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50歳で癌の手術をして転移もチョコチョコあって
でもなんだかんだ言って元気だったんです。 57歳で亡くなるなんて思ってもみませんでした。 そりゃ・・・最近、のどが詰まる感じがするって話は聞いてましたよ。 でも私が聞いた話では、入院するような大きな話ではなかったのです。 だから入院してたのすら知らなかった。 夜の母からの電話。 お風呂を出ようとした時だったので、長男が電話の子機を持って来るほど重大な話なんてあるもんかと思い、掛けなおすつもりだった位です。 ま、逆におかしかったのでその場で出ましたけど 寝耳に水で 「あんちゃん亡くなったから」 って言われて 「は~?」 って言っちゃったんです。 そう私たちにとって叔父は「あんちゃん」なんです。 私が生まれた時17歳だった叔父は、ずっと「あんちゃん」なんです。 とりあえず、卯之助とパパへ連絡して、じいさまに説明して母の実家へ行きました。 ちょうどMちゃんの車で母と従妹2人(うちの子上2人と同い年)が帰ってきました。 もう・・・用意どん!で大掃除です。 2時間掃除しっぱなし。 2時間で叔父の遺体が帰って来るのです。 綺麗にしないと。 死因なんてちゃんとは聞いてられませんでした。 話を断片的に聞いてて ”今日の午後手術”でMちゃんが「話をして帰るまで元気だった。笑ってたんだよ。」と。 じゃ~術後が悪くて急変したんだって思うじゃないですか。 お医者の意見が対立して手術が延期になって手術せず・・・ のどが詰まってて食事が摂れないから手術をうける患者に昼食出してその後のケアがなかったのでしょうね。 食べた物がのどに詰まって亡くなったんです。 看護師が気付いた時には亡くなってたそうです。 だから・・・ だから・・・ 誰にも看取られず。 母は、「間に合うもなにもない」って言ってました。 叔母は、泣きはらした顔で呆然として「クラクラしてる」って言いながら・・・ 喪主として葬儀屋さんと話を進めなければいけない。 ま、こういうときは仕切り屋さんの父がいるので大丈夫なんですが。 叔父の長女は今日から部活の合宿で白河へ行ったので、 叔母の弟が迎えに走りました。 長男は、呆然ですよね。声を掛ければ頭は回ってるんだけど、考えが及ばない。 三女は「どうしてこんな事になっちゃったの?」って私に聞いてきましたが、私は答えてあげられませんでした。 次女はお風呂に入って泣いてきたのでしょう。 あと6日で長男は二十歳。 一緒にお酒が飲めたのにね。 ほんと、どうしてこんなことになっちゃったんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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