何もしないアトピー治療　脱ステロイド、脱保湿　　　　　　　　　　　　　　～息子の幼児湿疹～

今回の台湾旅行の最大の成果は、引っ掻くのを気にしなくてもよくなったことです。
明らかに引っ掻く頻度が減りました♪
お医者さんからは引っ掻かないように保護するようにって言われてて、行く前は確かに引っ掻くとかき壊して傷がいっぱいできて、湿疹も増えているようでぼこぼこでした。

なので、チュビファーストなどで一生懸命保護をしていました。
今回の旅行でも何セットか用意して持って行きました。


が、結局一度も出番はありませんでした。
あの、うだるような暑さで保護なんてしていられなかったからです。
外に一歩出るだけで汗。
歩くだけで体力消耗するような中、その上保護なんてしたら大変ですから。


ホテルや民宿ではクーラーをつけて過ごしていましたが、やはり保護はしませんでした。
夜は台湾へ行く前購入したシルクパジャマの長袖を着せていました。息子のジャストサイズは８０なのですが、私が購入したところには１００からしかなく大き目のを着用。
長袖でもシルクは通気性が良いからか蒸れなかったみたいです。


大きめだから引っ掻くためにめくりあげるのも大変でそのおかげもあって夜の引っ掻きもなし。安心して寝させることができ、気がついたら息子のアトピーもずいぶん改善され、痒みもだんだん少なくなっていったようです。


息子のアトピーは今も完全ではなく、腕や足の関節、背中などにまだ湿疹が残っていますが、裸にした途端カイカイが始まることもなく、お風呂に入れることもできるようになったし、お風呂上りやオムツ替えのとき急いで掻かない様に服を着させないといけないなんてこともなくなりました。
それに昼間手持ち無沙汰になった途端に一心不乱に体中引っ掻きだすこともなくなり、息子がカイカイしないように目を光らせることもなくなりました。（気にしないようにしていたのですが、やはりカイカイ始まると放っておけず、気が休まらない感じだったなぁって振り返ってみるとそう思います）
カイカイを気にしなくていいってそらだけで、私の気持ちもかなり落ち着きます。


夜は寝付くときまだ背中を掻いてくれと要求もあり、夜中も起きますが、これは痒みがなくなったらなくなるものか、単なる癖になってしまっているものか・・・。


とにかく、夏までに保護なんかしなくてもいいようにしたいという希望がこの一週間で見事に叶えられました。
半分自分の趣味で行った旅行でしたが、短時間でここまで改善すると本当に行ってよかったな～って実感しています。



本当の最大の成果は、私がリフレッシュできて気持ちに余裕ができたことですね。