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何もしないアトピー治療 脱ステロイド、脱保湿              ~息子の幼児湿疹~

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2007年06月03日
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イソジン消毒を始めて数日経ちました。
息子にはあっているようで、特に背中の湿疹などは見る見るよくなっています。
まず、ジクジクが消えて、かさぶたができ、かさぶたも取れてきて背中の大きな湿疹の固まりもほぼ消えてきました。

ただ、イソジンもかぶれなど色々心配があるので毎日Tシャツを何度も捲りあげて背中の様子を確認しています。
「口に入れても安全」と言われたワセリンが息子の肌を象のようにしてしまったという痛い経験があるので、何事も行き過ぎないよう注意しながらする癖がついています。
危ない症状が現れだしたら即ストップです。

イソジンの服用
ときに発疹、灼熱感、まれに呼吸困難などのヨード過敏症を起こすことがあります。一般的には、ヨード過敏症、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の人には用いません。

さらっと書かれていますが、まれに呼吸困難って・・・しゃれにならないですね。

またイソジン療法についてのこんな記述も見つけました。

イソジン療法は、効果がある人にとっては驚くほどアトピーが改善される場合がありますが、人によっては、イソジン液によってお肌が刺激されて、かぶれを起こしたり、逆にアトピーの発疹が悪化してしまうこともあります。また、イソジン液を大量に使うとその他のアレルギーや甲状腺に関連する副作用が現れる場合があるため、体の広範囲の部分にイソジン療法を試すのは避けたほうが無難です。これらの副作用が懸念されることから、イソジン療法は、その方法が簡単だからといってイソジン入りのうがい薬を購入して自宅でチャレンジするのではなく、医師の指導のもとで実施すべき治療法です。


やっぱり慎重にすべきですね。
S谷皮膚科で昔もらったプリントを再度読み直してみようと思います。
(確かイソジンについての記述もあった気がします)

S谷皮膚科ではイソジンと食塩水を1:2で薄めるようにとの指導がされました。
はじめは超酸性水を使用していたのですが、あまり効果がなく「イソジンを使ってみてどっちが合うかやってみましょう」って処方されたのです。
結局お風呂のことで病院変えてしまい、イソジン消毒もしないままだったのですが、息子にはイソジンの方があっていたみたいですS谷先生・・・。

今までから、アヤミさんがアトピーを菌の観点からいろいろ言ってくれてたりしたり、黄色ブドウ球菌についてS谷先生も今かかってるK先生も言っていたのですが、そして菌をやっつけようと紫外線に当てたりとしていましたが、本当のところいまいちピンときていなかったのです。
ピンときていなかったっていうのはどう表現したらいいかわかんないです。

今回消毒がここまで効果を発揮したのでなんだか今までのいろんな話(脱保湿も含め)が一気にばばばってつながった気がします。
菌と考えた場合、保湿剤など湿気は菌の格好の餌になるし、それはどんな軟膏も同じ感じ。

消毒始める以前は息子の悪化した背中に薄くですがせっせと軟膏を塗っていたのです。
もしかしたら軟膏やめると良くなるかな~って漠然とした疑問はありつつ、でもグリパスは殺菌作用があるっていうからってその殺菌作用に期待をしていたのです。
ただ、暑くなってくるにつれ、寝る時背中に寝汗をかくようになり、朝見たらなんだか軟膏と混ざってその汗がべたべたしているように感じたのです。(実際はべたべたしてないのですが、そういうイメージです)

「なんで背中の湿疹がいつまでもジクジク気味なんだろう?」って考えた時、私の悪い頭では軟膏しか思いつかなかったのです。
軟膏が変に汗腺をカバーしていまい、そして菌の温床を作ってしまう。
これは菌の温床をつくらないようにして、菌を減らすしかないのではないか?
そこで思い出したのがアトピーの悪化=菌の仕業って考えです。
いやいや、聞いて頭に入ってはいたのですが、頭の中でつながり、ここに至るまで長い時間を要しました。

湿疹がでるきっかけは菌かどうかはわかんないですが、菌をやっつけると悪化を抑えることができますね!

それじゃぁ、湿疹が悪化するまえに症状を抑えるというステロイドの出番は???

私の中で更にステロイドの優先順位が低くなりました。

まだ完璧になっていないのでまだ言うのは早い気もしますが、やはり「何もしない」のが一番みたいです。
消毒もちゃんとやめ時見極めてだらだらしないようにしようと思います。







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Last updated  2007年06月03日 15時19分26秒
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