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カテゴリ:そのた
長らくブログ放置していました。
長男のアトピーが完治したとかじゃないんです。 夏は汗疹とアトピーが混じり、ひじの内側やひざの裏なんかをひっかいたりしてました。 最近は季節の変わり目とあって家族みんなが風邪のうつしあいをしています。 私自身も治ったと思ったらまた新しい風邪を引き、長い間スッキリしない状態。 長男にいたっては昨日くらいから咳がひどく、風邪→喘息性気管支炎 といういつもの道を通ってます。 要するに喘息とはしっかり判断はできないけど、気管支が弱く喘息気味らしいです。 こういう症状には喘息と同じ対応をするのが効果があるとかで、吸入を勧められました。 気管支を広げるものらしいです。 ステロイドかどうかは聞いてないのですが、咳モドシを繰り返していて咳がずっと止まらない状態だったのと、先生が結構親切だったので一応してもらうことにしました。 が、用意できて隣の部屋に行くなり長男が猛烈拒否!! どうしても絶対「いや!」の一点張り。 今回はやさしい女医さんだったので、「泣くと余計に咳ひどくなってしんどくなっちゃうから」と吸入をやめて、同じ効果があるという飲み薬を処方してくれました。 処方箋を見ると「ホクナリン」と書いていました。 いつか書いたことある「ホクナリンテープ」と同じホクナリンです。 器官拡張剤です。 よく小児科で説明もないまま「咳止め」として処方される(いや、そう思って受け取る)ものみたいですが、これは咳止めではありません。 器官拡張剤であって、気管支炎や喘息に効果があるそうです。 今回テープでなく飲み薬を処方されたのは、テープは効果が遅いからとか。 昼から早速飲ませたのですが、早速効果があったのか一応咳はでるものの、咳モドシしそうなくらいの咳の連発は収まりました。 ホクナリンテープだけでなく、風邪薬というものは結構みんな誤解しているものですよね。 一般的に「風邪薬」として処方されるものは風邪を治す薬でなく、風邪の症状を緩和する薬なんです。 市販の風邪薬の表示を読み直してください。 鼻水、のどの痛み、頭痛、風邪の諸症状の緩和 と明記されています。 私の見る限り「治す」とはどこにも書いてません。(そういうものもあるのか?) 病院で処方されたものも、「炎症を止める」とか「痰を切る」とかは書いてますが、その成分のうちひとつも治すと明記されてるものにであったことありません。 風邪でよく処方される抗生剤にしても「細菌」に効果があり、風邪のほとんどの原因であるウィルスには効かないし。 それなのによく「この子薬をちゃんと飲まないから風邪治らないのよ」なんて言葉を周りのママさんたちから聞きます。 風邪が治る治らないは薬を飲む飲まないとは関係ないはずなのですけど。 風邪薬=風邪を治す薬 そう思ってる人多いみたいです。 なんでなんでしょうね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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