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カテゴリ:息子のアトピーの現状
今年の風邪はしつこいです
油断大敵なんていいながらまた油断してしまったら昨夜は頭痛、微熱。 また早く寝ました。今日は少しいいです。 本当油断だけはしないようにしましょう。 息子も食欲でてほぼ回復してはいるけど、疲れやすいみたいです。 一日ごろごろしています。身体が休もうとしているのでしょう。 一緒にしっかり休むように心がけています。 家の中はがちゃがちゃで気になりますが・・・。 友達に病院連れて行かないこと、薬を飲ませていないことを散々怒られ ました。「薬飲んだらよくなったよ」と言われましたので、その薬(抗生物質) の風邪への有効性などを再度調べてみました。 今回の症状は熱、鼻、セキ、下痢、嘔吐でした。 おなかの風邪の場合、まず食中毒かそうでないかを判断するのが一番大切です。なぜならば食中毒はそのかなりの部分が細菌性ですが、それ以外の下痢や嘔吐は逆にほとんどすべてがノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどのビールスで起きるからです。通常細菌性の下痢では便に血が混じるとか激しい嘔吐をともなうとか、おなかの強い痛みを伴うことが多いものです。 下痢や嘔吐に軽い鼻水や咳などの症状をともなう場合は、まずビールス性の風邪と考えて間違いありません。また細菌性の下痢に抗生物質を使ったばあい、逆にその抗生物質が下痢を引き起こすこともあるので私たちは慎重に使うように心がけています。 ということで、素人判断ですが今回は風邪と思って間違いなさそうです。 では、風邪への抗生物質の有効性は? 風邪は上気道の急性炎症で、ほとんどの場合、自然に治癒します。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、咽頭痛、咳、発熱などが主な症状です。このような症状が幾つか認められれば、自分で診断することも可能です。 風邪の治療として、抗生物質が比較的多くのケースで投与されています。風邪の原因はウイルスです。抗生物質は細菌に対して効力を持つものであり、ウイルスには効きません。実際、多くの臨床研究において、風邪に対する抗生物質の有効性は否定されています。少なくとも、普段は健康な成人や子供が風邪をひいた場合、抗生物質は不要ということです。 じゃぁ、なんでお医者さんが風邪に抗生物質を処方するかっていうと、二次感染予防 ってことらしいのですが、これも有効性ないみたいですね。 抗生物質が処方される理由として、患者(子供の場合はその親)が抗生物質を求める場合も多く、抗生物質が風邪の菌に有効であるとか、風邪を早く治すなどと信じられているようです。医師の側からすれば、抗生物質を投与することにより、風邪に引き続いて起こる細菌性の二次感染(中耳炎や肺炎など)を予防する意図があります。しかしながら、元々、健康な成人や子供に細菌性の二次感染が生ずることは稀であり、抗生物質の予防的投与が有効であるという研究データもありません。 友達の子供が風邪治ったのも、薬のおかげじゃなくて自然治癒によるものが多いのでしょう。 治る時期にたまたま薬を飲んだから治ったように見えた、もしくは症状が見た目抑えられた だけだと思います。 なんで、怒られようがなんだろうがそんな意味のない薬飲ませても仕方ないので風邪である 限り病院に連れて行きません。風邪かどうかなんてだいたい分かるし、逆に簡単に病院、薬 って思ってない分息子の症状にはかなり気を使うからこっちの方が大事だと思うから。 それに横になりたいって辛そうにしている息子を連れ出して病院の待合室で待たせてって してるほうがかわいそうじゃない。 息子の母親は私ですからね。 抗生物質に限らず薬には副作用のおそれがあります。また、抗生物質の過剰な使用は、社会全体に抗生物質の効かない細菌(耐性菌)の蔓延を招きます。事実、肺炎、髄膜炎や中耳炎の原因となる肺炎球菌という菌の耐性化が問題となっています。耐性菌の増加を防ぐためにも、抗生物質の適切な使用が望まれます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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