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はなの暮らし ロンドン編

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2007年02月23日
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カテゴリ:インテリア
先日リクエストを頂きましたので、
お役に立てるかどうか不安ではありますが、
私なりの壁面の飾り方をご紹介させて頂きますね♪

我が家はリビング横に和室がある典型的なマンション。
自然とリビングに6メートル50センチという真っ白な壁面が。
天井が2メートル60センチと比較的マンションとしては高く、しかも窓もないんです。
何も無い状態だと、本当にのっぺり!!

リビングに入って右手になるこの壁面は、
私はいわゆる「フォーカルポイント」(見せ場)にぴったりだと思いましたスマイル
まず第一の見せ場は先日ご紹介したサイドボード☆
季節のデコレーションは家族のためはもちろん、
いらっしゃったお客様へのおもてなしの気持ちと、
話のきっかけにもなりますよね。
こういった気遣いは万国共通らしいです。
IMGP3117.JPG
サイドボード上の大型ミラーは、
窓のような開放感、サイドボード上のデコレーションやシャンデリアの映り込みを考えて設置。
天板からの位置やミラーの大きさ、デザインについては、ただただ私の感覚での作業。
両脇のボタニカル・アートのフレームも同様です。
実はレプリカで高価なものではないんですウィンク

5,6枚持ってお店の方がいらして下さったのですが、
なぜ、この2枚に決めたのか、なぜ左を椿にしたのか、それも感覚でしかなくって。
でも、逆に飾ったら気持ちが悪かったんですよ。
設置位置に関しても、ミラーの上部に高さを合わせて設置してますが、
ミラー中央に両脇に設置したら変な感じだったんです。
その下も何も置いてないと間抜けで、
右のキッチン側にはカトラリーなどを入れたチェストを、
左のソファとの間にはライトスタンドを置きました。
IMGP3110.JPGIMGP3111.JPG

ライトスタンドに関しては、こういった高さのあるものを
お部屋に入って斜め奥に視線を集めるように置くと
部屋が広く感じるというセオリーがあるみたいです!

他のことも、もしかしたら何かセオリーがあるのかも知れないのですが、
そこまでは分からなくってごめんなさいしょんぼり

一応、ヨーロッパでは1メートル四方壁面が空くと何かを飾るようなのですが、
我々日本人にはその感覚は少しうるさく感じる方が多いのではないでしょうか?
私はサイドボード上のデコレーションを和風にするのが好きなので、
特に和の感覚を残そうと思い、デコレーションは少なめにしています。

実はデコレーションのイメージは「東洋に憧れるヨーロッパの住まい」なんです(笑)

その昔、ヨーロッパでは日本や中国の文化、
お茶、陶磁器、漆器、浮世絵、などに大いなる憧れがあったと聞きました。

真偽の程は別として、
当時それらのものが極限られた人々しか目にすることの出来ない
高価なものであったことは確かですよね。
今話題(?)のマリー・アントワネットが
コレクションしていた漆器を美術館で拝見したことがありますが、
それは素晴らしい、センスあるものばかりで、宝石のように扱われていたとか。
現在もヨーロッパのインテリ階級は、
東洋文化への理解、興味を想像以上に持っていると聞きます。

ソファの上は大型のフレームを中央にして、両脇に二枚ずつ小型フレームをシンメトリーに。
IMGP3115.JPG

こちらは私のお菓子関係のディプロマなのですが(大してうまくないのが残念です)
ソファからの距離などの設置位置も感覚しかないんです。

ただ、こういったシンメトリーのデコレーションはヨーロッパの感覚。
フレームなどを飾るといった文化は日本には無かったからなのか、
こういったことは苦手意識がありますが、
ある程度はセオリーがあり、後はどの国でも「センス、感覚」ですよね?!

日本人は昔から美意識の高い国民性との評価があるそうです。
もっと日本古来の美意識を磨き、他の国の方々に広めていける、
話して他の国の方々に感動や情報を与えることが出来る、ということが
英会話が出来るということ以上に重要なことだと私も思いますスマイル
ちょうど、「英語でしゃべらないと」~英語で京都を案内しよう~なんてご本も
出版されてましたよ!!
私も頑張らなくっちゃ~ウィンク

IMGP3094.JPG





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Last updated  2007年02月23日 14時04分09秒
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