なんで？」旦那　「ワカメと、牛肉を買うから。」で、出た～っ！！私　「も、もしかしてミョック作るの？」旦那　「うん、はむ太郎は嫌うけど、韓国じゃ産婦人科ですら勧めるくらいなんだから　　　　きっと何か理由があるはずじゃない？　　　　少ししか作らないから、１食だけでもたべてみぃ。」はぁ～・・・。日本にいてもミョック攻撃をかわせれなかったか・・・。その日、病院の帰り道にスーパーに寄った旦那、材料を買い込み翌朝、せっせとミョックを作って病院に持ってきてくれました。私を思っての旦那のせっかくの気持ちですから、ありがたくいただきました。ま、毎食じゃなきゃ、おいしくいただけるんですよね。結局３食くらい食べたんですけど、そのおかげかどうか今では赤ちゃんがゲホゲホむせるくらい、乳でまくりです。さて、そんな旦那が釜山に帰国する直前、うちの母が「センちゃん（旦那の名前）がミョック作ってるのを見てて、　もう作り方わかったから、センちゃんが帰国しても、私が　ミョック作るから心配しないでね。」やめて～～～っ！！

  2007.04.25

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  旦那帰国

  長いようであっという間だった、２週間の日本滞在を終え、旦那が釜山に帰国しました。私が入院中は、午後１時から８時までの面会時間いっぱい病室にいて、ずーーーっと赤ちゃんの世話。看護師さんや助産師さんも感心するほどでした。私の実家に帰ってからも、オムツ替えてミルクあげてとマメに世話を焼き、ウンチ三連発されても「やっちゃったねぇ～」なんつってニコニコしながら、さっき替えたばかりのオムツをまた替えている旦那を見て、正直びっくりでした。いやもう私以上に母性父性本能にめざめまくりです。仕事場にもオンブして連れて行きたいって、半分マジで言ってました。そんな旦那が、後ろ髪を引かれる思いで土曜日に帰国。旦那がいる間は、私は昼間はゆっくりさせてもらってたんで、今更ながら本格的な子育てが始まったって感じです。うちの孝行娘、相変わらず親孝行で、泣く理由は至ってシンプル。「オムツ替えて～」「腹へった～」の、以上２点です。それさえ満たされれば、即爆睡です。で、私もこうやってゆっくりＰＣができる・・・と。赤ちゃんって当たり前だけど、小さいながらも全部パーツが揃ってるんですよねぇ。そんな単純なことに、感動してしまった今日この頃です。「手」

