脩子内親王 裳着 腰結
灰を投げつけた喧嘩
土御門殿で漢詩の会 伊周 隆家 招く
お前がお前であるための道
公任 従二位
朕への当てつけか?
唐の教えや仏の教え 我が国の歴史をさり気なく取り入れて
書き手の博学ぶりは無双
逢うなら続きを読んでからとしよう
中宮さまの女房にならぬか
お前を目当てに藤壺に御渡りやもしれん
囮でございますか?
殿が何故、まひろさんをご存知なのですか?
倫子が良いならそういたそう これが最後の賭けだ
賢子のことは案ずるな
反応なしの彰子
中宮さまはどういう御方 謎 奥ゆかし過ぎて
ようやく光を手に入れられましたな
帝も皇后も関白も出ましょう
光が強ければ闇も濃くなります
呪詛も祈祷も人の心の有り様
伊周 陣定 宣旨
皆既月食
「桐壺」
年月にそへて、みやすどころの御事を思し忘るる折なし なぐさむやと
さるべき人びと参らせたまへど、なずらひにおぼさるるだにいとかたき世かなと
うとましうのみよろづにおぼしなりぬるに、先帝の四の宮の、御容貌すぐれたまへる
きこえたかくおはします、母后 世になくかしづききこえたまふを
主上にさぶらふ内侍は、先帝の御ときの人にて、かの宮にも親しう参りなれたりければ
いはけなくおはしましし時より見たてまつり 今もほの見たてまつりて
亡せたまひにしみやすどころの御容貌ににたまへる人を
三代の宮仕へにつたはりぬるに え見たてまつりつけぬを
后の宮のひめ宮こそ いとようおぼえておひ出でさせたまへりけれ
ありがたき御容貌人になむと奏しけるに まことにやと 御こころとまりて
ねむごろに聞こえさせたまひけり 母后 あな恐ろしや 春宮の女御のいとさがなくて
桐壺の更衣の あらはにはかなくもてなされにし例もゆゆしうと思しつつみて
すがすがしうも思したたざりけるほどに、后も亡せたまひぬ
心細きさまにておはしますに ただわが女皇女たちのおなじ列に思ひきこえむと
いとねむごろに聞こえさせたまふ
温明殿(うんめいでん) 綾綺殿(りょうきでん) 火の手が上がる
一条天皇 彰子
八咫の鏡 焼失 東宮
身の才の有りったけを尽くして 素晴らしい物語を書き、帝と中宮様のお役に立てるよう
祈っておる お前が女子であって良かった
「源氏物語で恋愛セミナーの日記」