何もしないアトピー治療　脱ステロイド、脱保湿　　　　　　　　　　　　　　～息子の幼児湿疹～

涼しくなって背中の汗疹も消えてきて、息子のカイカイもかなりましになったようです。
背中はかなりつるつるになってきました。


そういえばたこ踊りもすることなくなりました。
いつからかなぁ？


夜の寝付かせもかなり楽になりました。
ずっと書いてますがカイカイ要求はあるものの、少ししてやって、最後はカイカイなしで横で寝たフリしたら勝手に寝付いてくれるようになりました。
カイカイがないって本当楽です。


カイカイがないってこんなに楽なんだって思うと、ふとステロイドというものが頭に浮かんできました。
「ステロイドを使えば痒がらずよく寝られるようになる」とかいう話が。

果たして今まで痒さを我慢させてステロイドを使わなかったことが本当に良かったのか。
ステロイドを使わなくてもここまで良くなったし、「使わないと良くならない」とか言った皮膚科の先生方の言葉は正しいとは思えないのですけど。


「ステロイドを上手に使えば上手にやめられる」とかステ派の先生は言うし、「ステロイドは免疫を落とすから使うべきでない、今成人アトピーが増えているのはステロイドのせい」と脱ステ派の先生は言う。

息子は酷いかった数ヶ月を越えてやっと今お肌の調子が良くなっています。
ステロイドを使わなかったから長引いたのか、ステロイドを使っていないから今コントロールしなくても良くなっているのか、こればっかりは同じ時期に同じ症状の息子が二人いたわけでないからわかりません。


次の冬また今回みたいに酷くなったらどうするだろう？
今酷かったときの写真を直視できないんですよね。
もしかしたらステに手を出す？


う・・・ん


やっぱりステは使えないと思います。
一番の理由はステ派のお医者さんが言うように「アトピーはコントロールしていくもの」ではないと思っているから。
大体ステ派のお医者さんの一神教のように「ステ教が正しい」「ステ教以外の方法は邪教だ」みたいな考え方信用できないんですよね。
スタンダードだからそのスタンダードを錦の旗みたいに振りかざしてくるのって。


何が正しいってあんた神かよ！！！


そうやって神に成り上がったかと思うと、「いつステを手放せる？ステを絶対手放すことができるのか？」なんてことになると急に人間になっちゃうんだから。


結局何が正しいかってわかんないですよね。
あの状態でステを使わなかったのが正しいのか正しくなかったのかそれは私もわかりません。
今も悩むところです。
でも、ステを使わなくても良くなったのは事実。
これから来る冬もし酷くなりそうならその前に感染対策してじくじくなるのを防ぎたいって思ってます。


掻いてアトピーを治すとか言いますが、ただ掻いたところを放置しておいたらそこから細菌が繁殖して余計に悪くなっていきそうです。（経験上そういう気がします）
でも、掻いたその場所に細菌対策したら逆に治りが早いような気がします。

今年の冬はそうやって乗り切って行こうと考えてます。
やっぱステロイドで免疫を落とすのはなんか違う気がするので。