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カテゴリ:今を生きる
今日は阪神淡路大震災から11年の日。
1995年1月17日は絶対に忘れることのない日です。 ちょうど二日前が成人式で、ウチの地区は出身小学校へ 集合して、各小学校で式典を行う形式です。 (人数も少ないためか、式典中騒ぐ人もいなかったな…) 中学卒業以来5年振りに会う同級生と、再会を喜び合い… そして、関西の大学へ行った友達は翌日帰っていったと思います。 そして二日後の震災。 当時は看護学生で、学校へ行く前にテレビつけたら 街が炎に包まれている… どこ?ここ… まさか日本だとは正直思いませんでした。 すごく他人事なんだと。 でも、すぐに神戸地区の映像だと知り テレビの前で血の気が引いたのを覚えています。 ウチの辺でもかなり揺れたそうですが、私は爆睡中。 まったく地震に気付きませんでした。 学校へ行っても、授業が始まる時に来る先生、来る先生が 「今何人の死亡が確認されたって…」 と言っていき、その数が一時間で一気に数百人単位で増えていき ただ事ではない事態になっていると認識していき 帰宅してテレビをつけたら…… 震災の2ヶ月前、学校の研修旅行で神戸を訪れていました。 それだけに、あの神戸が…と信じられなくて。 そして、震災の8ヵ月後また神戸を訪れました。 当時付き合い始めて2週間だった、今の夫との初遠出。 神戸へ日帰りでドライブに出かけたのですが 目に飛び込んできたのは、まだまだ復興途中の街。 青いビニールシートで覆われている家 半壊したままの家 家具などの山。 この地で、何人もの人たちが亡くなり 何人もの人たちが大切な人を失ったんだって思ったら 涙が止まらなかったけど まだ付き合って2週間の彼の前で泣くには何故か当時は抵抗あり 外を眺めながら静かに声を殺して泣いた覚えがあります。 東海大地震は20年も前からやってくる・やってくるって叫ばれてるのに 我が家は非難グッズを揃えてないんです。 非難リュックだけはあるのですが… 一応、今の家は阪神大震災クラスの地震には耐えうるとの評価ですが もともと地盤が弱い土地だし、土地も低いし 何が起きるかわかりません。 あの大震災を忘れず、そして備えもしっかりしなくては… と思う今日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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