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カテゴリ:アトピーとステロイド、保湿剤
本日タイトルの会に参加してきました!
本来はお医者さんの会だったようで、多くのお医者さんが参加されてました。 藤沢皮膚科の藤沢先生 近畿中央病院の佐藤先生 淀川キリスト教病院の玉置先生 渋谷皮膚科クリニックの渋谷先生 守口敬任会病院の木俣先生 さち皮膚科の隅田先生 すごい先生がいっぱい参加されていました!! その他の先生も小児科医や歯科医までいていろいろ活発に意見を交換されていました。 すごい会でした。 どのお医者さんも安易にステロイドが使用される今の状況に怒っていました。 成人アトピーなんかは最初にステロイドさえ使用しなければここまでにならなかっただろうと思う人がほとんどだということです。 ステロイドは即効性があるが、それでコントロールし続けるのは限界がある。 成人アトピー=ステロイド皮膚炎だという先生もいました。 特に、赤ちゃんなんかはステロイドのリバウンドが出やすく、1~2週間だけの使用でも脱ステに6ヶ月かかったという症例もあるとか。 安易にステロイドを使用することで、食物アレルギーをつくるという話もありました。 あるお医者さんがアレルギー学会でこの論文を発表したのですが、いい顔はされなかったらしいです。 どれも臨床のお医者さんの実際のお話なのでとても説得力、迫力がありました。 「怖いのは、そのステロイドが皮膚科だけでなく、今度は小児科で簡単に使用されるようになってることです!」 乳児湿疹へのステロイド軟膏、小児喘息へのステロイド吸入のことを憂える声もありました。 「ここにいる私たちがいろいろ働きかけることによってなんとかしなければならない!」 臨床で良心的なお医者さんはこういっていろいろ動いてくれているようです。 実際国会でステロイドの話題を取り上げるように働きかけたり、メディアに働きかけたり、厚生省に働きかけたりとしてくださってるお医者様もおられました。 ただ、この働きかけは国にはお抱えの医者というものがいて、またお役人のメンツとかが合って握りつぶされることが多いとか。権力、メンツによってどんどんアトピーが製造されていっているんですね・・・。 「それでも、医者も患者もいろんな働きをすることが大切なんです!」って。 こういうお医者さんにかかっていたら私も医者不信なんてならなかったのに・・・ 患者のことをきちんと考えてくれているすばらしいお医者さんが少数ではあるけれど確かにいるということがわかったことが今日の会に参加しての一番大きな収穫でした。 詳しい内容をもっとちゃんと書きたかったのですが、なんかまとまりの悪い文章になってしまった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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