  2007.04.23

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  スポーンと！

  　産まれました～！４月１３日　午前１時４６分３３４０ｇの元気な女の子が産まれました！病院に到着してから、２時間で出産という超スピード安産でした。先日の日記を更新した木曜日、産婦人科の帰りに旦那とパスタ屋でランチを食べ、スーパーで買い物をして。。。と、いつもの通りに時間は過ぎていき・・・夜１０時頃、お風呂に入って旦那とテレビを見ながら「これで夫婦水入らずで１週間過ぎたねぇ。　買い物も終わったし、お土産も買い終わったし、食べたい物も食べたし　俺が日本にいられるのは、残り１週間だから、明日くらいに産まれたら　パーフェクトに親孝行な娘だよね～。」なーんつって旦那と喋っていたら、なんとなくお腹が張る感じが・・・。夜になるとよくお腹が張るのだけど、いつもよりもなんとなく強い感じなのでとりあえず病院に電話すると「じゃ、とりあえず検診に来てください。」って助産師さんに言われたので、母の運転で産婦人科へ到着したのが夜中の１１時半過ぎ。その時は、助産師さんと世間話できるくらいの余裕な感じ。たぶん朝までかかるだろうと、「お母さんは、病室の方でゆっくりしててください。」って助産師さんに言われて、旦那だけ残して母は私の病室へ。で、検診すると、なんとすでにちょっと破水していて、子宮口も６センチ開いているのでそのまま分娩台へ。お腹にいろいろ機械をつけて、ちょっと横になっていたらあっという間に強い陣痛が～。病院に来るのがあと１５分くらい遅かったら、実家で身動きできなくなるところでした。別室で待機していた助産師さんが、慌てて飛んで来て「まだ点滴も付けてないわ～！」「めちゃくちゃ早かったわね～！」なんて、大慌てでいろいろ装置をセッティング。「はい、いきんで～！」って言われて、こっちも「え？もういきんでいいんっすか？」ってな感じで、５回くらいいきんだらオギャ～！って、元気な声が足元の方から聞こえて来ました。旦那もビデオカメラを病室に取りに行く暇も無く、決定的瞬間を撮り損ねてしまいました。母も「どんな感じかな～。」と、様子を見に来たらもう産まれそうだったのでびっくりしたと言っておりました。ってな感じで、もちろん超痛かったし、大変だったけどスポーン！っと産まれました！出産直前まで、旦那に付き合ってあちこち出歩いてたのが良かったのかな？では、今回の出産に立ち会って、超感動して私以上に母性本能に目覚めてしまったうちの旦那＆娘でーす。「出産直後の分娩室にて」助産師さんが「旦那さん、はむ太郎さん以上に大汗かいて、いきんでましたよ～。」と、笑ってました。でも今回、出産に立ち会った旦那、「もう少しだ！がんばれ！」って、ずーっと励ましてくれて本当に心強かったです。でもって、うちの娘　初公開でーす！「生後２日目」「初めまして～！」切れ長、奥二重の目が、旦那そっくりでございます。よく泣き、よく飲み、よく眠る健康優良児です。まずは報告まで～。ＰＳ．お祝いのコメント、ありがとうございました！　　　なかなかお返事を返せませんが、しばらくの間ごめんなさい～！　　　　

  2007.04.19

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• 定期健診

  昨日の晩は、いつもよりも頻繁にお腹が張ったので「いよいよか？」と、ドキドキしてたんですけど、無事に（？）朝を迎え、今日は産婦人科の定期健診の日。国際免許が無いから、日本では車の運転ができない使えない旦那を助手席に乗せ、自ら運転して行ってまいりました。受付のお姉さんは、旦那の姿を見て「あ、ご主人、間に合ったんですね～。よかったですね～。　韓流ブームだから、いいですよね～。」と、ちょっと意味不明な事を言ってましたが、どうやらこのお姉さん、韓流にどっぷりはまってるらしく、年に２回は韓国旅行（ソウル）に行くらしいです。別にうちの旦那は、ヨン様でもビョン様でも無いんですけどね。　さてさて、内診の結果、すでに子宮口も２．５ｃｍ～３ｃｍＯＰＥＮって事で、いつ産気付いてもおかしくない状態らしいです。あと１週間たっても産まれない時は、陣痛促進剤を使うかどうか話し合うという事で、今日の診察は終了～。そんな説明を受けても、まだ出産が近いという実感がわかない私。旦那とショッピングモールに行って、旦那がパンツを試着してる間に女性店員さんに「予定日はいつですか？」って聞かれて「３日前です。」って言ったら、「だ、大丈夫ですか？」って、何か恐い物でも見るような表情で、ドン引きされました。試着室で出産しませんから、そんな驚かなくても・・・。ではでは。

