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カテゴリ:多発性硬化症
7月からこのところずっと病院通いです。
「症状は?」 「変わらないです」 これのやり取りを繰り返し、パルス治療も大量のステロイドのダメージを受けて倦怠感は残れど劇的変化は見られず。 効き方は人それぞれということですが、早く治したくて受けた治療なのにこれはあまりに・・・ 今日はアプローチを変えて自律神経免疫療法をしているお医者さんに行ってきました。 原因わからない、対処方法しかない、定期的にMRIで診ていくしかないといわれているこの病気、もはや病院なんてと嫌気がさしていて、正直今日も行きたくなかったのです。 が、父親が奇跡が起こる爪もみ療法という本で見つけたというこの病院、送迎(父親の)ということで一応いやいやながら行ってみることにしました。 感想は、「行ってよかった」です。 半分胡散臭い感じを受けていたので、今回行ってみて金のかかる治療ばかりだったらやめとこうと思ってたのですが、基本保険適用。 この7,8月で検査などで10万は飛んで行っていたのですが、今回は血液検査、薬代込みで4000円以内にすみました。(ほぼ保険適応) 病院はK市内。 東洋医学的アプローチの病院だから汚いイメージがあったのですが、普通の町の新しいクリニックという感じでした。 先生も普通のお医者さん。 でも、私は初回診療だったこともあるのか診察に30分はかけてもらいました。 まず、問診。 そして面白いことに易の本で性格を診断。 私の生年月日から怒りという性質を持っているとのこと。(←それが病気に影響してると) そして舌をみたり、脈をみたり。 体温測定も脇の下だけでなく、おでこ、ひざ、足の温度も測定。 私の場合頭寒足熱の反対で頭が一番体温が高くなっていました。 頭寒足熱にしないといけないらしい。 で、血液検査。(福田ー安保理論でリンパの数の検査) リンパの数の変化は追っていきましょうとのこと。 私の今回の症状で何が一番つらいかっていうと、目が見えにくいこと。 目に効くというクコのみと菊の煎じ薬がでました。 その薬の決め方も面白い。 オーリングって知ってます? 子供のころ親戚のおじさんが教えてくれて私は知っていたのですが、親指と人差し指などでわっかをつくり、もう片一方の手にいろいろな物を持たせてその親指と人差し指のわっかの強さをみるというもの。 これがまたすごく不思議で、片手に何も持っていない状態では簡単にわっかが開くのですが、効くというものではそのわっかが面白いほど離れないのです。 先生が力の入れ方を変えてるんじゃないかってくらい。 で、それが量が多ければいいっていうかというと、適量じゃないとまたわっかの力が弱くなったり。 私の体のことは私の体に聞けっていうことでしょうか。 西洋医学ではとりあえずこの症状にはこれが効くと言われてて、体重がこれだけだからこれだけの量をだすというあくまで他人のデータ中心のやり方ですが、それはそれなりにそういうものかも知れないですが、私はこのオーリングに今回妙に納得。 最後にレーザーでの爪などのつぼの刺激の療法を受けました。 お医者さんからのアドバイスは、 性格的には 怒らないように 生活では 黒ゴマ、やまいもを食べる 爪もみ療法をする です。 黒ゴマ、やまいもはオーリングで良いとでたので。 ほかに黒豆も勧められたのですが、オーリングでそれほどいいと出なかったので、結局黒豆は却下。 西洋医学では難病指定され、原因不明、防ぎようのない不治の病とされている病気ですが、なんだか東洋医学的にみたら防ぎようがある病気みたいで希望が見えてきました。 次回の診察は二週間後。 なんだかこっちの病院は楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月08日 18時23分29秒
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