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カテゴリ:日常の1コマ
昨日のこと。
学校から帰るなり、「Aくんとあそぶやくそくした。あそんでもいい?」と、ツン。 もう4時になろうかという時間なのに、いつものように手を洗ってうがいをして、 「あ、おやつ、おやつ・・・。」 そんなことしてたら、遊ぶ時間がなくなっちゃうだろうに。 「そ~だ。Aにでんわしなきゃ。」と、電話をかけたけど、Aくん家は留守のよう。 は「どこで遊ぶ約束したの?」 ツ「Aんち。でも、つんはおうちしらないからぁ、しょがっこうでまちあわせして、 いっしょにAんちにいくの。」 は「Aくん、もう家出ちゃって学校で待ってるんじゃないの?だから留守なんだよ。」 ツ「そっか、いそがなきゃ。」 は「もしかしたら遅れてくるかもしれないから、Aくんがいなくても待っててあげるんだよ。 しばらく待ってて、それでもAくんが来なかったら帰っておいで。」 ツ「わかった~。いってきまっす。」 しばらくしてもツンが帰ってこないから、Aくん家で遊んでるものだと思っていた。ら、 5時になって、しょんぼりしてツンが帰ってきた。 ツ「A、いなかった・・・。」 は「いなかった、って。今までずっと待ってたの?」 ツ「ん。ごじになったから、かえってきた。」 は「ばっ○じゃないのっ?!こんな寒いのに、ずっと待ってたって。 おかあさん言ったじゃない『しばらく待ってて来なかったら帰っておいで。』って。」 ツ「きいてないぃ。」 はぁ・・・。何と言っていいか。 脱力というか、呆れるというか。ツンの気持ちを思うと不憫というか、哀れというか。 そして、ツンに対して思わず出てしまった言葉に、自分で落ち込んでいる。 ツンが年長の頃、通っていた言語療法の先生から言われたことがある。 「こういう子達は、『お使いに行ってきて。』って頼まれて出かけたら、お店が定休日で 閉まっていても、ずっとそこでお店が開くまで待っていることがあるんです。 そういうことにならないように、予定外の事態になった時、どう行動すればいいか。 その辺の人に聞くとか、家に電話するとか、家に一度帰って『閉まってたよ。』って言うか、 そういう判断や行動が出来るようにしてあげなきゃいけないんです。」と。 極端な話なのかもしれないけど、今日の件はコレだよね。 それに、「しばらく待ってて・・・。」なんて言っちゃったけど、ツンには『しばらく』が どのくらいの時間なのかわからなかったんだろう。 加えて、出かける前にバタバタしてた時だもん、人の言葉なんて耳に入ってないよね。 はぁぁ・・・。 そして、夜。 ツ「Aが、『3ふんか、5ふんかしたら、がっこうにいく。』っていってた。」 は「それって、今日の遊ぶ約束の話?」 ツ「そ。(家に)ついたら、いそいでいくって。」 は「・・・。(脱力)Aくんは『家に帰ったらすぐに学校に行って待ってるね。』って言ったんでしょ?」 ツ「そ。」 は「じゃぁ、ツンが電話した時には、もう出かけてたんだよ。 ツンが、うがいしたりおやつって言ってる時には、もう学校で待ってたんだよ。 待っててもツンが来ないから、帰っちゃってたんじゃないの? Aくんが『すぐ行く。』って言ってたんだったら、ツンもすぐに行かなきゃダメじゃん。」 ツ「はぁい。」 は「お約束する時は、『何時に何処で』をちゃんと決めるの。 それか、『家に帰ったら電話するね。』って言って、それから決めなさい。」 ツ「はぁい。」 そして、今日。 丁度Aくんのおかあさんに会たので、聞いてみたところ・・・。 Aくんのおかあさんは用があったので、放課後はおじいちゃん家に行くように言っていた。 Aくんからは、ツンのことについて何も話がなかった。 とのことだった。 Aくんとツン。春になったら4年生。 大丈夫なのかぁ?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/27 04:21:36 PM
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