花　　　U^ェ^U ワン!

今、私は結婚指輪をしてません。
あまりにパパに改善がみられないので、
懲らしめに外しました。

外して2週間もした頃でしょうか・・・
「俺が至らないばかりに指輪を外されてしまったし、
自分のも歪んできたし、
15年の節目に・・・仕切りなおしってことで
新しい指輪を買おう」
そう言ってたパパ。

結婚記念日前の土日は、見に行くでもなく・・・
私は熱があっても、寒い中、冷たい洗濯物を干していた。3回も。
さすがに日曜日には、怒っておでかけにはついていかず・・・。

結婚記念日に出てきたのは、タルト。



昨夜、ﾉｰﾄに挟んであった離婚届を見つけて
オロオロ・・・
ウルウル・・・

破く事も出来ないで
「新しい結婚指輪なり、ペアリングなりを考えてたんだ」
・・・と。
いい訳だよね。
後から言っても、それは言い訳。

しかも
「Spotの気に入るものを。
身につけるものには、こだわりがあるでしょ！」




実は、結婚指輪にこだわりを見せたのはパパです。
結婚式場では一般的な物が4組用意されてました。
他で購入して持ち込んでも良かったのですが、
その頃東京に住んでたパパと見に行く余裕がなかったので
式場で選びました。

ゴールド・ゴールドとシルバーのコンビ・シルバーが2種類
私は、コンビが良かったのですがパパに
「電気を通す素材はダメだよ。」
「傷が目立たないものがいい」
と言われて選択の余地なし。
それで私はあきらめたんですよ。
ま、そんなにこだわる気持ちもなかったですしね。

でもさ、
その自分でこだわってコレしかなかった状況を忘れてる。
15年前にあきらめた・・・譲った・・・それを忘れてる。
その位の出来事でしかなかった結婚指輪。

「仕切りなおさせてほしい。」
「離婚届に書き込まれないように頑張る」
と言われたが・・・
新しい指輪を購入する事について返事ができなかった。

だって、忘れてたんだよ。