  2007.04.12

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• 本日予定日

  土曜日の午後、旦那が無事に日本到着～。なんとか出産に間に合いました。あとは、いつやって来てもおかしくないＸデーまで最後の夫婦水入らずの時間をエンジョイすることに。土曜の晩は到着早々、旦那のたっての希望でお寿司屋さんへ・・・。私が日本に帰国すると必ず行く、超おいしいお寿司屋さんがあるのですが、そのお店のご主人が「出産前祝いだ～。」なんておっしゃって、タダにしてくれました。ラッキー！んでもって、昨日は近くのショッピングモールで買い物三昧。日本製品ＬＯＶＥな旦那のために、スーツ買って、Ｙシャツ買って、靴買って・・・って、丸一日お付き合いしました。旦那が心配して、３０分おきくらいに「おなか、大丈夫？」って聞いてくれるんですけど、元々ショッピング好きな私は自分でもびっくりするくらい、じぇーんじぇん平気。とても予定日前日とは思えないくらい、歩きまわってしまいました。さて、日本でショッピングしてて、旦那が一番驚いてたのがお店の店員さん。店員が異常～にのんびりしてるアメリカのお店や、いい加減で押し売り攻撃が激しい韓国の店員に慣れてる旦那は日本のテキパキした店員さんに、かなり驚いた様子。「この靴の、２６センチって在庫ありますか？」って、店員さんに聞いた場合、待てど暮らせど店員が戻って来なくて、忘れた頃に「無いみたいね。」って言われるのが、アメリカ。聞いてもいないのに、ちょっと手に取るだけで「これは最新のデザインで、なんたらかんたら・・・」って押し売りが始まって、購買意欲が失せるのが韓国。んで、日本の店員の場合「在庫ありますか？」って聞いた瞬間に「このデザインの２６センチでございますね！　少々お待ちください！！」って、倉庫まで猛烈ダッシュです。うちの旦那、駆け足で消えて行った店員さんに目がテンになって「そんな急がなくてもいいのにぃ。なんか申し訳ない気持ちになるなぁ。」って驚いておりました。で、レジでお金払う時にもキャッシャーのお姉さんが「お次のお客様、こちらへどうぞ！！」「大変お待たせしました！　（←１分も待ってない）」「商品をお預かりします！」「こちら、ジャケット１点！　Ｔシャツ２点！でございますね！！」「計３点で○○円でございます！！」「そちらのお荷物も、ご一緒に入れましょうか！！？」ってな事を、頭のてっぺんから響くような甲高い声で超ハイテンションで機関銃の様にまくしたてるので、「は？　は？　へ？」と、ポカーンとする旦那。んで、３千円くらいの支払いに、一万円札を出したら「それでは、大きいお札の方から、先にお返しします！！」って、言いながら、「千円、二千円、そして５千円で、まずは７千円のお返しです！」って、旦那の顔のまん前でお札を数えるお姉さんに「え？え？　俺も一緒に数えるの？」って、あせる旦那。「そして、残りの２百円のお返しでございます！！　こちら商品でございます。　ありがとうございましたー！　またお願いしますー！」お店を出た瞬間に、旦那「なんか、すごいテンションで、びっくりしたよー。　っつーか、お金の支払いで、こんなに疲れたの初めてだよ。　でも何事も一生懸命ってのが、日本人のいいところだね。」なんて、笑っておりました。日本じゃよく見かける光景ですけど、旦那にとってはけっこうカルチャーショックだった様子。得に、客の目の前でお札を数えるのにビックリしたようです。後で「もらった。」「もらってない。」ってもめないためにもあの方式は確実だと思うけど、外国人にとっては異様な光景のようです。さてさて、本日はいよいよ予定日当日。まだ産まれる気配はありませんが、昨日、けっこう歩き回ったので今日あたり来るんじゃないかと思ってる私です。赤ちゃ～ん！パパも間に合ったんで、もういつでもウェルカムよ～ん！あ、あなたのパパが横で「あと、モスバーガーも行ってみたいし～、　おいしいイタリアンも行きたいし～。」って言っておりますので、やっぱりもう２、３日お待ちください・・・。

  2007.04.08

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  Ｘデーはいつ・・？

  もしかして、Ｘデーか？　と、ドキドキしながら迎えた満月の４月３日も無事に過ぎ、今日は定期健診の日。受付のお姉さんに「いよいよですね～。」と言われ、カルテを見た看護師さんにも「もういつ出てもおかしくないわね～。」と言われ、先生にも「いよいよですね！　はむ太郎さん！」ってな感じで、こーも会う人、会う人に言われると嫌がおうにも気持ちが焦って来た私です。Ｂａｂｙちゃんは３２５０ｇで、相変わらず元気満々。内診の結果によりますと、子宮口は１センチくらいＯＰＥＮだそうです。「ここ１、２日で産まれるって感じではないですよね？」って、先生に聞きましたら、「そりゃ判りませんよ。　来週かもしれないし、　今日の内診の刺激で、今晩あたり来るかもしれないし。」そ、そんなぁ～。旦那が来るまであと２日。頑張れ私～。で、帰り道、「産まれたらなかなか食べたい物も食べに行けないだろうなぁ」なんて思いながら、車運転してたら急にモスバーガーが食べたくなったので、さっそくモスでランチしました。でもって、妊娠してから食べ物に気をつけてた反動で、この期に及んでジャンクなお菓子がムショーに食べたくなり、コンビニで「うまい棒」を大人買いして帰宅しました。どーでもいい話ですけど、私はサラミ味が好きです♪ではでは。

