はなの暮らし　ロンドン編

実は昨日、我が家の愛犬ハナの８歳のお誕生日でした
結婚した直後から、犬嫌いの夫に毎日「犬が欲しいな～」と言い続けて一年。
やっとの思いで買ってもらったミニチュアダックスフントの女の子です。



子供の頃のハナ、可愛いでしょう？！

出発直前の娘の喘息検査で犬の反応が出たこと、
ロンドン市内でペット可住宅を探すのは困難との情報、
入国時の犬への処遇の悪さから連れて来ることを断念しましたが、
今でも毎日ハナのことが一番気がかりです・・・。
頑張って無駄吠えを厳しく躾けたおかげで、毎週末のスカイプでも「ワン」とも言ってくれないハナ。
この４ヶ月声を聞いたことはありません・・・
娘と一緒に「ハナ、ワンって言って～！！！」と絶叫して頼んでるのですが。

そういう訳で１０月からちょっと気分一新で、デザインも変更してみました
プロフィールの「犬の年齢」も更新です(笑)


そして今タームに入ってから、英語チューターさんに付いての勉強、ソーイングを始め、
お友達のお宅の収納アドバイス、いつものメンバーでのパン作り練習会に加え、
お菓子のご注文、お菓子教室のご依頼をいくつか頂くようになり、
本当に毎日が忙しくなりました。

私のお菓子は家事の片手間に、料理しながら、
子供の勉強を見ながら、
または子供と一緒に、という完全な「主婦」スタイル。
私自身の目標も「お菓子やパンを全部手作りしてあげたい、
栄養のバランスの取れた食事を毎日コンスタントに作ってあげたい、
でも無理して子供にイライラ当たったりしない程度に」です。

コルドン・ブルーを卒業しても、今田美奈子先生のサロンに通っても、
自分の技術や志の低さを痛感し、
「私はこの道で、って感じじゃないな～」とずっと思っていたんです。
「トータルで主婦業を頑張って、それを楽しめたらいいわ」と。

ところがこの国のお菓子はちょっと甘すぎて、そしてパサパサしてて、
日本人の口には合わないんです。
そして日本では考えられない超ド派手な子供のバースデーパーティー
たくさんのお友達がクラス全員を会場を借りてお招きし、
帰りにはパーティーバッグというお土産袋まで持たせるんです。
(我が家の娘も先月末から3つのパーティーに出席。プレゼント代もバカになりません！）

と言う訳で、多くの方がお菓子は手作りされてます。
・・・が、もちろん苦手な方もいらっしゃる訳です。
そしてバースデーパーティーはパパも仕事を休んで開催されるほどの一家の一大イベント
その準備は想像を絶する大変さで、お菓子作りがお上手な方もそこまで手が回らないほど。
でも現地のケーキはちょっと・・・とご注文が私のような素人に回ってきたのです。
苦手な方からは「日本のケーキがおうちで食べたい」とお教室のご依頼を受けたり、
ケーキそのもののご注文を頂いたり。

私でいいのかな～とちょっと及び腰だった私ですが、
皆さんが想像以上に喜んで下さったり、お菓子作りに目覚めたりして下さるご様子に、
「頑張ってみようかな・・・。」と今月に入ってからは思えるようになってきました。

英語、ソーイング、パンの手捏ね、収納アドバイスに加え、
お菓子でも新しい挑戦です
「自信が無い」とは言わず、自信が持てるように、練習を重ねようと、
気分一新で頑張りたいと思います