何もしないアトピー治療　脱ステロイド、脱保湿　　　　　　　　　　　　　　～息子の幼児湿疹～

息子を実家の裏庭で遊ばせていたら、「ぼぉっとしてないで草引きくらいしてよ」って母に言われ狭い範囲ですが草引きをさせられる葉目になりました。

実家は田舎なので大きいのです。当然草引きしないと行けない範囲も広く大変です。

除草剤でも使ったら少しは楽なんでしょうが、そんな危ない庭では息子は遊ばせられませんよね。

除草剤の発想ってステロイドの発想と似てるなってふと思いました。

見た目には草（湿疹）を抑えられてきれいになりますよね。
でも、草はそれでもはえてきます。雑草は強いのです。
で、また除草剤で見た目をきれいにする。

見た目はきれいだけど土（肌）はどんどん薬に侵されていく。

そして土に生きる生き物も殺してしまう。
土に生きる菌や微生物は人体に悪い影響を与えることもあったり、小さな虫たちは私も苦手。
それらを全部排除してしまいたいって思うと除草剤ってとても便利な物。

でも、土にも人体にも菌や微生物って悪さをすることもあるけど、なければならないもの。
全部排除してしまうと土は死んでしまい、肌は破綻する。
ステロイドは菌を殺すものではないですけどね。
とにかく抑え込もう抑え込もうって考える思想が同じだなって感じたんです。

見た目きれいにすることばかり考えず、バランスが必要。
バランスとりながら共存していくのがやっぱり大切だなぁって草むしりしながら考えてました。

息子の今日の状態
背中のじくじくはなくなりました。
全部かさぶたになりました。
やっぱ軟膏やめてよかった感じです。
今日もイソジン消毒のみにしています。

顔がまた湿疹で腫れてきた感じなんですが、そこも何をしたらいいのか分からず今のところ何もせず経過観察です。