  2007.04.05

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  目がかゆい～。

  昨日、窓を開けたまま車を運転してたら、なんか目が痒いんです。花粉症の私ですが、日本人に多いスギ花粉にはアレルギーが無いそうなので、この時期に目が痒くなる事は無いんですが・・・。で、家に帰って来てテレビのニュースを見てびっくり！空がかすむほどの「黄砂」が～。カユカユの原因は、黄砂だったんですねぇ。この時期、韓国の黄砂被害は深刻ですけど、海を越えて日本にもやってくるのね・・・。中国大陸、恐るべし。名古屋でもこんなにひどいんだから、釜山はさぞかしと思って旦那に聞いたら「今日は、最悪だよーー！　車、洗車したばっかりだったのに、真っ白で泣きそうになったよ。」との事でした。ひえ～っ。ところで、赤ちゃんはまだ出てくる気配はありません。相変わらず、お腹の中でモゾモゾ動いております。旦那が来るまであと５日、もうちょっとの我慢よ～。で、人間の限界に挑戦ってなくらいに大きくなった臨月の私のお腹で～す。ではでは。

  2007.04.02

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• 妊婦とカミナリの不思議

  どうも～。今日で妊娠３８週＆４日。もういつ産まれてもおかしくないんですけど、まだお腹の中でございます。今日は産婦人科で「骨盤のレントゲン検査」をしてきました。この時期になると、定期健診も週に１度だし、なんだかんだと検査続きでお金が湯水の様に飛んで行きます。ま、病院に行かなきゃ行かないで心配なんですけど、これで出産が大幅に遅れたら、破産しちゃうよ～。さて、今日やった骨盤検査ってのは、レントゲンで私の尾てい骨やら骨盤の大きさ＆形をチェックしまして、赤ちゃんの頭が通れるかどうか検査するってやつです。骨盤の大きさや形が普通分娩に向いているかどうかは、背が高いとか低いに関係無いそうで、骨格的にどうしても自然分娩が不可能な人もいるらしいです。で、私の検査結果は・・・「安産骨格」でした～。ホッ。レントゲン写真を見ながら、先生が説明してくれるんですが、私の骨盤の間に、いい感じに赤ちゃんの頭蓋骨がスタンバイしてるのが一目瞭然。写真だけ見てると今にも「スポン！」って産まれそうな感じでドキドキしました。さて、私の体重はなんと、先週よりも２００ｇマイナス！焼肉食べ放題とか行ってたのに、不思議だわ～。その代わりに、赤ちゃんは２００ｇ増で、３２００ｇ。ところで、今日は昼ごろ産婦人科に行ったんですけど、緊急分娩が入ったとかで先生が不在で、すごく待たされたんです。やっと順番が来て診察室に入ったら、先生いわく「今日は、朝から４件も緊急分娩が入っちゃって～。　こんな事、めったに無いんですけど、カミナリが鳴ると、　なぜか分娩が多いんですよねぇ。」との事。実は、今日の早朝、私の地元では嵐の様なすんごい風雨と共にカミナリがゴロゴロピカピカすごかったんです。朝起きる頃には、すっかり晴天になってたんですけど、びっくりしました。満月の夜や、カミナリが鳴ると分娩が多いとか産婦人科ドクターの間でも、いろいろジンクスがあるらしいんですが、私の先生はいまいち信じてなかったそうです。しかし、「これだけ分娩があると、まんざら迷信でもないのかなぁ。　って思っちゃいましたよ。」って、おっしゃってました。カミナリと満月の夜は要注意だわ～。次の満月って、いつだっけ？ちょっと調べてみたら、次の満月は４月３日～！！だそうです。さて、どうなることやら・・・。

  2007.03.30

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