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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:はなちゃんの話
10日くらい前のこと、はなちゃんはパパと一緒にお風呂に入っていて大泣きしました。 その時に左足の付け根の少し上のところがすごく膨らんでいて、 それを見たパパは「はな、脱腸かも。見てくれない?」と 慌てて私を呼びにきました。 「脱腸って何?」脱腸って病気を聞いたことがなかったので 「まあ膨らんではいるけど、押すと戻るし大丈夫じゃない?」と私は言いましたが、 パパは「手術しないと治らないんだよ、俺も小さい時にやったんだ。」って 普段は「大丈夫、大丈夫。」が口癖のパパなのにいつもと違い、すごく真剣な顔。
夜、気になってみんなが寝てからパソコンでいろいろ調べたら 「手術しないと治らない。。。」「全身麻酔。。。」「三重県で間違って卵巣を摘出。。。」 私の中に沢山の情報が入ってきてなんだかクラクラしてきた。 こんなに小さなかわいいはなちゃんに手術の傷なんかつけたくない。 気になって眠れない。。。 考えているだけではどうにもならないと、次の日小児科へ行って来ました。
「おそらく脱腸(そけいヘルニア)でしょう。」と先生。 そけいヘルニアは激しく泣いたときやいきんだときに下腹部がふくらむ病気。 押しても戻らなくて激しく痛がる場合は夜中でも病院へ行かないといけない。 1歳前に自然に治る人もいるみたいだけどはなちゃんは2歳半を過ぎてるし やっぱり手術しないと治らないみたい。 ママはずっと気がついてあげれなかったよ。 気がつかなくてごめんね。
ここの小児科では手術が出来ないので、 日帰り手術が出来る大学病院を紹介してもらいました。
そして今日、大学病院に行って来ました。 問診と触診をして、手術の予約、看護婦さんの説明を聞きました。 手術の日にちは14日。 12日に採血とレントゲンをして麻酔科医の説明などがあるそうです。 そのときに同意書などの書類をもらうそうです。
「言い聞かせが出来るなら家で言い聞かせてほしいことが3つあります。」と 看護婦さんに言われました。
1、手術の当日は朝ごはんなし、お水もダメ。 2、手術のときは一人で麻酔をかけるお部屋に行かなくてはいけないこと。 3、手術が終わって目が覚めると腕は板で固定されていて 点滴でつながれているということ。
「その3つのことを言い聞かせることができると手術はスムーズにいきます。」と。
想像しただけでも可哀相だし、当日うまくできるのかな。 どうやって言い聞かせればいいんだろう。
最近、はなちゃんが大泣きするたびにビクビクしてます。 はなちゃんが笑うと「こんなに元気なのに手術なんて可哀相だな」って 思っちゃいます。でもでもはなちゃんが手術をがんばれるように ママもがんばらなくちゃ。こんなことで落ち込んではいられません 当日はママも朝食抜くぞ!(がんばるとこはそこ?!)
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